皇 紫雨/Shigure Sumeragi_スメラギ シグレ

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皇 紫雨/Shigure Sumeragi_スメラギ シグレ

はじめまして。皇紫雨です! 好きなジャンルは長編恋愛小説です。 よろしくお願いします!

7話 初夜 八話 寮にて #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

七 初夜 「すぅっ、、は〜〜〜〜」 ため息ついてばっかだなぁ〜昨日から。 今何時だろ 19:48 もうこんな時間か。 忍さんが言ってたとこに行ってみようかな。 「よっこいせ、っと」 コンコン 「簾です。入っていい?」 「いいよ」 「隣の部屋のバイキングみたいなのいこーよっ。て、あっ出かけるとこ?」 「うん。あの隣の部屋に」 「一緒に行こうよ」 「もちろん」 o,+:。☆.*・+。 「「おぉー」」 「なんか、寮に来てから驚くことばっかりだね。いい意味で」 「ね。充実してる」 「何取ろうかなぁ」 そういえば簾君って背が高いんだな。スラッとしてて 私は男装バレないように盛ってるけど、隣にくっつくとだいぶ違うな 「どした?」 「ごめん…なんでもない」 「ふーん」 危ない危ない。見すぎちゃった… 「そういや結菊の席って永久の隣だよな。話した事ねーの?」 「うん。なんか一匹狼って感じだし」 「そっか。なんかあんのかな。話しかけたら話してくれると思うけど」 「うーん。明日、話してみるよ」 「遠いけど見守ってる。」 なんか簾と一緒にいると落ち着くなぁ なんか大人っぽい o,+:。☆.*・+。 「お腹いっぱーい!」 「だね。」 ガチャッ 「……ん」 「よっ!永久、風呂入ってたのか」 「あぁ…」 「じゃ、俺も入ってこよっと」 バタンッ 「……」 「あの、、天崎君?」 「永久でいい」 「あ。永久。食べる?」 「いい。じゃ、おやすみ」 「え…おやすみなさい」 バタンッ 話せたよっ! なんか、思ってたよりも優しかったし、嬉しーなぁ。 o,+:。☆.*・+。 ピピッ 11:35 もうすぐ日付けが変わる。ということは… o,+:。☆.*・+。 「ふぅっ」 今日は誰もいなかったな。 部屋を出る時も、2人とも今日は疲れてたみたいだし、寝てて、 エレベーターでも誰にも会わなかったし。 けどこのエレベーター、なんか視線感じるんだよねー。多分私の気のせいだけど。 キー…ガラガラガラガラ…ドンッ いつ見ても不気味だなぁ(まだ2回しか見てないけど) 「装着っと」 11:59 よし。ボタン押すよ。 「ルルルルルル。ルルルルルル。ルルルルルル。蓮澄結雅だ。報告内容は1回しか言わない。明日からも同じようにしなさい。 報告内容は、天崎永久と竜宮瞭斗が不審な行動に出た時だ。何も無ければ異常なしと報告せよ。」 ピー 「蓮澄結菊です。異常なしです。おやすみなさい。」 永久と瞭斗の行動か、、、 なんかあるのかな? まあ、何か起きてから考えればいいか。 o,+:。☆.*・+。 八 寮にて 瞭斗side o,+:。☆.*・+。 「「また明日ー」」 「結菊、なんか落ち込んでたね。」 「そうか?俺には煽り顔にしか見えなかったけどな。」 ほんとだぜ?俺も金の蓮に入ってやってもよかったんだから。 あっ自己紹介してなかった。 俺、竜宮瞭斗。1年A組の、28番!1番の予定だったから入学式の日自分の名前探したわ。 今は席替えで隣の席だった七海美紅と寮に向かっているのだ。いつもは結菊のやつもいるんだけどな。 「あった!じゃあ僕はここで。夕飯一緒に食堂行こうよ。」 「おう!じゃ、あとでなぁー」 「ばいばーい」 「俺のはっあった」 ガチャッ まずは、右手にシューケース、廊下の突き当たりと左に扉がある。 左はトイレだ。 ガチャッ 「おぉ〜!」 奥は自分の部屋だ! ロフトみたいなベットに、ベット下のスペースにはクローゼットとデスクがある。 ベットに登るはしごの横にはソファがあって、ソファに座ると壁にかけてあるテレビが見られるようになってる。 「なんかある」 デスクの上に紙がある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 国立蓮澄高校寮 施設時間 【食堂】 朝食 6:30-8:00 夕食 7:00-21:00 【銭湯】 午前 4:00-7:30 午後 16:30-22:0 【フロント】 平日 4:00-23:00 学校休業日 6:00-20:00 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 食堂の時間決まってんのかよ 今18時半だから、19時まで部屋片付けるか…ダル o,+:。☆.*・+。 「みーーーくーーーちーーーーーーん!!!!!」 これで気づくだろっドヤッ 「はーい」 ガチャッ 「ちょっと勝手に入ってこないでよぉ」 「いいやん。食堂行こーぜー!」 「おっけー」 食堂何があるかね バイキングたべてぇな 「美紅何食べんの?」 「えーっ。あったらカルボナーラが食べたいな」 「げっっ、お嬢様やんけお前。絶対豚骨ラーメンだろ」 「ラーメン…はは…」 カルボナーラとかオシャレすぎんだろ やっぱラーメンだわ o,+:。☆.*・+。 「……………ぁぁ?…きとか関係ね…ろが……ちごた…よ」 「け…」 「わっ喧嘩してるよ?どーする?」 「…………………………」 「瞭斗どうしたのぉ?ってちょっりっ瞭斗っ!?」 「っ…」 喧嘩だけは、喧嘩だけはとめねぇと気が済まねぇんだよ!! 「邪魔……おい、何してんだよぉ゛」 「、、あ゛ぁ?こいつ仲間連れか。どうせお前も雑魚1年なんだからよぉ、一緒にヤってやんよ。」 は? この俺に何言ってんの? 誰だと思ってんの? 「……よ」 「聞こえねーよ男ならもっとでけぇ声出せよ!」 「…だから……やめろっつってんだよ!!」 雑魚なのはどっちだろーなぁニヤ ぼっこーん、ぼこぼこ、やー (良い子は真似しないでね!) 「…っ」 「……あ、あの…ありがとう、ございました。」 「名前は?」 「小平陽(こだいらはる)、1D8番です。あの、すみませんでした。ほんとにありがとうございました。」 「………」 最悪。 やっちまった。 ここではしないように気をつけていたのに。 「あー!瞭斗ぉ〜、探したよぉ」 「おぅ。すまん!奢ってやるよ」 「いやいいよいいよぉ。僕だってお金あるしぃ。ラーメン食べるんでしょ?残念ながらカルボナーラがないから、僕、シチューにするぅ。」 「そうかぁ、じゃあ、、たべるぞぉおおおおお!!!!!」 「おー!」 o,+:。☆.*・+。 ?side 「………くはっ…」 また血だ 最近は毎日血を吐いている 「………クソッ…」 o,+:。☆.*・+。 ※次回、9話 噂 10話 ストーカー

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7話 初夜 八話 寮にて #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

5話学年集会 6話入寮 #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

五 学年集会 あの録音から、何も無く4時間の授業が過ぎていった。今日はまだ始まったばかりだから、5時間授業で、今は昼ごはん。5時間目は学年集会だ。 「あぁっ!瞭斗ぉ!僕の卵焼きぃ〜」 「おっ悪ぃ悪ぃ。俺のハグで許して♡」 「えぇ〜。じゃあ無料でいいよぉ」 「なんだお前、照れ隠しなんかしなくていいのに。結菊もして欲しいのか。」 「は?誰がお前なんかにハグして欲しいんだよ」 「お前もかー照れ隠し野郎は♡みんなまとめて代金で」 「「ゔぇ゛ぇ〜………ゔぉっゴホッゴホッ」」 「気持ち悪ぃ…」 「…」 「結菊気持ち悪いとか言うなよー。実紅は嬉しくて泣きそうで声も出ないってよ。なぁ?」 「…ぅっ…」 「どうしたんだよぉ」 全く瞭斗はほんとに… まだ紹介してなかったね。 この瞭斗っていうのは、竜宮瞭斗(たつみやりょうと)。1年A組28番で、実紅の隣、私の前の入学式の日に休んでた奴。 入学式の日は寝坊らしい。どんな神経してんのかって感じだけどね。 四人班で食べようかって言ってたんだけど、天崎君は話しかける前にどっか行っちゃった。 それで3人で屋上でご飯食べてたんだ。 キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン 「予鈴だな。教室戻るかー。」 「そうだね〜」 「実紅ちゃんいつ機嫌直したんだよ」 o,+:。☆.*・+。 「よしっみんな体育館行くぞー」 体育館かー 何があるんだろ 舞台上に人影がある。 天崎…君? 「これから学年集会を始めます。1年A組1番、金の蓮の天崎永久です。よろしくお願いします。 今日は学年主任の先生からのお話をいただいた後、あと2人の金の蓮の発表となります。」 「まず、学年主任の先生からのお話です。C組、深峰先生お願いします。」 「1年C組担任、1年学年主任の深峰修也(ふかみねしゅうや)です。…」 話長い系の先生だ。 それより金の蓮って誰が選ばれるんだろう。 o,+:。☆.*・+。 「-これで終わります。」 「ありがとうございました。次に、金の蓮の発表に移ります。今年は、私の方から発表させていただきます。」 ザワザワザワ 「やっぱ俺だろ」 「はは…」 瞭斗はこんな時も自信家だなあ。 「2人目は、1年A組5番蝶番簾(ちょうつがいれん)」 「はい」 同じクラスの人か。 多分中学時代成績優秀者だな あともうひとりは? 「3人目は、1年A組30番水葉結菊」 は? 「休みですか?」 「っはっはいっ!」 いやいやちょっと待って。私が金の蓮なのもどうかと思うけど、 休みですかってあなたの隣の席でしょう。 というかお父さんったらクラスをA組にするだけじゃ気が済まないの? 男装バレしないようにって言ってくるくせに寮が個室じゃないとかありえないんですけど。 「以上です。これで学年集会を終わります。」 o,+:。☆.*・+。 学年集会が終わったあと、無事教室に帰還した。 「結菊すごいっ!さすがだねー」 「やっぱ俺だと思うけど、結菊でもいいなあ」 なんか複雑ぅ〜 都合は悪いけど、金の蓮もいいな。 「よしっ!金の蓮はうちのクラスから3人と。さすがだな!お仕事よろしくなー。ってことで、寮移動だぞー。荷物は運んであるから今から配る鍵と紙に書いてある部屋番号を確認しろー。」 「はぁ」 1階はエントランス・食堂・9部屋等 2階から7階まで90部屋ずつ 8階が1年金の蓮 9階が2年金の蓮 10階が3年金の蓮 となっている。 金の蓮の階は1部屋しかないから、私の紙には8階としか記入されていない。 「部屋は出席番号順だ。金の蓮のやつは部屋はない。代わりに担任たちが使う。1回の部屋も担任達だ。」 o,+:。☆.*・+。 六 入寮 「気をつけ。れーい。さよーならー」 「実紅っ!一緒に行こうよ」 「いいよぉー。結菊はどうするの?」 「階違うし、いいかな。また明日」 「「そっかあーまた明日〜」」 ふたりはいっしょにいけていいなあ 紙には金の蓮の人は部屋に行く前にエントランスに集まれって書いてあったな。 エントランスに行くか。 金の蓮の2人は先に行っちゃったのかな? 「水葉……結菊くん、だよね?」 「はい」 「俺、5番の蝶番簾。金の蓮。よろしくね」 「あうん」 「エントランス一緒に行かない?」 「いいよ」 なんか、、お手本って感じ 見た目で判断しちゃダメだけどね。 o,+:。☆.*・+。 あそこでスマホいじってるのは天崎君かな 「おっ!いたいた。お〜い!!」 「…。」 気づい…てる? 「はは。やっぱあんな感じかぁ」 「喋ったことあるの?」 「うん。一応ね、あいつが寮に向かう前にちょろっと」 「へぇ。」 いつもあんな感じだもんね。 金の蓮だからって変わるわけないか 「…着いてこい」 いや、無愛想すぎでしょっ! なんかツッコミたくなるなあ 同居中はちょっとくらい優しくして欲しい 「そういえば、水葉君、結菊って呼んでいい?」 「うんっ。あの」 「あー!俺のことは簾でいーよ。よろしくねー」 「簾…」 o,+:。☆.*・+。 「あっ!ありがとねえ永久。それと、簾君と結菊君だよね。寮長の竜宮忍(たつみやしの)です。これからお世話になるから、よろしくね。」 「瞭斗?」 「えっと、結菊君、瞭斗の友達?」 「はい」 「俺は瞭斗の兄で、5年前のここの卒業生だよ。瞭斗をよろしくね。」 「そうなんですね」 瞭斗にお兄ちゃんいたんだ。 明日聞いてみよ。 o,+:。☆.*・+。 「ここだよー」 「「うわぁ〜〜✧」」 想定以上だった。 考えてみればそりゃそうかもしれない。 だって90部屋分の敷地を1部屋にしてるんだもんね。 「すげぇな思ってたより」 「ね。」 入口がまず他の部屋と違って豪華。 入って直ぐに広がる通路はシューケースがこんなにという程ある。そして、右に2つのドア、左にふたつのドア、目の前にひとつのドアだ。 「右のふたつと、左の手前が自室。左の奥は脱衣所浴室で、目の前がキッチンやリビングに繋がってるよ。リビングの横にテラス、テラスの上にロフトがあるよ。 あと、この階にもうひとつ部屋があって、それは全学年金の蓮共同のドリンクバーとか、お菓子とか、バスボムとかが色々あるよー。 まあ3年間で全部使ってね♡ あと、ここまではエレベーターが使えるから。 じゃ、俺はこれで。なんかあったら自室の受話器からフロントに電話してね!」 バタンッ …………… 「え……」 「あっ。じゃあ、自室決めるか。まず、」 「俺浴室の隣で。隣うるさいのとか無理だから」 「あ、え、うん?」 バタンッ 「あーあ。行っちゃったねー。じゃあ俺たちどっちがいい?」 「どっちでもいいよ」 「じゃあ俺、リビングに近いのがいいから、浴室前で。じゃあまたねー」 バタンッ 「………はぁ」 私の部屋は天崎君の前か……… 荷物は運んであるみたいだし、とりあえず夜まで部屋にいよう。 o,+:。☆.*・+。 ※次回、7話初夜 8話寮にて

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5話学年集会 6話入寮 #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

3話席替え 4話3コール #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

三 席替え 「じゃあみんな大好き席替えなー」 「………はい?」 「えー。せっかく結菊と近かったのになぁ」 って席替え!? 早くない?まだ実紅ちゃんともまともに話してないんですけど 知らない人しかいないしあんまり顔広くなると男装バレリスクあるし てか今席替えとか色んな人と仲良くなろうとかも今のままで十分でしょ。 「このままの成績順とかよお、なんか堅苦しいじゃんっ!席替えしちゃおーってことで、くじね〜」 「またねー結菊ぃ〜」 「また話そうね。実紅ちゃん」 「いつからちゃん付けに?!」 o,+:。☆.*・+。 てことで席替えしたんだけど、最悪。 いいっていえばいいかもだけど、最悪。 隣はあの天崎、左斜め前に実紅ちゃんだ。 ただでさえ任務があるっていうのに、邪魔されたら面倒だな。適度に距離おこう。うん、、 「結菊近くてよかったあ。これからもよろしくねっ」 「うん」 実紅ちゃんの隣は(私の前ね) 休みだ 厄介なやつが来ないといいけど。 けど入学式休んでる時点でヤバいやつかな o,+:。☆.*・+。 結局あれから私は天崎君と言葉を発声することも、視線を交わすこともなく、実紅ちゃんと喋って終わった。 実紅ちゃんは、私と帰る方向が違くて、あんなルックスしてるし、人懐っこいからまた新しい友達作って帰ってたよ。 寮は、正確には明日から1年は使えるからみんな帰っちゃったけど、私はあのある場所に行くために残った。 o,+:。☆.*・+。 四 3コール 腰抜ける。 だってこんなにでかい寮だって聞いてなかったし。 さすが蓮澄高校。 ってそうじゃなくて、現在時刻午後11時40分。日付が変わると同時にあの場所でボタンを押さなくては。 o,+:。☆.*・+。 「これだ…」 あの場所に行くには、このエレベーターに乗って、閉じるボタンの蓋を取ると裏扉のスイッチが出てくるらしい。 カチッ 「!ある…」 ギー…ガラガラガラガラ……ドンッ 「うわっ。開いた」 エレベーターの裏の扉にあったのはあんな豪華な寮とは裏腹に、ヘッドフォンとマイク、そしてボタンのみの薄暗い部屋だった。 「よっと…あと3分」 日付が変わると共にヘッドフォンをつけてボタンを押すらしい。 ヘッドフォンをつける。 ポチッ ザザザザ……ツー 「ルルルルルル。ルルルルルル。ルルルルルル。蓮澄結菊か?私は蓮澄結雅だ。この受信は録音式だ。また、この受信を受け取れるのは毎日11時59分から12時1分までの2分間。毎晩この時間に間に合うように来て、報告を録音しなさい。報告内容は任務遂行開始の明日の録音で伝える。」 ピー なんだこれ。録音ってことは残るから、変なことは言えないな。 「蓮澄結菊です。承知致しました。おやすみなさい。」 ガチャッ ギー…ガラガラガラガラ…ドンッ 「ふぅー………」 今日のうちは家に帰ろう。 ここの場所が誰にもバレちゃいけないし、出入りも見られないようにしなくちゃ。 o,+:。☆.*・+。 ※次回、5話学年集会 6話入寮

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3話席替え 4話3コール #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

1話分断 2話入学 #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。

一 分断 これは363年前。 この国、いや、この世は男女で分断された。 この分断を決行した者は、当時の国立蓮澄高校1代目校長、蓮澄琉喜(はすみりゅうき)であった。 o,+:。☆.*・+。 二 入学 「うわぁー」 私(蓮澄結菊はすみゆうひ)は今日から毎日見る光景となる校舎に肩を落としていた。 周りはみんなキラキラした目で見てるのに、なぜ私だけこんなことになってしまったのだろう。 まあとにかく、教室へ向かうしかないか、、、 「えーっと…あ…あった………え、A組30番って」 蓮澄高校は受験時の成績で高い方からA組の1番となっている。F組まであり、30人クラスだ。 私の父親はこの高校の6代目校長だから、このクラスを決めたのも同然なのだが、どうして私という分際がA組に配置されるのか。 「あっ!ねぇねぇ、水葉結菊(みすはゆうひ)君だよねー。僕は25番の七海実紅(ななみみく)。よろしくー‪」 「よろしく」 「水葉君のことなんて呼ぼうかな?あっ僕のことは「ななみん」でお願いっ!実紅って女っぽくてやなんだよねぇ」 「結菊でいいよ。実紅ね」 「ななみんだよおー」 ちょっと背がちっちゃめでベージュっぽい髪色が良く似合ってて弟っぽい 可愛いから実紅呼びしよーっと o,+:。☆.*・+。 気づいた方はいらっしゃるだろうか 学校での私の名前は「水葉結菊(みすはゆうひ)」。蓮澄高校の6代目校長、「蓮澄結雅(はすみゆうが)」の一人娘らしい(父も母も見たことないしあったことない。母は死んだらしいよ)。ただ、蓮澄家は蓮澄高校校長一代目の蓮澄琉喜って人が男女分断したせいで、女子は女子社会で生きるのに、蓮澄家の娘は男子社会にて生きなくてはいけない。これにもルールがあって、蓮澄家ということを隠して、国立蓮澄高校とその寮に通い、毎晩とある場所で父に現状報告をしなきゃいけないんだって。 私にも蓮澄高校に行かなくては行けない時期が来たってわけ。この通達が来たのがギリギリで、あわよくば違う高校に行って、蓮澄家のルールから飛び出そうと思ってたんだけど、案の定、通達が来ましたね。 まあそういうことで、私は「はすみ」を並べ替えて「みすは」っていう苗字で、他の高校でいう「全寮制男子校」に通ってるってわけ。 実紅ちゃんにも男装バレしないようにしなきゃ。寮は、選ばれた人以外個室だから、バレる可能性はゼロに近い。 選ばれた人っていうのは3人いてまず、「A組1番の学年トップ」、「中学時代の成績優秀者」。3人目は基準が決まっていないけど、例年A組の出席番号前半らしい。 で、その3人は他の高校でいう生徒会みたいな感じだから、仕事を進めやすいように同居するらしい。学年の象徴で、金の蓮とよばれるの。でね、、、 o,+:。☆.*・+。 「ねーねー。聞いてるー?ゆーひー?」 「…!ごめん…考え事してて。聞いてなかった」 「ぼーっとしてたよお。だいじょーぶ? でね、あそこに座ってるさ、1番の人知ってる?」 1番の人か、、、 名前は知らないけど唯一金の蓮が決まってる人だ 「でねー、学年1位なのは知ってると思うけど、歴代2位の成績に、歴代2位の顔面偏差値なんだってー」 「ふーん」 えー。歴代2位かー 2位でも充分、ってか普通にすごいな 「名前は?」 「ん?あー。えっとねー、、天崎永久(あまさきとわ)だ!」 「天崎君……」 「それでねそれでね。天崎ってー…」 天崎君…… なんか聞いたことあるなー そういえば七海も聞いたことあるようなないような? 実紅ちゃん、めっちゃ天崎くんのことかっこいいって言ってるけど、実紅ちゃんも十分かっこいいのにな(可愛いけど) 「でね、」 ん? 今天崎君こっち見てなかった? 「座れー諸君!!」 先生来た。タイミング悪っ! 確か名前は「那海原瑠唯(なみはらるい)」 なんか新人っぽいなー 体育祭熱血教師っ!みんなと仲良しっ! って感じだな o,+:。☆.*・+。 ※次回、3話席替え 4話3コール

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1話分断 2話入学 #顔面も学力も最強エリート高校での生活は癖ありです。。