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七乃爾李隠

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七乃爾李隠

読書大好き社会人!

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かれし

私には、一般でいうかれしが居る。楽しい時に一緒に楽しんだり、笑いあったり思い出をきざんでいる。悲しいときは、一緒に悲しんで、たまに私よりも泣いて怒ってくれたりすることがある。この話を聞くかぎり、誰もが普通のカレカノがとる行動だと思う。 でも、私はこの置かれている状況にあんまり喜んでいない。 ときどき、かれしが忙しくて電話をしてもLINEを送っても返信は、翌日になって(ゴメン、寝てた)というたったの7文字で返って来ることがあるからだ。一般的にいえば、この状況は怠慢期というのだろうか? だからだろう。 私は、気づいてしまったのだ、私が好きな人は、今のかれしではないと。 好きな人は、私にの為だけに悲しんだり、怒ったり、泣いたり、笑ったり、楽しんでくれる人なのだと。 そして、最後は一緒に死んでくれる人だと。 かれし。 彼氏。いや、違う、 彼死だ。

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かれし