チド
440 件の小説世界
好きなのは、わかりにくい世界。 わかりやすいと嫌なんだ。 距離なのかな? 離れてないと嫌なんだ。 窮屈、窮屈。 繋がってると。 離れて離れてほっといて。 わかってほしくは無いんだよ。 理解されたら嫌なんだ。 日常の軽さを知られそう。 わかりにくい本を読み。 わかりにくい映画を観。 わかりにくい曲を聴く。 複雑怪奇を装うけどね。 だけど、ホントはホントはね。 近過ぎるから、わかんない。 距離を取んなさい。 もっともっと。 ずーっと引いて、見ていてほしいの。 びっくり仰天。 簡単よ。 わかってほしくはないのよね。 理解不能でいたいのね。 トントン チキチ トンチキチ
コレクション
普段は、ノンアルコールビールと焼き芋を仕事の後買います。 平日は、以上です。 休日は、漫画倉庫、ブックオフを、ハシゴします。 本を買います。 社会科や理科のテキスト等です。 漫画と小説は、苦手になってきて、最近は、刃牙を除けば買っていません。 刃牙は、別です。 震えが、はしる程、好きです。 弱気な人間が、登場しません。 登場するキャラクターが、皆さん相手の身体をぶっ壊すのが、大好きで、きんもちよく、ぶっ壊します。 弱気を、出したキャラクターは、神である範馬勇次郎に破壊されました。 バイブルです。僕にとって。 小説は、餓狼伝が、数年に一度の割合で新刊が出るので買います。 これも、あらゆるジャンルの格闘技者が、一対一で、ひたぶるに壊し合う物語りです。 映画もコレクションします。 なんとなぁく、何回観ても、新たな発見、視点が、持てそうな作品を選びます。 デビッドリンチ監督スタンリーキューブリック監督は、無条件で買っちゃいます。 先日、デビッドリンチ監督のイレイザーヘッドを見直しました。 3回以上観てますが、異常な世界が、気持ち良すぎです。 是非、なんだこれ、と、ツッコミを入れながら観てほしいものです。 最後は、やはりCDです。 九分九厘、JAZZです。 バレバレですね。 特に、50年代60年代のblue note作品集めてます。 独特なその年代しかないゴツゴツした管楽器の鳴り方が好みです。 スマホで事足りる趣味ではあるのですが、モノを購入し、ズラリと棚に配置する気持ち良さは、格別です。 情報化社会が、進もうとも、蒐集の癖をますます燃え上がらせていきたく思います。
キッス
ザラザラした胸の中は、フレーズにしたい。 したい事は、あるが、何をかは、不明。 正体のあやふや心地は、いいよ。 飼い慣らした何か、noisyな子で。 どうやってでも、いたずらな子で。 グルグル脳内、餓狼の音は。 幻聴ですよ、信じらんないけどさ。 誰ぁれも、近づく事など無いの。 深ぁいトコまで、降りてくけどさ。 地獄までとは、考えてないの。 眺めるけれど、安全確保。 喰われちゃったら、お終いじゃない? アナタの底を食べちゃう子には。 キッスの呪いかけておいてね。 きっと血染めの糸を含んだ、 赤ぁい童話は夜に会えるの。 老いた女は、遠くを眺め 掌を見て、記憶を探る。 向日葵は揺れて音が消えて 声の掠れは恋を告げて 刻は意味など持たなかった。 乾いた風が、吹いてはいたが 星を測った夏は暑くて 距離の近さに酔ってはいたの 女は老いて刻は戻って 風は乾いちゃいなかったけれど 眠りは緩く漂いながら キッスの呪いかけなおしたの
コワレモノ
人間一つずつしか出来ない。 という、教えに抗いたくて。 二曲流す。 脳内で。 脳内のみで。 普段三発同時が日常だから。 まあ、やれるだろ。 やった。 壊れそう。 高負荷がかかる。 イケた気もするが。 狂ってしまいそうで、楽しみ。 怖くは無かったのである。 神経は、既に手遅れだ。 元には戻らんでしょうね。 嬉しい事に。 笑える事では、ある。 筋肉と同じで、破壊、狂いを経た場合。 より強力を獲るのでは? 実際、朝からおかしいし。 おかしさを目撃する人を観察する楽しみもあるし。 場をおかしさで、支配し、人の五感にふれ、シュールな状況が、日常になって久しい会社は、遊びという点で大方満足であるのです。 おかしな人が、増えるといいな。 そしたら、アタシはもーっと、いいぶっ壊れ方してやる。 職場では、ちゃあんと、踊らんとね。 パフォーマンスしに来たのだ。 黙ってなんかいられるか。 驚愕を刻んでくれるぞ。 台風の夜にテンションの変をゆるして下され。 バイちゃ。
救い
幸せである。 な〜んにも、幸せが、無いからである。 空なのかね。 んなわけは無いか。 バッくんも空だし、モーちゃんも空。 知らないふりを決め込んだ、人。 僕。 明るい方が、良いのだろうな。 とは、思う。 嘘かもしれない。 白さの怖さは、経験してる。 神様、怖いんだよね。 白過ぎた、現実は。 サヨナラになりそうだったよ。 綺麗に綺麗に、ブレーキ壊れた。 触れた者が白くなってく。 ウフフ、ウフフ。 軽くて、飛べそう。 このまま、行くの? 怖ぁくないの? 怖かった。 身体の白さに。 消えたのは、誰ぁれ? 知ってた? 目の前。 断崖絶壁。
季節
台風が来る。 三発目、今年。 大当たりの年である。 映画を観る状況の確定。 嵐に浮かぶ光と影。 睦言を交わす男女を包む、豪雨のsound。 サスペンスなど、良いかも知れぬ。 ヒッチコック。 恐怖の名匠。 わかっている、わかっちゃいるけど。 ゾクリとしちゃう。 見られてる感覚。 同時に観てる。 惨劇のドラマ。 グレーの血液に崩れて堕ちる。 美しい瞳に映る梟。 知っているのではないか? こちら側の息づかい。 冷たい興奮の肌触りには。 スラリと背後に立たれたようで。 低気圧の通る季節には。 空へ登った人など思う。
クリーニング
うちの会社は、日によって、業務内容が、違う。 基本は、物作りで、ほぼ、座りっぱなしである。 基本以外、週に一日程度だが、クリーニングの会社に雇われる。 県内各地に散らばったサウナ店やエステのお店など。 そこから、かき集めた大量のタオル類、衣類。 種類ごとに数をカウント、仕分けして、数台ある洗濯機をフル回転。 回転する間にこれ又かき集めたシーツ類をアイロンする。 で、歌います。 普段、業務中に歌うの禁止されたし、筋トレもNGだと書いた。 しかしである。 このクリーニング時は、例外なのだ。 思う存分、歌う。 swingしちゃう。 隙あれば踊る。 ここだろと。 俺の存在は、ここだろと。 仕事仲間も暖かく見守ってくれてる。 多分。 そうだと良いなぁ。 人がいると何かせずにはおれない。 魚いるよね。 泳がんと沈んでいくコ。 あれだな。 歌わんと沈む。 正確でない。 見られてる時、歌わんと沈む。 見られる→歌う 入射光と反射光みたい。 理由なんてないんだな。 単なる反応だ。 ちょっと美しく思えてきた。 風呂場に、入ったら服脱ぐみたいな。 フライパンを握ったら野菜焼くみたいな。 歯ぁ磨いたら寝るみたいな。 単純である程きれい。 E🟰mc2 ありだと思います。 物理現象という事で。 いいよね。 ウフっ。
ハードボイルド
夜の軋み。 何書いとんじゃ。 夜が、軋むわきゃねぇだろ。 その通りだが。 お洒落を決め込みたかった。 許されたい。 軋んだついでに、言うておく。 お洒落は、主観である。 人が言うのは、人目線だろ。 貴様目線では、無いのである。 貴様は、己れが、洒落とると。 そう思うておるのであろう。 ところが、どっこい、そうはイカン。 世間は美女が、多すぎる。 多すぎたとて困りはせぬ。 ホントにそうか? 大半美人だと、飽きるじゃろ。 多すぎる美人は、珍しくもないと。 ふむ、一理あるな。 わかった。 お主、脳をいじったな。 気を降ろしたな。 中枢神経、ど真ん中であろう? わかるぞ、ズレると嫌なもの。 几帳面なお主の事。 数ミリ単位の微調整じゃろ? して、温度は? なんと、冷たいと? ふむ、予想外じゃな? 脳、脊髄が、冷たいと、リアリストになりそうじゃが? 寝言は、寝て言えタイプじゃな。 女が、美しいのは、ファンタジーじゃない。 現実であると。 女が、幻想ならディズニーは、現実であると。 歴史の現実は、勝者のファンタジー。 敗者の血液は、砂埃の彼方へ。 ひび割れた大地に、銃撃の宴。 うーむ、ハードボイルドはね。 好きは、好き。 だけどねぇ〜。 モテないよ、きみ〜。 そんなんじゃ〜。 ギター弾いてもモテなかったじゃーん。 ゴッドファーザーばっかり弾くんだもん。 アルパチーノじゃないもんキミは。 バーボン片手に外出しちゃダメだよ〜。 沢田研二でも無いんだよ〜。 なりたかったんだよね。 ホントは。 諸星あたる。 ラムちゃんに、追いかけられる。 これは、究極の最終の火の鳥的な。 そんな感じであるのです。 全宇宙の美女に、追いかけられますように。 これ以上無いスッカラカンな結論が、出た。 満足です。 グッナイ。
念
モテたい。 壮年の執念。 ゴールが、世の為、人の為。 世界平和、だったとしても。 その向こうには、聖域がある。 全ての地球上の人類、いや、宇宙人でもいい。 むしろ、大歓迎。 モテたい。 この一点。 ブレない。 貞治王の一本脚の如く。 何が、あろうと確乎不抜。 哀しみのあとの清々しさは。 今日よりモテる明日の予感。 地獄の亡者も厭いはせぬ。 美姫のハートを射抜けるのなら。 一夜限りの命なら。 妖女の囁きに憑かれよう。 聖女の罪に触れられるのなら。 未来永劫、生まれて、逝こう。
マリリン
魚類について。 背骨の運動性ですね。 人類が、脚部を獲得する以前、イヤ、陸上動物の出現以前のパフォーマンスは、とんでもないクォリティの高度でございます事よ、全く天晴れでありますぞ、殿もご覧召されたで、ございましょう、メダカちゃんの不必要に長い鰭にばかり眼を奪われていると、見えなくなるものもありましてな、恋、でありましょうかな、あっしは、つるりと艶やかな表情の町娘が、メダカの産卵などに見惚れながらも、旗頭を担ぐ若衆の筋肉のウネリにかつて、魚出会った頃の椎骨一つ一つに神経が微細に通った表情のとろ〜ンとしたというかねぇ、えぇ〜、わかりますか、あっしは、オードリーよりは、マリリンの口元の開き具合にどぉーしてもメダカのぷっくり、卵もちの味覚のほのかに光る眼は、恐怖でございましたな。映画館の二本目が、ホラー作品で、結末を観ずに出てきた事が、三十年経った今日ふと思い出されたのでございます。色んな事がありますからな、生きてりゃあね。