皇 紫雨/Shigure Sumeragi_スメラギ シグレ

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皇 紫雨/Shigure Sumeragi_スメラギ シグレ

はじめまして。皇紫雨です! 好きなジャンルは長編恋愛小説です。 よろしくお願いします!

11話 2人目 12話 夏休み ♯顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

☆2人目 「やっと帰ってきたか」 「っ!」 いやちょちょちょちょちょっとまって。 永久まだ起きてたの? さっき先輩と遭遇してしまったというのに今日は永久にも秘密がバレてしまうのでしょうか? いやいや、天災すぎない? ナムナム…… 「おい。聞いてんのか」 「ややや!ちょっとそこまでぇ〜」 「なにそれ。きつ」 「はぁ?」 「だからどこいってたんだよ」 「え?だからちょっとぉ、そこまでぇ?」 「きんも。吐けよ。俺、1歩も引くきないから」 「ひぃっ」 脅し取られてる!! ていうか、そこまでぇ、の何がきついのよ。 てかこの乙女にキモって言ったの? ありえないんですけど!? もぉ!ふざけないでもらえますぅぅぅ? 「どうせ俺に吐くこと考えてんじゃなくて、キモとか言われたぶざけんな!とか考えてんだろ」 「イヤイヤ コノ オトメ ニ キモ トカ イイヤガッテ ナンテ オモッテナイ デス。」 「ふっ。やっぱりか。てことは……。……うん。じゃ、また明日」 「へっ?まだ吐いてないけどいいの?ちょっと待ってよ!!」 バタンッ ?なにあいつ。 自分からどこいってたのか吐けって言ったくせに、まだ吐いてなくてももういいとか。 だめだだめだ。 吐かなくてすんだっていうところに感謝しなくちゃ。 人はいいところに目を向けた方がいいよねっ! o,+:。☆.*・+。 「あっ結菊おはよ。」 「おはよ。簾君はやいね」 「まあ、ね。お、永久もおはよー」 「はよ。結菊チャン。」 違和感? ……ちゃ、ちゃ、ちゃ、ちゃん付けぇ〜!? まままちょっと待って! 聞き間違い?そんなことない? いつバレた? いつ口滑らせた? 簾君も知ってるの? 「は?なんでちゃん付けなんだよ。結菊は男だろ?あ、そういうあだ名?」 「いや、いやいやいや。結菊って呼び捨てでいいのに永久」 「いや、いい。簾も簾チャンって呼ばれたいのかよ」 「きも」 「あ?」 待って。 永久にちゃん付けされてるのは危機感を持った方がいいのか? 簾君にバレて無さそうなのが不幸中の幸い? けどやっぱりどこかで言ったっけ? それともどこかで聞かれた? っっっはっっ!…やばい。。。。。。 あの時だ。あの時、あの時に、喋ってしまった。 何とか、秘密にして貰えるようにおねがいしよう。 o,+:。☆.*・+。 ふぅっ 「あのさ、永久ちょっといい?」 「なに。眠いんだけど」 「ごめん。だけど今ちょっと着いてきて」 今は昼休み、いつもの3人でお昼を食べたあと、2人には謝って永久のところに来た。 私、考えたの。いつバラしてしまったのか。 それは、昨日の夜私が帰ってきた時に、自分から乙女と言ってしまったのだ。 けれど、まだ、ただちゃん付けしていた節は消せない。 「急にごめんなんだけど、なんでちゃん付けしてるのかなって気になってるんだけど」 「はぁ?お前が昨日自分から言ってたじゃねぇか」 ややややっぱり。。ドヨーン 「やっぱりそうだよ、ね…ごめん。けど、みんなには内緒にして欲しいの。もちろん、簾君、にも…」 「…」 この沈黙は、どう捉えたらいいのだろうか。 バレたから、秘密にはできないって言われちゃうのかな。 「あ?なにそれ」 「っ…」 やっぱり駄目かな。 任務失敗か。 自分からバラしたのにバラさないでとかウザイかな。 「……………」 「…俺がバラすとでも思ってんの?」 「えっ」 「俺がバラしたところでメリットないから。」 「ほんと……に?」 永久………! 「あ?また疑ってんの?じゃ、条件付きな。こんなことお前が言ってこなかったらバラさないつもりだったけど、自分からその話題ふっかけてくるようなら、条件付きだよ。」 え゛… 「は?いやいや、じ、条件付き?意味わかんないんですけど」 「バラすよ」 「スミマセンデシタ。」 こ、こいつぅ〜…… くっそぉ〜強いカード持ってやがる 口滑らせた私が悪かったよね。 うん。 私が悪かったよぉ〜 「じゃあ条件は、、、」 o,+:。☆.*・+。 こうして秘密が2人目にバレてしまったのだった。 ☆夏休み 「夏休みだよぉ!」 「よっしゃキタァァァァ!」 「うるさ」 そう、今日は、というかさっきは終業式で、一学期が終わったところだ。 「やっぱり夏休みは、3人で海に行こうよぉ」 「いいなそれ!!!決定ダァァァァ!」 「おぅっすぅ!」 「2人とも、夏休み始まったばっかりだよ?」 ほんとに。 美紅ちゃんもこんなタイプじゃないと思ってたんだけどなぁ。 「やっぱり、結菊も夏休み始まったばっかりだけど本気出してくタイプか……美紅よ、俺たちと結菊だと、結菊の方がヤル気のようだ……」 「そっかぁ。僕たちも結菊に追いつかないとだね!」 「そうだなァ!!!!!!」 なんか違うふうに捉えられてる? まあ楽しそうだしいっか! 「俺も行く。」 「「ぅゲッ……」」 「と、永久も行くの?」 げっ どこから聞いてたのよ! 永久も来るのぉ? まあしょうがないけど、、、 面倒な事になる予感 「おい天崎、受け付けてねぇぞ」 「そうだよぉ。結菊とのせっかくのお出かけ邪魔しないでよね」 「うーん。永久はまた今度遊ぶ?」 「あ?結菊を2人に渡すわけねぇだろ」 「「出た!独占欲ぅ〜ぅ゛ぇ゛」」 「そんなんじゃないから!」 もぅ! 永久に独占欲とかあるわけないでしょぉ。 一応男だし。 あの2人から見てび○えるとかになるわけないし。 永久から見たら普通の恋愛みたいになるかもだけど、みんなの前でさらけ出すようなバカじゃないでしょ。 「「とにかく天崎ぃ!お前とは一緒に行かないから!」」 「じゃあ結菊も無理だな。」 「「それはだめぇ!!」」 「わわわ私はどっちにも行くよ!?」 「「「はあぁ!!!!??」」」 「おまっ。何言ってんの?」 「「ゆ、、、ゆ、ゆ、ゆ、結菊ぃー?!」」 「へっ?」 「前言撤回!」 「「いやいや、そんなことしなくていいよ」」 ん? なになに? 永久の顔が近くによってきた 「バカかお前!女だってバレるぞ!!」(ボソッ) わわっ! 「そそそその!!ななななんでもないっ!」 「いやいや!結菊。なあ、美紅」 「うん。そーだよぉ」 やばっ またバラしちゃった! 気の緩みかな。 生活の緩みは気の緩みって言うしね。 ってとにかく、全校にバレる前に止めないと。 「誤解だよ誤解!」 「「いやいや!結菊、一人称「私」なの、めっちゃ可愛い!これからもそれで行こう」」 「「は?」」 「やっぱ結菊は「私」が似合うよなぁー」 「うんうん。瞭斗の言う通りだよぉ!これからもそれで行こうよぉ。」 「うん。そーだな。俺もそー思う。ニヤッ」 あ……あいつ……裏切りやがったな……クッ 「は?意味わかんないんだけど。今まで通りだから。」 「「「えぇ〜」」」 「はぁ。」 「「「結菊ちゃぁーん!」」」 「……」 意味わかんない。 もうこれ以降絶対に「私」とか言わないんだから! 「あっ!そういえば海どうするの?」 「「「忘れてた」」」 「俺は結菊と二人で出かけるから。」 「俺たちは結菊と海に行くんだ」 「そうそう。僕たちは3人で海に行くんだから」 「あ?それは許さねぇって言ったろ?」 「「そんなの結菊が決めるんだよね!束縛系彼氏じゃないんだから」」 「えっ……」 もしかしたらそれは否定できないかもしれない…… ※次回、13話 海 14話 暑い夏休み。熱い夏休み。

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11話 2人目 12話 夏休み ♯顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

9話 噂 10話ストーカー #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

九 噂 結菊side o,+:。☆.*・+。 「うおぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!!!!」 なんだ朝から。 まだ階段下なのにうちの教室で雄叫びを上げている瞭斗の声が地響きを起こしている。 ガラガラガラ 「あっおはよぉー」 「美紅、はよ」 「うおっ!結菊じゃねぇか。おっすー」 「瞭斗朝からお疲れ。」 「そうなんだよ。朝から気合い入れないと、 美紅と結菊も入れた方がいいぞ!」 「「どーも、遠慮しとく」」 朝からお疲れだなぁ。 美紅ちゃんはこんなやつとほぼ24時間一緒なのか……きついな あっ 天崎く…じゃなくて永久来てる。 「永久、おはよ」 「…おはよう」 返してくれたよ!! 簾君の言う通り、優しいんだな。 「お前、アイツらと仲良いんだな」 「そうだよ。一緒に昼ごはん食べたから。 あっ今日4人で一緒に食べようよ!!」 「……いやいい。4人は多い」 「…あ、そ、そうなんだ。」 ? 静かなのが好きなのかな? まあいいや 「グッドモーニングみなのしゅー!」 ドアから勢いよく出てきたのは先生だ。 先生も朝から瞭斗みたいだな 「グッモーニングー!!!」 「おおっ!いい元気だな竜宮ぁ〜」 「おっす。あざっす!」 「まあ、今日からは通常授業だから、頑張れよ」 「そこをなんとか…ね?」 瞭斗は何を言ってるのか、先生はいちいち反応しなくていいし 何を見せられてんだか o,+:。☆.*・+。 キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン 「よーっし!行くぞ、みくゆう!購買に出陣じゃぁー!!!」 「「みくゆうっていつからそんな名前になったんだよ!?」」 そんなこんなで購買は毎日余るほどあるらしく、漫画みたいな争奪戦はなかった。 そんなこんなで、私と美紅ちゃんは卵サンドイッチ、瞭斗は「定番だぁー!」とか言いながら焼きそばパンにしてた。 「そういやさ、、、噂の黒柳蛍(くろやなぎほたる)パイセンって知ってる?」 「知ってるよぉ。知らない人とかいないでしょここに入学してきて。」 ゲッ し、知ら…ない……… そんな有名な先輩なの? ちょっとは調べてくるべきだったか… 「知らないです。。。」 「え?」「は?」 「いやあの、3年金の蓮の超絶イケメンのこの学校のトップだよ。」 3年生の超絶イケメンかぁ この学校はみんなかっこいいけどね。 「へぇ〜。その、、黒柳先輩?がどうしたの?」 「それがさそれがさ、なんか探してる人いるらしいぜ。」 「えぇ!僕も探されたいなぁー。で、蛍先輩に「ななみーんっ!」って呼ばれたい!」 「いやいや、蛍先輩が探してんのはひゃくぱー俺だから。」 「へっ?そうなの?じゃあ早く先輩のとこ行ってこないとだね〜。」 「いや、嘘だよ美紅ちゃん。こんな奴にだまされないで。」 「はぁ?可能性はあるだろ」 「でもさぁ、・・・ これだから瞭斗は… けど、誰を探してるんだろう。 誰だとしてもなんでだろ。 「先輩来るかもだし教室行かね?」 「えぇ!いいねそれ。僕かも知んないしねっ」 2人とも自己肯定感高いなぁ。 まあ、私も見てみたい気持ちはある…かも o,+:。☆.*・+。 「あぁっ!おい、みくゆう静かに!!あれが蛍先輩だよっ」 「わぁ〜!かっこいいなぁ。やっぱ3年生の金の蓮は違うねぇ」 「っ!」 ヤバい。これはやばい。 破壊力マックスすぎます。 ふわふわ王子様オーラで、見た目はどこから見ても360度イケメン! そして極めつけは遠目から見ては分からないけれど、オーラに圧倒した人の目を見ながら何もかも見透かすような目を向け、また違ったその目に見入った人に微笑み、堕とす。 自分を最大限に活かした細い目だ。 男でも、ちょっとでも油断したら堕とされてしまうだろう(女だから余計)。 「うおおおおおお!黒柳先輩っすか?俺竜宮瞭斗っていいます!!誰か探してるんっすか?」 「竜宮くんね。んー、俺はねえある男の子をね、探してるんだ。」 「そうなんすねっ!なんかできることあれば言ってくださいっ!」 「うん。今のとこないけど、また来るかもね。ありがと。ばいばーい」 「おっす」 ある男の子って… ここ男しかいないですけど?! 「っえ?…」 瞭斗と話し終えた先輩とふと目が合った 「っんじゃあねぇ〜!また後で〜」 私に、、挨拶した? 瞭斗にはさっき挨拶してたよね。 いやいや、自意識過剰すぎた。 周りにみんないるし、私とたまたま目があったタイミングで挨拶しただけだよね。 「結菊ぃ?」 「っな、何?」 「あの先輩、かっこいいっしょぉ?」 「あっあぁ。確かに3年生の金の蓮って感じだった」 「ねぇ〜。かっこいぃ!」 「…うん。だね……」 o,+:。☆.*・+。 十 ストーカー ガチャッ 「ただいまー」「…」 「まだ永久帰ってないっぽいね。」 「だね。」 「じゃあ、おやつ食べよっ。結菊も食べようよ」 「じゃあ、一緒にいただきます。」 永久、忙しいのかな? なんかあるなら教えて欲しいのに。 「…あのさ、結菊」 「…??なに?」 「かくし……いや。なんでもない」 「?いいの?」 「うん。大丈夫…//だから」 絶対なんか言ったよね? もしかしておやつなかったですとか? 隠すことないのにぃ〜 「あっ!今日はドーナツでーすっ」 「おぉ〜」 おぉ〜 ドーナツかぁ。懐かしいかも? 家出てからちょっとしか経ってないけど。 簾君、買ってきておいてくれてたのかな ガチャッ 「ただいま」 「あっおかえりー。永久のおやつもあるよーん」 「おぅ」 o,+:。☆.*・+。 「「ごちそうさまでした。」」 「はいどーも。美味しかったようで良かった」 「うん!すごく美味しかった!!」 「/////…あ、ありがとう//」 「ふっ」 簾君詰まっちゃったのかな? 永久も笑ってるし。?? 「じゃあ、またね」 「うん!」「あぁ」 o,+:。☆.*・+。 簾side なにあれ 「すごく美味しかった!!」とか、反則でしょ。 いやいや。何言ってんだ俺 あいつは男だ。だってこの社会だぞ? でも、あいつは可愛い。 まだ誰も気づいてないようだが、あいつは女みたいだ 「じゃあ、またね」 「うん!」「あぁ」 永久はなんで「あぁ」で済ませられんだよ。 あんなん見せられたあとじゃそんな冷静なのは無理だろ。 「………おい。聞いてんのかおい」 「へっ?えっあ、ご、ごめん何?」 「だから、お前結菊に惚れてんだろ」 「は?何言っちゃってんの永久。この社会だぞ?」 「それこっちのセリフ。なんであいつに惚れてんだよ。」 は?俺惚れてなんか無いんだけど。。。うん。 可愛いと思うだけだし。。。うん。 男だし。。。うん。 惚れてなんか…ないし。。。うん? 「俺、惚れちゃってんの?」 「だから、そうだっつってんだけど」 「はっ?」 「お前が今惚れてるって言ったけど」 やべっ! 心の声漏れてた。 「まあ、同性愛者も多様性だよ。俺は否定しない。ただ、敵もいるから。」 「お、おう。」 バタンッ 「え?敵もいるって言った?」 いやいやいやちょっとストップ! なんでわかるんだよ。 いまごちゃごちゃだって言うのに、なんで爆弾放り込んで出てくんだよ。 敵って誰だよっ? どういうこと? どうすればいい? あぁーーーーー! パンクするってェェェェェ! o,+:。☆.*・+。 結菊side ピピッ 11:45 ヤバっ急がないと!! 「うおっ」 「ごっごめんっ!大丈夫?」 「お前焦りすぎ。なんだよ」 「いやちょっ、ちょっとそこまで〜!じゃあねっ!ごめんねぇ!」 「は?」 バタン ヤバっ 永久とぶつかるとこだったわぁ 何とかなってよかった汗 後ろから着いてきてないよねっっ? 良かった。流石にそこまではしてないっぽい。 てか、相変わらずこのエレベーターのドア前、視線感じるわぁ。 ほんとに見られてたらやばいよね? けど、周り見渡しても誰もいないんだよね。 まあ、今日も報告なしっと。 o,+:。☆.*・+。 ガラガラガラガラガラガラ ガシャン 「よっし!」 今日も任務完了だ! 「行き先ボタンを押してください」 ボタン押すの忘れてた 8階っと 「ポーンッ 8階です。」 ガラガラガラ もう2人とも寝ちゃってるかな。 あっ、来る時永久置いてきちゃったから起きてるかも。 起きてたら面倒だなぁ 「ねえ君。」 「永久っ!?」 「あ、俺のこと知らない感じ?」 「あっご、ごめんなさい!!知ってます!3年生の金の蓮の黒柳蛍先輩?ですよね」 永久じゃなくて良かった。 じゃなくて!!なんでここに蛍先輩が!? ていうか今日瞭斗達と話してなかったら知らない人になるところだったわ。 というかピンチでしょ!!!! 「そーそー。蛍でいーよ。ところで君さぁ、入学式の日から日付変わる前後にここのエレベーター使ってるよね?」 「……………………」 「君が乗って帰ってくるまで1階って表示されてるのに誰もいないし、動かないんだけど、なんか知ってるぅ?」 ヤバい。 何回もヤバいって言ってきたけど、やっぱりこれは人生最大の「ヤバい」だ。 なんて言うのが正解? ・そうなんですか?今日に限りますけど見間違えじゃないですか? それか ・ちょっと事情があって… うん。後者だな。 前者は明日も使わなきゃ行けないのに明日も蛍先輩が来たら面倒だ。 「返事は?」 「ちょっと家庭内の事情があって、エレベーターを同時刻に毎日使わせていただいてます。そのせいでその時間帯はエレベーターを他の人が使えなくてご迷惑かけることは承知しておりますが、階段ではダメなので…あ」 「もーいいよ。わかってるから。」 蛍先輩の手が私の頭の上にある。 順調に私の顔が暖まってきて、赤くなってきました。 暑い。自分の熱だ。 恥ずかしいから早く辞めて欲しいけど先輩の手を振り払うのはだめだ。 「なんで、エレベーター使ってるの知ってるんですか」 「えぇ?まあ、軽くストーカーかなぁ?まあ、君、名前知らないけど、女の子でしょ?」 「はい、そうなんです。そのせいで…いやいやいや!女なわけないじゃないですか!!! いや、あの、、/////」 「はははっ。今自分、油断してたでしょ? 嘘とか無駄につかなくていーよ。まあそういうことだから、気になったんだよ。 あっあと助けてあげるからね。」 「何をですか」 「まあそれは後にわかるんじゃない?まあ絶対必要になるから。俺が必要な時は呼んでねぇ〜」 「え。」 「じゃあまた明日ね!」 「…お、おやすみなさい?」 秘密が…ついにバレた 蛍先輩は1号だ。 てかストーカーって自分で自覚してるんかい。 あの先輩の助けが必要になる時ってかなり重大じゃない? そんなのが起こるわけないでしょ。 o,+:。☆.*・+。 はぁ、やっと帰れた。 もう1時過ぎてるよ。 「さすがに永久も寝ちゃってるよね。」 「やっと帰ってきたか」 「っ!」 ※次回、11話2人目 12話夏休み

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9話 噂 10話ストーカー #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

7話 初夜 八話 寮にて #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

七 初夜 「すぅっ、、は〜〜〜〜」 ため息ついてばっかだなぁ〜昨日から。 今何時だろ 19:48 もうこんな時間か。 忍さんが言ってたとこに行ってみようかな。 「よっこいせ、っと」 コンコン 「簾です。入っていい?」 「いいよ」 「隣の部屋のバイキングみたいなのいこーよっ。て、あっ出かけるとこ?」 「うん。あの隣の部屋に」 「一緒に行こうよ」 「もちろん」 o,+:。☆.*・+。 「「おぉー」」 「なんか、寮に来てから驚くことばっかりだね。いい意味で」 「ね。充実してる」 「何取ろうかなぁ」 そういえば簾君って背が高いんだな。スラッとしてて 私は男装バレないように盛ってるけど、隣にくっつくとだいぶ違うな 「どした?」 「ごめん…なんでもない」 「ふーん」 危ない危ない。見すぎちゃった… 「そういや結菊の席って永久の隣だよな。話した事ねーの?」 「うん。なんか一匹狼って感じだし」 「そっか。なんかあんのかな。話しかけたら話してくれると思うけど」 「うーん。明日、話してみるよ」 「遠いけど見守ってる。」 なんか簾と一緒にいると落ち着くなぁ なんか大人っぽい o,+:。☆.*・+。 「お腹いっぱーい!」 「だね。」 ガチャッ 「……ん」 「よっ!永久、風呂入ってたのか」 「あぁ…」 「じゃ、俺も入ってこよっと」 バタンッ 「……」 「あの、、天崎君?」 「永久でいい」 「あ。永久。食べる?」 「いい。じゃ、おやすみ」 「え…おやすみなさい」 バタンッ 話せたよっ! なんか、思ってたよりも優しかったし、嬉しーなぁ。 o,+:。☆.*・+。 ピピッ 11:35 もうすぐ日付けが変わる。ということは… o,+:。☆.*・+。 「ふぅっ」 今日は誰もいなかったな。 部屋を出る時も、2人とも今日は疲れてたみたいだし、寝てて、 エレベーターでも誰にも会わなかったし。 けどこのエレベーター、なんか視線感じるんだよねー。多分私の気のせいだけど。 キー…ガラガラガラガラ…ドンッ いつ見ても不気味だなぁ(まだ2回しか見てないけど) 「装着っと」 11:59 よし。ボタン押すよ。 「ルルルルルル。ルルルルルル。ルルルルルル。蓮澄結雅だ。報告内容は1回しか言わない。明日からも同じようにしなさい。 報告内容は、天崎永久と竜宮瞭斗が不審な行動に出た時だ。何も無ければ異常なしと報告せよ。」 ピー 「蓮澄結菊です。異常なしです。おやすみなさい。」 永久と瞭斗の行動か、、、 なんかあるのかな? まあ、何か起きてから考えればいいか。 o,+:。☆.*・+。 八 寮にて 瞭斗side o,+:。☆.*・+。 「「また明日ー」」 「結菊、なんか落ち込んでたね。」 「そうか?俺には煽り顔にしか見えなかったけどな。」 ほんとだぜ?俺も金の蓮に入ってやってもよかったんだから。 あっ自己紹介してなかった。 俺、竜宮瞭斗。1年A組の、28番!1番の予定だったから入学式の日自分の名前探したわ。 今は席替えで隣の席だった七海美紅と寮に向かっているのだ。いつもは結菊のやつもいるんだけどな。 「あった!じゃあ僕はここで。夕飯一緒に食堂行こうよ。」 「おう!じゃ、あとでなぁー」 「ばいばーい」 「俺のはっあった」 ガチャッ まずは、右手にシューケース、廊下の突き当たりと左に扉がある。 左はトイレだ。 ガチャッ 「おぉ〜!」 奥は自分の部屋だ! ロフトみたいなベットに、ベット下のスペースにはクローゼットとデスクがある。 ベットに登るはしごの横にはソファがあって、ソファに座ると壁にかけてあるテレビが見られるようになってる。 「なんかある」 デスクの上に紙がある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 国立蓮澄高校寮 施設時間 【食堂】 朝食 6:30-8:00 夕食 7:00-21:00 【銭湯】 午前 4:00-7:30 午後 16:30-22:0 【フロント】 平日 4:00-23:00 学校休業日 6:00-20:00 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 食堂の時間決まってんのかよ 今18時半だから、19時まで部屋片付けるか…ダル o,+:。☆.*・+。 「みーーーくーーーちーーーーーーん!!!!!」 これで気づくだろっドヤッ 「はーい」 ガチャッ 「ちょっと勝手に入ってこないでよぉ」 「いいやん。食堂行こーぜー!」 「おっけー」 食堂何があるかね バイキングたべてぇな 「美紅何食べんの?」 「えーっ。あったらカルボナーラが食べたいな」 「げっっ、お嬢様やんけお前。絶対豚骨ラーメンだろ」 「ラーメン…はは…」 カルボナーラとかオシャレすぎんだろ やっぱラーメンだわ o,+:。☆.*・+。 「……………ぁぁ?…きとか関係ね…ろが……ちごた…よ」 「け…」 「わっ喧嘩してるよ?どーする?」 「…………………………」 「瞭斗どうしたのぉ?ってちょっりっ瞭斗っ!?」 「っ…」 喧嘩だけは、喧嘩だけはとめねぇと気が済まねぇんだよ!! 「邪魔……おい、何してんだよぉ゛」 「、、あ゛ぁ?こいつ仲間連れか。どうせお前も雑魚1年なんだからよぉ、一緒にヤってやんよ。」 は? この俺に何言ってんの? 誰だと思ってんの? 「……よ」 「聞こえねーよ男ならもっとでけぇ声出せよ!」 「…だから……やめろっつってんだよ!!」 雑魚なのはどっちだろーなぁニヤ ぼっこーん、ぼこぼこ、やー (良い子は真似しないでね!) 「…っ」 「……あ、あの…ありがとう、ございました。」 「名前は?」 「小平陽(こだいらはる)、1D8番です。あの、すみませんでした。ほんとにありがとうございました。」 「………」 最悪。 やっちまった。 ここではしないように気をつけていたのに。 「あー!瞭斗ぉ〜、探したよぉ」 「おぅ。すまん!奢ってやるよ」 「いやいいよいいよぉ。僕だってお金あるしぃ。ラーメン食べるんでしょ?残念ながらカルボナーラがないから、僕、シチューにするぅ。」 「そうかぁ、じゃあ、、たべるぞぉおおおおお!!!!!」 「おー!」 o,+:。☆.*・+。 ?side 「………くはっ…」 また血だ 最近は毎日血を吐いている 「………クソッ…」 o,+:。☆.*・+。 ※次回、9話 噂 10話 ストーカー

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7話 初夜 八話 寮にて #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

5話学年集会 6話入寮 #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

五 学年集会 あの録音から、何も無く4時間の授業が過ぎていった。今日はまだ始まったばかりだから、5時間授業で、今は昼ごはん。5時間目は学年集会だ。 「あぁっ!瞭斗ぉ!僕の卵焼きぃ〜」 「おっ悪ぃ悪ぃ。俺のハグで許して♡」 「えぇ〜。じゃあ無料でいいよぉ」 「なんだお前、照れ隠しなんかしなくていいのに。結菊もして欲しいのか。」 「は?誰がお前なんかにハグして欲しいんだよ」 「お前もかー照れ隠し野郎は♡みんなまとめて代金で」 「「ゔぇ゛ぇ〜………ゔぉっゴホッゴホッ」」 「気持ち悪ぃ…」 「…」 「結菊気持ち悪いとか言うなよー。実紅は嬉しくて泣きそうで声も出ないってよ。なぁ?」 「…ぅっ…」 「どうしたんだよぉ」 全く瞭斗はほんとに… まだ紹介してなかったね。 この瞭斗っていうのは、竜宮瞭斗(たつみやりょうと)。1年A組28番で、実紅の隣、私の前の入学式の日に休んでた奴。 入学式の日は寝坊らしい。どんな神経してんのかって感じだけどね。 四人班で食べようかって言ってたんだけど、天崎君は話しかける前にどっか行っちゃった。 それで3人で屋上でご飯食べてたんだ。 キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン 「予鈴だな。教室戻るかー。」 「そうだね〜」 「実紅ちゃんいつ機嫌直したんだよ」 o,+:。☆.*・+。 「よしっみんな体育館行くぞー」 体育館かー 何があるんだろ 舞台上に人影がある。 天崎…君? 「これから学年集会を始めます。1年A組1番、金の蓮の天崎永久です。よろしくお願いします。 今日は学年主任の先生からのお話をいただいた後、あと2人の金の蓮の発表となります。」 「まず、学年主任の先生からのお話です。C組、深峰先生お願いします。」 「1年C組担任、1年学年主任の深峰修也(ふかみねしゅうや)です。…」 話長い系の先生だ。 それより金の蓮って誰が選ばれるんだろう。 o,+:。☆.*・+。 「-これで終わります。」 「ありがとうございました。次に、金の蓮の発表に移ります。今年は、私の方から発表させていただきます。」 ザワザワザワ 「やっぱ俺だろ」 「はは…」 瞭斗はこんな時も自信家だなあ。 「2人目は、1年A組5番蝶番簾(ちょうつがいれん)」 「はい」 同じクラスの人か。 多分中学時代成績優秀者だな あともうひとりは? 「3人目は、1年A組30番水葉結菊」 は? 「休みですか?」 「っはっはいっ!」 いやいやちょっと待って。私が金の蓮なのもどうかと思うけど、 休みですかってあなたの隣の席でしょう。 というかお父さんったらクラスをA組にするだけじゃ気が済まないの? 男装バレしないようにって言ってくるくせに寮が個室じゃないとかありえないんですけど。 「以上です。これで学年集会を終わります。」 o,+:。☆.*・+。 学年集会が終わったあと、無事教室に帰還した。 「結菊すごいっ!さすがだねー」 「やっぱ俺だと思うけど、結菊でもいいなあ」 なんか複雑ぅ〜 都合は悪いけど、金の蓮もいいな。 「よしっ!金の蓮はうちのクラスから3人と。さすがだな!お仕事よろしくなー。ってことで、寮移動だぞー。荷物は運んであるから今から配る鍵と紙に書いてある部屋番号を確認しろー。」 「はぁ」 1階はエントランス・食堂・9部屋等 2階から7階まで90部屋ずつ 8階が1年金の蓮 9階が2年金の蓮 10階が3年金の蓮 となっている。 金の蓮の階は1部屋しかないから、私の紙には8階としか記入されていない。 「部屋は出席番号順だ。金の蓮のやつは部屋はない。代わりに担任たちが使う。1回の部屋も担任達だ。」 o,+:。☆.*・+。 六 入寮 「気をつけ。れーい。さよーならー」 「実紅っ!一緒に行こうよ」 「いいよぉー。結菊はどうするの?」 「階違うし、いいかな。また明日」 「「そっかあーまた明日〜」」 ふたりはいっしょにいけていいなあ 紙には金の蓮の人は部屋に行く前にエントランスに集まれって書いてあったな。 エントランスに行くか。 金の蓮の2人は先に行っちゃったのかな? 「水葉……結菊くん、だよね?」 「はい」 「俺、5番の蝶番簾。金の蓮。よろしくね」 「あうん」 「エントランス一緒に行かない?」 「いいよ」 なんか、、お手本って感じ 見た目で判断しちゃダメだけどね。 o,+:。☆.*・+。 あそこでスマホいじってるのは天崎君かな 「おっ!いたいた。お〜い!!」 「…。」 気づい…てる? 「はは。やっぱあんな感じかぁ」 「喋ったことあるの?」 「うん。一応ね、あいつが寮に向かう前にちょろっと」 「へぇ。」 いつもあんな感じだもんね。 金の蓮だからって変わるわけないか 「…着いてこい」 いや、無愛想すぎでしょっ! なんかツッコミたくなるなあ 同居中はちょっとくらい優しくして欲しい 「そういえば、水葉君、結菊って呼んでいい?」 「うんっ。あの」 「あー!俺のことは簾でいーよ。よろしくねー」 「簾…」 o,+:。☆.*・+。 「あっ!ありがとねえ永久。それと、簾君と結菊君だよね。寮長の竜宮忍(たつみやしの)です。これからお世話になるから、よろしくね。」 「瞭斗?」 「えっと、結菊君、瞭斗の友達?」 「はい」 「俺は瞭斗の兄で、5年前のここの卒業生だよ。瞭斗をよろしくね。」 「そうなんですね」 瞭斗にお兄ちゃんいたんだ。 明日聞いてみよ。 o,+:。☆.*・+。 「ここだよー」 「「うわぁ〜〜✧」」 想定以上だった。 考えてみればそりゃそうかもしれない。 だって90部屋分の敷地を1部屋にしてるんだもんね。 「すげぇな思ってたより」 「ね。」 入口がまず他の部屋と違って豪華。 入って直ぐに広がる通路はシューケースがこんなにという程ある。そして、右に2つのドア、左にふたつのドア、目の前にひとつのドアだ。 「右のふたつと、左の手前が自室。左の奥は脱衣所浴室で、目の前がキッチンやリビングに繋がってるよ。リビングの横にテラス、テラスの上にロフトがあるよ。 あと、この階にもうひとつ部屋があって、それは全学年金の蓮共同のドリンクバーとか、お菓子とか、バスボムとかが色々あるよー。 まあ3年間で全部使ってね♡ あと、ここまではエレベーターが使えるから。 じゃ、俺はこれで。なんかあったら自室の受話器からフロントに電話してね!」 バタンッ …………… 「え……」 「あっ。じゃあ、自室決めるか。まず、」 「俺浴室の隣で。隣うるさいのとか無理だから」 「あ、え、うん?」 バタンッ 「あーあ。行っちゃったねー。じゃあ俺たちどっちがいい?」 「どっちでもいいよ」 「じゃあ俺、リビングに近いのがいいから、浴室前で。じゃあまたねー」 バタンッ 「………はぁ」 私の部屋は天崎君の前か……… 荷物は運んであるみたいだし、とりあえず夜まで部屋にいよう。 o,+:。☆.*・+。 ※次回、7話初夜 8話寮にて

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5話学年集会 6話入寮 #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

3話席替え 4話3コール #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

三 席替え 「じゃあみんな大好き席替えなー」 「………はい?」 「えー。せっかく結菊と近かったのになぁ」 って席替え!? 早くない?まだ実紅ちゃんともまともに話してないんですけど 知らない人しかいないしあんまり顔広くなると男装バレリスクあるし てか今席替えとか色んな人と仲良くなろうとかも今のままで十分でしょ。 「このままの成績順とかよお、なんか堅苦しいじゃんっ!席替えしちゃおーってことで、くじね〜」 「またねー結菊ぃ〜」 「また話そうね。実紅ちゃん」 「いつからちゃん付けに?!」 o,+:。☆.*・+。 てことで席替えしたんだけど、最悪。 いいっていえばいいかもだけど、最悪。 隣はあの天崎、左斜め前に実紅ちゃんだ。 ただでさえ任務があるっていうのに、邪魔されたら面倒だな。適度に距離おこう。うん、、 「結菊近くてよかったあ。これからもよろしくねっ」 「うん」 実紅ちゃんの隣は(私の前ね) 休みだ 厄介なやつが来ないといいけど。 けど入学式休んでる時点でヤバいやつかな o,+:。☆.*・+。 結局あれから私は天崎君と言葉を発声することも、視線を交わすこともなく、実紅ちゃんと喋って終わった。 実紅ちゃんは、私と帰る方向が違くて、あんなルックスしてるし、人懐っこいからまた新しい友達作って帰ってたよ。 寮は、正確には明日から1年は使えるからみんな帰っちゃったけど、私はあのある場所に行くために残った。 o,+:。☆.*・+。 四 3コール 腰抜ける。 だってこんなにでかい寮だって聞いてなかったし。 さすが蓮澄高校。 ってそうじゃなくて、現在時刻午後11時40分。日付が変わると同時にあの場所でボタンを押さなくては。 o,+:。☆.*・+。 「これだ…」 あの場所に行くには、このエレベーターに乗って、閉じるボタンの蓋を取ると裏扉のスイッチが出てくるらしい。 カチッ 「!ある…」 ギー…ガラガラガラガラ……ドンッ 「うわっ。開いた」 エレベーターの裏の扉にあったのはあんな豪華な寮とは裏腹に、ヘッドフォンとマイク、そしてボタンのみの薄暗い部屋だった。 「よっと…あと3分」 日付が変わると共にヘッドフォンをつけてボタンを押すらしい。 ヘッドフォンをつける。 ポチッ ザザザザ……ツー 「ルルルルルル。ルルルルルル。ルルルルルル。蓮澄結菊か?私は蓮澄結雅だ。この受信は録音式だ。また、この受信を受け取れるのは毎日11時59分から12時1分までの2分間。毎晩この時間に間に合うように来て、報告を録音しなさい。報告内容は任務遂行開始の明日の録音で伝える。」 ピー なんだこれ。録音ってことは残るから、変なことは言えないな。 「蓮澄結菊です。承知致しました。おやすみなさい。」 ガチャッ ギー…ガラガラガラガラ…ドンッ 「ふぅー………」 今日のうちは家に帰ろう。 ここの場所が誰にもバレちゃいけないし、出入りも見られないようにしなくちゃ。 o,+:。☆.*・+。 ※次回、5話学年集会 6話入寮

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3話席替え 4話3コール #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

1話分断 2話入学 #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

一 分断 これは363年前。 この国、いや、この世は男女で分断された。 この分断を決行した者は、当時の国立蓮澄高校1代目校長、蓮澄琉喜(はすみりゅうき)であった。 o,+:。☆.*・+。 二 入学 「うわぁー」 私(蓮澄結菊はすみゆうひ)は今日から毎日見る光景となる校舎に肩を落としていた。 周りはみんなキラキラした目で見てるのに、なぜ私だけこんなことになってしまったのだろう。 まあとにかく、教室へ向かうしかないか、、、 「えーっと…あ…あった………え、A組30番って」 蓮澄高校は受験時の成績で高い方からA組の1番となっている。F組まであり、30人クラスだ。 私の父親はこの高校の6代目校長だから、このクラスを決めたのも同然なのだが、どうして私という分際がA組に配置されるのか。 「あっ!ねぇねぇ、水葉結菊(みすはゆうひ)君だよねー。僕は25番の七海実紅(ななみみく)。よろしくー‪」 「よろしく」 「水葉君のことなんて呼ぼうかな?あっ僕のことは「ななみん」でお願いっ!実紅って女っぽくてやなんだよねぇ」 「結菊でいいよ。実紅ね」 「ななみんだよおー」 ちょっと背がちっちゃめでベージュっぽい髪色が良く似合ってて弟っぽい 可愛いから実紅呼びしよーっと o,+:。☆.*・+。 気づいた方はいらっしゃるだろうか 学校での私の名前は「水葉結菊(みすはゆうひ)」。蓮澄高校の6代目校長、「蓮澄結雅(はすみゆうが)」の一人娘らしい(父も母も見たことないしあったことない。母は死んだらしいよ)。ただ、蓮澄家は蓮澄高校校長一代目の蓮澄琉喜って人が男女分断したせいで、女子は女子社会で生きるのに、蓮澄家の娘は男子社会にて生きなくてはいけない。これにもルールがあって、蓮澄家ということを隠して、国立蓮澄高校とその寮に通い、毎晩とある場所で父に現状報告をしなきゃいけないんだって。 私にも蓮澄高校に行かなくては行けない時期が来たってわけ。この通達が来たのがギリギリで、あわよくば違う高校に行って、蓮澄家のルールから飛び出そうと思ってたんだけど、案の定、通達が来ましたね。 まあそういうことで、私は「はすみ」を並べ替えて「みすは」っていう苗字で、他の高校でいう「全寮制男子校」に通ってるってわけ。 実紅ちゃんにも男装バレしないようにしなきゃ。寮は、選ばれた人以外個室だから、バレる可能性はゼロに近い。 選ばれた人っていうのは3人いてまず、「A組1番の学年トップ」、「中学時代の成績優秀者」。3人目は基準が決まっていないけど、例年A組の出席番号前半らしい。 で、その3人は他の高校でいう生徒会みたいな感じだから、仕事を進めやすいように同居するらしい。学年の象徴で、金の蓮とよばれるの。でね、、、 o,+:。☆.*・+。 「ねーねー。聞いてるー?ゆーひー?」 「…!ごめん…考え事してて。聞いてなかった」 「ぼーっとしてたよお。だいじょーぶ? でね、あそこに座ってるさ、1番の人知ってる?」 1番の人か、、、 名前は知らないけど唯一金の蓮が決まってる人だ 「でねー、学年1位なのは知ってると思うけど、歴代2位の成績に、歴代2位の顔面偏差値なんだってー」 「ふーん」 えー。歴代2位かー 2位でも充分、ってか普通にすごいな 「名前は?」 「ん?あー。えっとねー、、天崎永久(あまさきとわ)だ!」 「天崎君……」 「それでねそれでね。天崎ってー…」 天崎君…… なんか聞いたことあるなー そういえば七海も聞いたことあるようなないような? 実紅ちゃん、めっちゃ天崎くんのことかっこいいって言ってるけど、実紅ちゃんも十分かっこいいのにな(可愛いけど) 「でね、」 ん? 今天崎君こっち見てなかった? 「座れー諸君!!」 先生来た。タイミング悪っ! 確か名前は「那海原瑠唯(なみはらるい)」 なんか新人っぽいなー 体育祭熱血教師っ!みんなと仲良しっ! って感じだな o,+:。☆.*・+。 ※次回、3話席替え 4話3コール

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