如月/kisaragi
24 件の小説如月/kisaragi
高校1年生です! 前まで小説頑張ってましたが、今は詩を中心に書いてます!! 小説もまた書きたくなったら書こうかと思います!! 初心者なんでおかしいとこもあるかもですが、よろしくお願いします✨
うた
君がもしも 大声を出して 泣きたくなったら 歌えばいい 君がもしも なにかに 訴えたくなったら 歌えばいい 朝 起きて ご飯を食べて 学校に行ったら また帰ってくる そんな 日常に ひとつ 刺激を与えよう 歌という 何者にも勝てない 美しいものを
初恋
いつだったのだろう 落ちたのは いつからだったのだろう 胸がキュッと なって 目の前にたっているだけで 恥ずかしかった 話したら 喉に言葉が詰まって 上手くいえなくて でもただただ 幸せ いつからだったのだろう こんな恋をしたのは もう随分と 長い間こじらせて 温めている
家
「ただいま」 と言ったら 「おかえり」 と君が言った あぁ幸せだ 「おやすみ」 と言ったら 「おやすみ」 と言って君が笑った あぁ生きてる 「おはよう」 と言ったら 「おはよう」 と君が嬉しそうに笑った あぁ美しい 「いただきます」 と言ったら 「えぇどうぞ」 と君がキッチンから言った あぁ美味しそうだ 「行ってきます」 と言ったら 「行ってらっしゃい」 と君が少し寂しそうに笑った よし頑張ろう
冬
シンと静まった寒さに キンとした風と ズッと鼻が詰まり スンとした朝に ホッとした暖かいお茶 あぁ 冬だ
バス
ふと 外を見た 春だった ピンク色に染まった 桜が見えた あなたに出会ったのも 春だった 月日が流れていく それだけで あなたを 遠く感じてしまう 外が 青い 夏だ プレゼントを 送ろうと 選んだものは 時計だった 月日が流れるのを 感じてしまった 外が オレンジ 秋だ 一緒に出かけようと 海へ行こうと 提案をしたのは あなただ こんな日に と言ったのは 私だ 外が 澄んでいる 冬だ もう 渡せない あなたへの プレゼントは 春が来ても あなたは 目覚めない 遠いどこかへ 行ってしまった 外が ピンク 春だ
電話
もしもし お母さん 元気ですか? 私は元気です 今も学校に通っています 元気に お母さんに習った味噌汁を食べて 友達と一緒に学校へ行ってます こっちはお天気が続いてます そっちはどうでしょうか? また会える日が来るでしょうか その時は 暖かく迎えてくれませんか? 私は疲れてから そっちに行くことにしました 人生はまだながいですから お母さんは 私が来るまで 1人の時間を めいいっぱい 楽しんでください
地球
空は青く 山は茂り 川は透けて 空気は澄んで 息は白く 光は輝き 肌は潤 いつもの日常は 校舎が輝き 窓は煤けても チョークは色とりどりで 友達は光をはなっている ここは 地球だ
結婚
君が 明日来るから 僕は部屋を片付けた あなたが 明日来てって言うから 私は服を買いに行った 私たちが 明後日行くって言うから お母さんは ご飯の支度をした 私たちが 明後日行くっていうから お父さんは 服をちょっと変えた 私たちが 明明後日帰るって言うから 妹は 涙を流した 私たちが 4日後結婚するって言うから みんなは 嬉しそうに 頷いて 泣いて 笑った
雨
ジメジメ 蒸し蒸し 頭が痛くなって 気分も落ち込んで 傘もささないとと行けない でも なんか特別だ 雨が上がると 空がきれいに 映る フィルターも移していないのに
人生のゲーム
もし 誰かを 本気で 愛したら 迷いなく 飛び込んでいくのがいいのか 迷いながら 進んでいくのがいいのか ゲームのように 選択をしていく 私が いつか 誰かに 恋をした時 私は 何を選択するのだろう 人生のゲーム それは 恋 と 愛