コハク
3 件の小説束縛
付き合うことは、好きな人への束縛 プロポーズすることは、好きな人への束縛の宣言 結婚することは、好きな人への法律での事実上の束縛 みんな好きだから、誰にも取られたくないから 周りに見えるように宣言するのかな? ああ…気づいてからじゃ遅いのか… どんだけあの子が好きでも… どれだけ恋焦がれても… もう俺じゃ無理なのか… 夕日の風にゆられながら しずくが落ちる… ああ…こんなときは 苦い苦いチョコレートが食べたい 今ならわかる 愛は愛することを楽しむもの だから、だから俺は 愛されることを待った俺は 選ばれなかった。 「つぎの恋は…甘い甘いチョコレートのような恋がいい」 深く愛することのできる者のみが、 また大きな苦痛を味わうことがでる。 失恋は当の本人は苦しい苦しいと言っているけれど、 本当は終わった恋をいつまでも思い出して楽しんでいるところがあると思う 本当に苦しいなら、1秒でも早く忘れる努力をするはずだから。
教えてください。
ある男の子に告白し、振られた。 ずっとずっと好きだった。 その人には好きな人がいたらしい。 私は選ばれなかったみたいだ。 ……好きな人が 自分を好きでいてくれる世界って …どんな世界なんだろうか。 好きになることを 私に教えてくれたあなた。 今度は忘れることを 教えてください。
一生に一度のお願い
暗闇の中−−−−− 僕は君を抱いていた。冷たい君を。 僕は 間違っていた。 もう一度、叶うならもう一度…一度でいい、 君の笑顔が見たい。 君の声が聞きたい。 君の温もりをもう一度この手で感じたい。 でもこの願いは叶わない。 だって一生に一度のお願いは 君に出会った時に使ってしまったから。