雪白瑞樹(ゆきしろみずき)

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雪白瑞樹(ゆきしろみずき)

くらげになりたい、新小学六年生です。 連載をお休みしがちです。 瑞樹ちゃんとか、瑞樹とかで呼んでいいよ! フォロバは絶対!(多分) 初めての人は、「少女は」「先生へ」がおすすめです。 ネッ友は、律です。 ノベリー内で尊敬している方は、欅ツクヨミさんです。

イラスト描きましたぁー!

ふー、疲れた……。 個人的には頑張ったけど、どうだろうか……? 1時間14分かかりました! アナログで描いたのをトレースしました。 鹿目まどかちゃんを描きました! なんかちょっと生気ない?

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イラスト描きましたぁー!

決戦の日

“ハァッ……ハァッ……うっ…” もう、だめ…だ。 攻撃は全く届かない。 間合いの内側にも入れず、擦り傷ひとつ与えていない。 一体……どうすれば……。 もっと、遠くまで届く力があればッ…! “クソやろう……っ!” なんとかして、この状況を打破しないと……。 “ケイト!” まさか……エリカ! “これをッ…使って!私は大丈夫だからっ!” “エリカ……感謝する!” フッと不敵に微笑んで、エリカは消えた。 よし、今度こそ…! “……ハイパー、ウルトラァッ、スペシャルゥッ、マックスッ” ここだ! “孫の手ぇええぇえぇええ!” ※孫の手とは、なかなか届かない背中をかくための道具です。 “うわーーー(棒読み)” ハァッ……ついに、やった! “勝った……背中の届かないかゆみにッ!” そして、平和が訪れた。

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ありがとう

ありがとう、っていいな とても素敵な言葉 世界で一番美しい言葉だな 宝石よりも美しい ごめんね、って言いがちだけど、ありがとう、って言った方がいいよね あ、サンキュー!今度奢るわ! 仕事、手伝ってくれて、ありがとう。 隣で話聞いてくれて、スッキリしたよ。ありがとう。 ごめんな、酷いこと言って、それと……友達でいてくれて、その、ありがとう。 今まで、ありがとう。もう、安心して眠りな。 ありがとう、って、複雑で繊細で美しい。 まるで、宝石のように まるで、万華鏡のように まるで、この地球のように ありがとう、私 ありがとう、みんな そして、これからも。

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ありがとう

泳ぐ

海の中に飛び込む 水面に上がる 手を動かす 息をする 手を動かす 全力で手を動かす 息をする 生きてるって感じる

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3年生時のの詩です。多分

ふわり、とシャボン玉が飛んだ。 ゆらゆらどこかへ飛んでった。 まるで、私みたいだ。 私みたいに、ゆらゆらふわふわ。 さみしそうだな。 気持ちを届けられずにゆらゆらふわふわ。 シャボン玉が空を舞ってるよ。 誰か見てますか? 君は見てますか? 私の気持ち、ゆらゆらふわふわしているよ。 君への想い、ゆらゆらふわふわしているよ。 いつか届くといいなあ。 でも今は、ゆらゆらふわふわしているよ。 ぱちん シャボン玉が、弾けました。 初恋も、弾けて消えるのです。

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3年生時のの詩です。多分

幸せ

幸せって、何? 幸せって、何? 好きな人と両思いになった時? テストに合格した時? お金がたくさんある時? おいしいご飯をお腹いっぱい食べた時? 色んな人に命令した時? いじめがない時? 自分が可愛いと思える時? 幸せって何? それは、人によって全然違う。 私の幸せは何だろう? 私は幸せになれるのかなあ? 私は幸せなのかなあ? でも、大きくなったら幸せに なれたらいいなあ そう思いませんか? 十年後の私へ。

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幸せ

空気

空気を読む人生 新しい洋服買ったんだよ! え、めちゃかわいい〜! 漢検合格したぁ〜!大した事じゃないけど……。 え、そんなことないよ、すごいよ! え、全部〇〇ちゃんが悪いよね。謝って? ……ほんとごめん、ごめんなさい。 空気は読むもの? いいえ 空気は吸って吐くものです。 空気は地球を守る気体です。 空気には、文字など書いてありません。 空気を読むのはやめられないけど、自分の気持ちも少しずつ、言えるようになりたい。 自分の気持ちを伝えることは、一番難しい事だけど 頑張ってみる価値はあるよね?

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空気

絆創膏

あなたが辛い思いをしていたら あなたが泣いていたら あなたが人を傷つけようとしていたら 私はあなたの絆創膏になります あなたの心から流れる血を止めます あなたの傷を治します あなたの荒れた心を治します あんまり効果ないかもだけど、あなたの心の絆創膏になりたいな これは全て綺麗事です だけど、私はあなたの絆創膏になりたい あなたの心を治したい

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絆創膏

ドラえもんオタクの妄想

しずか はぁ、明日は雨が降りそうね……。 のび太 しずかちゃん、どうしたの? しずか あら、のび太さん。明日、みよちゃんとペットショップに行こうと思ってたんだけど……。 のび太 よし、それなら僕が晴れにしてあげよう! しずか え?どうやって? のび太 えっと……。そうだ、ハンカチを使って……てるてる坊主! ジャイアン ハッハッハッハ!馬鹿だなのび太! スネ夫 そういう優しい思いやりで、しずかちゃんの心はもう晴れてんだよ!ハッハッハッハ!

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ドラえもんオタクの妄想

ショートショート

男性は、娘の写真と妻の写真を見ながら泣いていた。 “華を産んで……お前が死んだ時は、俺も後をついて死のうと思ったよ” 男性は、ふっと笑った。 “でもよ、ある春の日に、お前の声がした。“華をよろしく頼むわね”とな” 男性の目尻が光っている。 “だから俺は、必死で華を育てたよ。運動会も学芸会も、入学式も卒業式も、“パパは来ないで”って言われても、しっかり行った。全く、自分で自分を褒めてやりたいよ” 一息おいてから、男性は震える声でつぶやいた。 “なのに……華、お前まで行っちまうなんて……華……頼む、まだ行かないでくれ……パパと一緒にいてくれ……” “パパ、私がお嫁に行くなんて、寂しいでしょ?” 美しいドレスに身を包んだ華が言う。 男性は、フン、と鼻を鳴らす。 “別に。うるさい娘がいなくなって、静かでちょうどいいんじゃないか?” くすり、と華が笑う。 “はいはい” そして、2人はバージンロードを歩き始めた。

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ショートショート