チド

266 件の小説
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チド

はじめまして。よろしくお願いします。音楽、映画、文字が好きです。

自己

自己の在り処を 認められずに 異国の風に 身を置くけれど 陽の明るさに 眼を細めながら 移ろう景色に 軽き身を解く 磁力を帯びた 陽を知らぬ肌 凍る大気に 燐光を放つ    酸化してゆく 女尻目に 毒を眺めて クツクツ笑う 反応の鈍化に 関して 感情の消滅を 疑う 達した目的と 犠牲 血に濡れた大地の 記憶 力の均衡 崩れゆく時 神は息吹を 遺してくれるの 雪降る街に 微笑む童 夜気は冷たく ほっぺた紅く

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ジャジーな日々

 JAZZの事ばかり書いてますね。  仕方がないです。  起きている間、ずっと流しているから。  J-POPじゃいけないんですか。  いけなくないけど。  swingしてないんだもの。  swingしたいのです。  僕の脳は、swingで出来ている。  リズムが肝。  精神安定のためです。  無いと心がフルフルする。  swing療法。  横で、ラッパはパラパラ鳴って。  サックスも同時に鳴らしてたい。  おかしなリズムがあると快楽です。  free jazzってありまして。  ぶっ壊れた音楽。  ハマりましたよ。  自由でいいんだな。  縛られると苦しいものね。  ウーウー声が漏れてるサックス。  オウ。  いいなぁ。  音出したいものね。  表現したいのです。  心の澱はたまるのです。  女にモテたい。  女にモテたい。  女にモテたい。  それしか無いのか。  それしか無いのです。  阿保は、極まると透明感を帯びてくる。  今日も明日もアナタのために。  毎日元気に唄います。  サンキュッ。  

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喰べる

 毒林檎喰べちゃいます。  スリルがあります。  怖さは美味でしょ。  怖い映画が好きです。  現実も映画みたいなモノでしょ。  楽しまなきゃね。  ふふっ。  『雨月物語』が好きでね。  昭和の映画です。  怖ぁい女がおりましてね。  妖艶で凄絶に美しい。  男が、魅入られましてね。  幽世に踏み込んで行ってしまうのですよ。  京マチ子。  僕も魅入られちゃいました。  連れていかれたい。  身も心もトロットロに蕩け溶かされ。  涅槃であろうと地獄であろうと貴女さえいれば、何にもいらない。  毒林檎。  そういうわけで、喰べます。  

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ママさん

 シャッターくぐり  ため息ついて  挨拶しなきゃ  あかんの嫌だわ  コップの水を  飲んだつもりが  アルコールかい  吹き出しちゃった  スキップスキップ  プラカード片手に  タバコは胸の  ポッケの中に  ズラズラ出て来る  エスカレーター  チョビ髭の課長  支配されてる  そう言うわけで  拍手頂戴  心なんかは  求めてないの  吐き出す煙の    中の茶店は  円な瞳  毒づき席立つ  閉じ込められて  女と二人  妖しい空気  観察の対象  男が二人  つまらん会話  サヨナラしなさい  尺が無駄だわ  カウンター越し  ママさんお猪口  注いでくれたら  溶けて消えちゃう  何かに気づく  女の目キラリ  社長の愛は  きっと彼処ね  耳元でそんな  ハッキリ言う事  無いじゃないの  美しいのは  百も承知よ  密着してくる  店の女は  嘘の夢へと  忍ぶのが良い    

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幸福な日々

 だいたい毎日幸せです。  JAZZに溺れてます。  まともな神経では無いと思います。  変な音楽家がたまらなく好きです。  セロニアスモンク。  ジョンスコフィールド。  変な人達。  美しいという感覚が、だいぶズレたのだと思います。  高校生の頃は、メタルに入れ込みました。  スレイヤーとブラックサバス。  黒く染まる感情が、ゾクゾクした悦びを与えてくれました。  羊たちの沈黙のレクター博士にも同種の充足感があります。  趣味が、暗い。  性格ではありません。  朝から会社で、歌いまくる人間です。  最近、『グーテンモーゲン』を覚えました。  仕事の楽しみの一つです。  『モーニン』とはせて連呼します。  実は仕事は、真面目にします。  歌っていても手は動くのです。  弾き語りをしていたせいでしょう。  ベートーヴェンの運命など、唐突に歌ってゾクリとしちゃいます。  ベートーヴェンは、メタルな感じがします。  格闘家であっても活躍してたのでは、なんて思います。  メラメラ燃える音楽家だなと。  射抜く視線にブルースリーがダブります。  幸せの話でした。  モノクロの映画を観る事です。  色が付くと違和感があります。  無い方が気持ちいい。  ヴォーカル入りの曲だと冷める。  似ている現象です。  分かりにくいほど快楽が大きい。  闇に浮かぶ蝋燭の明滅。  チロチロ揺れる欲の息づかい。  そんな物をジィーっと静かに観ていたい。  心の奥の狂気の欠片。  美しく外れる音の怖さ。  身の周りに起こる現象は、なかなか飽く事は無いのですよ。  

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 思考は、止まる、もしくは、無くなると思います。  何故なら、脳が機能しないからです。  死後の世界は、あるかわかりません。  仮にあったとして、どういう仕組みでその世界を知覚出来るか疑問です。  生きている間は、個人個人の脳を通して宇宙を観察しています。  しかし、脳が無い場合、死後の世界を味わう事が出来るのか、疑問があります。  魂が、作動するのだろうか。  見た事が無いのです。  魂。  物質だろうか。  気だろうか。  気ならわかります。  気は、有用なのであります。  夜の学校、怖いですね。  気配があるのです。  魂じゃありません。  霊でも無いと思います。  昼間、元気に遊んだ子供達からは、ピンピンピンピン気が乱れ飛んでいるのです。  子供達が、帰った後も、校舎にその後が残るのです。  若い頃、父を亡くしました。  その後、僕が彼の部屋を使いました。  部屋にいると、彼がいると思いました。  視線をピリピリ感じるのです。  その時は、霊など降りてきたのかと思いました。  多分違います。  意識です。  父は、空手家でしたので、身体に宿る気の量が、強烈だったのです。  部屋でも鍛錬を重ねていたのでしょう。  その痕が、死後も色濃く残っていたのです。  生物の死後には、意識、気が残る。  今のところの結論です。  機能と言い変えて良いかもしれません。  生まれた意味は、機能を果たす為ではないか。  僕が、死んだあと、僕が起点の機能を継ぐ者がいたなら、生まれ変わりで良いのではないか。  と、考えていたら、脳が熱を帯びて参りました。  結局、ホントは、誰にもわからないよね。  生きてる間は、皆んなで楽しく過ごしましょう。  今、幸せじゃないと、もったいないのであります。

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渇き

城を抜け出し 身を切る夜に 月に呪をかけ 恋を告げるの 辛酸を舐めて 希望は尽きて 凍る心に 花弁は落ちる 沈黙は張り 闇を彩り 時の流れを 知る者は無い  愛は危うく 甘く移ろい 体の渇きは 飽くことを知らず  自由にならぬ 煩わしき世に 欲した神は 殺戮を謳う 尾をひく星に 告げた想いは 微笑む童の 未来に流る 変化はきっと 過去を壊した 痕を濃くして 哄笑響く 粉をまぶして 重み確かめ 無色無臭を 数える作業

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 時計の針は、止まる事無く、結婚式は、精神の海へ。  タクシー停めて、階段登り、女の子同士、涙の別れ。  窓際で寝る、タバコの男、聖書を覗き、欠伸をかいた。  ピョンピョン跳んで、障子を破壊、ちゃぶ台囲み、暗闇を行く。  缶を空けたら、教室入れ、先生好きなの、後ろに乗れよ。  いい気持ちだわ、二人の風は、クラクラしちゃう、早よ何かつくれ。  コップの中の、氷掻き出し、切れ長の眼に、嫌いと告げた。  好き?嫌い? どっちでもない、硬いセリフは、朗読みたい。  お掃除おばちゃん、悪さするなよ、暖簾が邪魔で、素直じゃないの。  霧の中では、モノを干すより、歯医者の恐怖、船は漂う。  駅を小走り、隣り起こして、訪問客の、後を追うだけ。  バイクを停めて、殴り倒した、弟は泣き、酒酌み交わす。  どうかしたの? 港の男は、砂地に横に、空を眺めた。  注がれたビール、暗い灯りに、嵐の外は、日の出を待つの。  岩場に浮かぶ、小舟は妙に、懐かしくって、旅を決めたの。

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drumming

 叩いてみた。  暇なので。  何かせずにはいられなくって。  手当たり次第。  タカタカタカタカ。  パラパラパラパラ。  何でも叩く。  気持ちが良い。  阿修羅像が好きで。  楽器は、ドラムがピッタリでしょうと。  美形だし。  関係ないか。  手が沢山あるのは有利だよね。  それが言いたかった。  ジャズか、デスメタルでしょうと。  速いとカッコいい。  非人間的なリズムの虜。  物理では、手は二本だが。  脳内の現象の場合。  別に十本でも百本でもよくない?  見えるモノを叩く。  見えないモノも叩く。  ここも叩く。  ここ以外も叩く。  未来も過去も叩いてまわる。  感情は動くモノ。  動くのならば叩けるだろう。  月はどう?  満月と三日月で、音は変わるの?  ふと、思った。  千手観音、最強説。  やばっ。  頭の中、千体千手観音飛んでる。  別に、ドラムでなくても良いのでは。  例えばギターを弾いてみる。  ありだとは思う。  思うのだけれど。  弦を張るのが難儀なのです。  机に張ったり、椅子に張ったり。  脳の作業が、増えてしまう。  思いついたっ。  音を出さなきゃ良いのだ。  『張る』という操作を目的にすりゃあ良いのだ。  張るには、二点、端と端があるでしょ。  親指と小指だったり、人差し指と中指だったり。  コンビネーションの悦びがありそうですなぁ。  細かいところまで決め過ぎましたね。  楽器化という事でまとめられるでしょうな。  そういう事で、後は。  プラクティス、プラクティス、プラクティス。  じゃ、又。  グッナイ。  

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ANGEL

 サヤサヤ鼓膜の 震えるがまま  闇の深さに この身委ねて  和音の香りに 女を想い    微かな過去は 紫煙に映る    サヤサヤ鼓膜の 震えるがまま    ジャズに交わる 雨のラインは  街灯に浮き 並んだ恋を  寿ぎながら 呑み込みながら    サヤサヤ鼓膜の 震えるがまま  途切れの予感 穏やかな日は  狂いの音に 舵を失い  破壊の天使は 血空を統べる    

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