Rinka

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七瀬凛花(ななせりんか)です! 小説投稿頑張るので応援よろしくお願いします☆

璃々ちゃんはドジな生徒会長☆

登場人物 早乙女 璃々 (さおとめ りり) 柊中学校生徒会長。 ドジだが人気がある。 ドジランキング 1位 人気度ランキング 1位 美少女ランキング 7位 遊馬 聖 (あすま ひじり) 遊馬財閥の跡取り息子。 その地位とキラキラした名前により入学する前から生徒会入りが決まっていたらしい。 しかし実際は陰キャを極めた陰キャだった?! 陰キャランキング 1位 お金持ちランキング 1位 イケメンランキング 2位(1位は神流川先輩らしい)

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璃々ちゃんはドジな生徒会長☆

俺様男子の夜くんと日菜のドキドキ恋愛ストーリー♡

小説 俺様男子の夜くんと日菜のドキドキ恋愛ストーリー♡ -登場人物- 弥生 夜 柏木 日菜 榎野 薫 1 私は柏木 日菜。頑張って勉強して私立黛学園に入れたの!お金持ちの人が多いこの学園では「目立たないようにしよう!」、そう思っていたのに__。 (はぁ~~。) 「柏木さん、大丈夫?」 まだあって間もないクラスメイトに心配されるほどに私は落ち込んでいた。 その理由はまだ登校してきていない隣の席にある。 〈弥生 夜〉 それは私の隣に座る男の子の名前。 恵まれた美貌の持ち主で運動も勉強もできるまさに文武両道なヒトだけど……。 彼は隣の学校のヤンキーとケンカしただのなんだのととにかく悪いうわさが絶えない。 噂なんだから気にしなきゃいいじゃない。 何度も自分にそう言い聞かせるんだけど、この噂はこのあたりの人なら老若男女問わず誰でも知っているような有名な話。 本人も否定しないらしくて不安は募るばかり。 ガラッ (ッ・・・・・・!) 誰もが息をのんだ。一瞬この教室から声が消え全員の視線が彼へと集まった。 彼はそんな視線を一瞥するとまっすぐに私の隣にやってきた。 「お……おはようございますっ!」 私は挨拶をしたんだけど、 「あ゛?」 ですよね。何してるんだろう。私はあわてて目をそらしたけど彼は意外にもこっちを向いてくれた。 「っはよ。」 彼の声は透き通ったとってもきれいな声だった。 「弥生。きたのか。」 先生の声に、それがなんだと返す弥生くんはどこか挑戦的で先生相手に引けを取らないようだった。 (うわぁ。) 私は思わずため息をついた。あの噂は本当だったみたいだ。隣の弥生くんがオオカミに見えて私は思わず震え上がった。 そんな私をあわれそうに見る人も、好奇心を持ってみる人もいたが私はそんな視線を気にすることもできないほどに頭が真っ白になっていた。 キーンコーンカーンコーン 授業の終わりのチャイムが鳴って私はそさくさと教室を出た。 ドン 「あ、ごめんなさい。」 私がぶつかったのはきれいな女の人だった。 「チッ。」 え。 彼女は何も言わずに舌打ちした。 (何だったんだろう。) 私はあわてて外に出た。 中学校ってこんなに怖いところなのかな。 もちろん優しい人だってたくさんいるだろうが今はそんな常識も前提も通用しないように感じていた。 しかしこんな風に思っていたとしても私はご飯を食べることは忘れない。 「……! おいしい!」 私は重かった気持ちが少し軽くなったような気がした。 そろそろ帰ろう。 もしワンタイミング遅れて教室に入っていたら、 もう少し給食を遅く食べていたら、 こんなことにはならなかったのかもしれない。 そうとも知らず私は帰ってきてしまったんだ。 この、教室に。 2 そこには。 「え__。」 5月にせまる修学旅行のバス席順と、班のメンバーが書かれていた。 隣の席の弥生くんとは班もバスも同じ。 問題はこれだけじゃない。 「夜~! 隣になれなくて残念だったぁ。」 「ウゼェ。」 「でもぉ、班は同じだからいっぱあいはなそうねっ!」 「ウゼェ。」 さっきぶつかった女の子がすごい笑顔で弥生くんと話していたんだ。 そこまではよかったんだけど。 「なんでそんなに塩対応なのよ!」 「は?」 「私のこと嫌いなの?」 「興味ない。」 この言い争いには巻き込まれまいと急いで机にお弁当を置きに行ったんだけど……。 それがダメだった。 「興味ないなら、興味持たせてあげる! 今、夜付き合っている人いないでしょ。私と付き合って。」 堂々と公開告白。断る理由がないのなら付き合ってもらえる、、、と。その目は確信に満ちていた。 「無理。俺付き合っている奴いるから。」 そして私の肩をぐっとつかむと、 「俺、こいつと付き合ってる。」 (はぁ~~~⁉⁉) 私の波乱万丈な学園生活はここから始まる……! 3 「弥生くん! 私彼女役なんて無理だよ!」 何度も抗議しているのに彼はどこ吹く風。 「ほかの人に頼めばいいのに……!」 私の小さなつぶやきを拾ったのか、彼は言った。 「お前じゃなきゃ。」 え? 「お前じゃなきゃ意味ないんだよ。」 それは、どういう__? 「俺さ、お前のこと……。」 くぐもった声は私には届かなくて。 私は彼の彼女役をいつの間にか受け入れてしまっていた。

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俺様男子の夜くんと日菜のドキドキ恋愛ストーリー♡