涼華
2 件の小説ありがとう
人生で初めて、失恋を経験した。 と言っても、最初から叶わない無謀な片想い過ぎて、たくさ ん傷つけられ過ぎて、いざはっきり失恋したとなっても涙も 出なかった。 だけど、本当に長かった。好きだと自覚したのは、まだお互 い子供すぎて、初手から何もかも上手く行かない恋で あっちは私のことなんてクラスメイト以上にも以下にも見て いないのに、私は勝手に本気で好きになってしまって、勝手 に嫉妬したり勝手に浮き沈みしたりした。 たくさん傷つけられた。彼に悪気はない。そう言う性格なの だから、彼を受け入れなければいけなかった。こう言う時、 好きになった方が負けと言う言葉が身に沁みた。 むしろ彼は優しくて、笑顔が素敵な人だった。ずっと笑って いたらいいのにと思った。 最後、「無理だった」と言った時、一度でも私と向き合ってく れようとしたこと、少しでも私の想いを考えてみようとして くれたこと、本当に嬉しかった。 無理だったのは、ただの私の力不足だった。私じゃ彼を笑わ せられないんだから仕方なかった。 好きだった。本気で愛していた。 勝手にこんなに想われて、気持ち悪いよな。私が逆の立場だ ったら、嫌で嫌でたまらない。 ありがとう。貴方でいてくれて良かったと思ってるよ。 どうかそのままでいてほしい。3年かけても見向きもしてく れなかった彼を、いったいどんな方法でどんな人が振り向か せるのか、知りたい。 まだ泣いていない。きっとこれからももう彼で泣くことはな い。 この先いろんな人に出会い、結婚するかもしれない。でもこ れだけは断言できる。 もうこんなに人を好きになることはないだろう。こんなに感 情が揺さぶられて、辛い恋愛はもうしない。 だからこそこの初恋は一生忘れられない。きっと。 失恋してから、驚く程彼を目で追わなくなった。あんなに 見つめて、見つめるたびまた辛くなるなんてアホみたいな こと繰り返してたのに、それもなくなった。 あんなにずっと本気で好きだったんだから、まだ実感はな い。でも確実に、失恋してから私の心は変わった。 ありがとう。本当にありがとう。 言葉じゃ表せないほど、本当に大好きだった。
初めまして!
はじめまして、涼華(りょうか)です。 仮名ですが、好きな漢字を二字ずつとって考えた名前です。 この間高校に入学したばかりの高一です。 これからちょくちょく小説を投稿したいと思ってます 主に恋愛系が多くなるかと… たまに、全く違う内容のものもあるかもしれませんが 気軽に読んでいただけるとそれだけでもとても嬉しいです