チド
140 件の小説思考
メンタルについて。 明るい方が楽しいので、そうした方が良いと思います。 なかなか全てコントロールは、難しいですが、ある程度可能だと思います。 コントロールには、自分が何を考えているかを把握する必要があります。 無になったりするのもテクニックとして有りだと思います。 ただ、仕事中、授業中、無になってると、何考えてるかわからない不気味な人と思われる可能性があります。 暇な時やりましょう。 もっと効果的なやり方もあります。 脳内に音声を流す事です。 出来るだけ軽い思考を流します。 幸せ〜、とか、楽し〜、モテモテ〜、とか。 そうすると、脳君は、そのなんだ〜と多幸感に包まれ、気持ち良くなります。 音楽を流すのも良い方法です。 仕事中、あまりに単調で刺激が無い場合、大音量でメタルを流します。 ダークなやつが好みです。 魂が、黒く染まっていくような快楽。 あまりの快感にときに身体が震えるようです。 まあ、メタルでなくても好みの音楽を自由に流せるようにすれば、かなり達人ですね。 インストゥルメンタルか洋楽が良いと思います。 どうしても日本語の歌詞だと、自由な思考の邪魔になってしまいます。 北島三郎さんで抽象的な思考は、しにくいと感じます。 好きなヴォーカリストではあります。 間違いなく日本酒が合いますね 肴はスルメか、えいのひれ。 何の話でしたっけ? 思考の持続性が足りんのですな。 書いてるそばから忘れていきます。 サラサラ忘れっちまえば良いなどと考えますので、脳細胞くんはこの歳でピカピカなのでありますよ。 クルクル久留里と強の扇風機の如く楽しみやら悲しみやらどちらでも無いその他諸々やら結局は淡く消えてしまうんですからな。 まあ。愉快な事に使った方が良い。 結論じみた答えが出てしまいましたな。 なかなか、先は見えなくても文字に落としてゆくのも快感がございますね。 あなたとスウィンギーな夜を過ごせて幸せです。 また明日。
幸福
幸せについて。 変化の度合いな気がします。 例えば、ビートルズのlet it be。 文句無く名曲だと思います。 が、1番気持ち良いサビを100回1000回永遠流されると気が狂うのではないか。と思います。 間に、演歌やらロックやら全然違う刺激を入れる事で気持ち良くなるのだと思います。 脳細胞が耐えられないのかなとも思います。 映画だと、となりのトトロを見た後に、ゴッドファーザーだと、かなり楽しめます。 アイスクリームの後に、二郎系ラーメン。 激辛カレーにイチゴのかき氷。 同時に刺激を入れるのも何か興奮する物ありますな。 ジャズにジャズは、合うのですよ。音の間がスカスカでしてな。ロックとロックは、微妙です。隙間が少ない。メタルどうしは、禁断の組み合わせです。やっちゃイケマセン。 映画と音楽ではどうでしょうか。 バックトゥザ・フューチャーに石川さゆり。 仁義なき戦いにシンディローパー。 怖いですね。 違う宇宙が創造されそうですね。 幸せの話でしたっけ。 それぞれ勝手にやるのが良いですね。 脳が見せる幻であると。 そう結論付けると取り留めない思考も頭を滑っていくようで、夢中に堕ちてゆくようですね。 明日も明後日も脳さえあれば、幸せであると。 脳が無かった場合、どうなるのか、新たな疑問が湧いてきました。 それは、又、別の機会に。 では、グッナイ。
溶解
並べた音階 跳ねて弾けて 響きの軽きは 秋の葉に差す 憂いのライン 宿したラッパ 溶けたワインに 女はいつわる 糸の絡む指先に チクと針刺し 血の玉膨れ 蝉なく庭に パパイヤは垂る 石ころを蹴り 讃美歌唄う 幼な子の身は 黄金の光に 魚の跳ねる 水面の静けさ 夏の匂いは 沖に流れて 案山子は見てた 天の高さは どこまでも抜け 雲の切れ切れ 夏に移ろう バーの喧騒 うねるピアノに 氷の解けた グラスが一つ
ダンス
雨が降ったらあがるし、産まれた死ぬし、起きたら寝るし、吸って吐いて、宇宙はクルクル、頭もクルクル、欲はドバドバ、諦め肝心。眺める楽しさ、老いる悲しみ、老いなかったら、囚われ続ける。手にした物は、全て消えゆく。私の物などパーです。全部。努力も記憶もパーです。愉快です。これほど清々しい事ないです。言葉を離れて、軽いサウンドするする溶けてどうなるの?今の僕はどんどん溶けて変化して増える事なく減るもなく。永遠などは、幻に安堵し、不完全に崩れる悦び、あなたは幻、私もそうなの。完全不自然、回転回転、完全な思考スウィング出来ないじゃありませんか。流れ去る私と私以外とダンスしましょう。
白
虹のサウンド 七つに切り分け フォークに刺して クルクルしてみる 葡萄酒の夜 星降る丘に 狼は集い 幼な子の夢は 曇ること無し 我を忘れて 天球に散る 光を追って 命を想う 陀羅尼の響く 伽藍の内部に 童女の瞳は 蝋燭に揺れる 何処へ流れる 見ている物は 儚さだけなの 確かさなどは 消えるだけね 虚しさだけは あるようなのね 円を描いた 唄をストンと 胸骨に入れる 響くようにと 地熱を使用 一人の部屋と 煙る画面に 情など無くて 朝だけ白くて
接吻
人形の内部 宿る意識は 星に届いて 霊気は降りる メロディ沁みた 肌の艶やか 唇の柔さに 吐息は碧く 五感彩る まなこ虚ろに 二重の音の 隙間に漂う 濁りの咀嚼 叩きつけたアート ズラリ並べ燃やす あの子見てた陰で いつか会える日には 空の端へ連れて 共に泣いた夏は 青い星のシジマ 色彩の無い 桜吹雪の 流るる風に 耳を澄まして 脳を流れた 不確か記憶は 優しく優しく 幼な子の如く 愛さ愛さと 星は揺れ すれ違う人の 温もりに 昔語りの花は咲き 呑んだ酒には まなこを細め 未来の人の 記憶に憩う 基底の音の 自由 リズムの揺れに 惹かれ 心の波は いつか 止まるのかしら どこか 行ってしまうの かしら 過ぎゆく刻に キスを
転生
嫉妬の炎 骨焼き血涙 滴り血の輪を 拡げて呪詛の メロディ狂い 空間に亀裂は 入り正気は 遠のき慄く 細胞沸き立ち 雷神風神 絡んで轟音 軋んでグラグラ 赤色大地は 煮えて蒸気を 噴き上げ黒の 天使は奈落の 予感に震えて 銀の軌跡を 描いた刃を 滑らせ死を撒き 散らした神を 闇の奥へ底へと 引き摺り永遠に 甘美な地獄に 安らぎ漂う 魔に死に生まれ クルクルまわり 昏きに悦び 揺らぎに悦び 光の方へ光の方へ
陽
視線は交わり 吐息は染まり 温度は螺旋に 静かな夜に 悲しみの淵に 蒼く沈んで 見つめ続ける 欲の昏さ めぐらす思いに 笑みを浮かべて 明るい空に 瞳は揺らいで 麗らかな歌に 潜む魔性に 戯る陽の中 蜘蛛は這い出る 月光の差す 堂の奥にて 女の舞に 神々は酔う 憎しみ愛しみ 分かち難く 色の混ざりは 身の内に凝る 妙なる調べに 耳を澄まし 千の女性を 手に入れようとも 拡がる闇は そのまま あるだけ 闇を呼吸し 闇を喰らう 陽の昏さが 己を焼くまで
music
ユラユラ揺れる 食器にくらくら かちゃかちゃフォークの 入り乱る声 濡れた目玉の 人形づくり 指にはゾロリと 滑る悦び 恐れは歓喜の 裏返しかも 愛しいあなたが コンナニモコワイ フカンゼンニ 快楽をみる 意志に反して ドウシヨウモナク 結果の為に 原因を作る 原因の為に 結果を回収 ドレミファソラシド どしらそふぁみれど 輪を描いてる 頭の中で クルクルcolorful 沢山あるとね テナーも鳴るよね メロディ 繋がり トロリと 色気を ミセルワ 焦らず ワオンヲ 破壊し ズガイハ 瓦解す
龍
音はフウワリ 肌を包んで 色の軽きは 時に絡んで 口から漏れ出る 異国のメロディ ギター弾く指 白く浮かんで 月は女に 廻る恋して 芸術の神を 観る事叶わず 最期の夜に ブルースに咽ぶ 欠いた心に たやすく染み入る 言葉の甘さに 囚われた思考 方法の糸を ズルリめぐらし 引き寄せた自我は 底の無い穴 魂は赫く 燃えて吐息の 昏さに宇宙の 拡がりを観る 色は舞い散り キラキラ風巻き 螺旋の龍は 太陽を喰らう