「泡沫」。
32 件の小説問
なんの理由が無くても涙が出ることは変でしょうか。 人に会いたくないことは変でしょうか。 馬鹿が夢を見るのは変でしょうか。 自分が嫌いなことは変でしょうか。 苦しむことから逃げることは変でしょうか。 死にたくなることは変でしょうか。 明日が来ないことを願うことは変なことでしょうか。 変でしょうか。 それでも生きている私はなんなんでしょうか。
寂しさの救世主
お久しぶり。 私は高熱で倒れております… 私は毎年このくらいの時期に高熱を出す。 それは幼少期から変わらないことで、しかしかなりきつい。 これを打っている今も冷や汗が止まらない。 毎年の高熱で思い出したことがある。 両親は共働き、帰って来るといつも疲れきっていた。 そのうち構って貰うことさえあまり無くなった。 それでも、私が高熱を出した時は看病してくれる、構ってくれる。 それだけで寂しさは無くなった。 だから熱は私にとって救世主だ。 仮病もよく使ったし、学校に行きたくないと泣きわめいた。 よくよく考えたら私はなんてバカで親不孝者なんだろうと思う。 でも1番上の私にはこうするしかなかった。 兄弟見たいに甘えることはもうできないのだから。
普通に生きてるよ
普通に生きてる。 朝起きて ご飯を食べて 学校に行く 私は割と恵まれてるんだと思う。 いくら頭が痛くても 食欲が無くても 動悸が止まらなくても 多分周りはもっと苦しくて大変な思いをしてる。 昔は辛かったけどもう慣れた。 皆が自分が一番辛いと思ってる。 そうしないと誰も耐えられないから。 本当は慣れたく無かった。 自分の辛いことも苦しいことも全部周りに押し付けて、自分だけ楽をしていれば幸せだったはずだ。 でも世間は優しく無い。 相談や愚痴は全部アピールに変わるらしい。 不幸なことが逆に良いみたいな感性のせいか。 これで逃げ場は無くなった。 そうしたらもう慣れていくしかないじゃないか。 私は死ぬのが怖いんだろうね。 その選択肢は選ばなかったんだから。 これが私の普通。
毎日の苦痛の中で
お久しぶり。 皆、毎日の生活で苦痛なことが少なからずあると思う。 私もあるので愚痴みたいな感じに紹介したい。 とにかく一番きついのは毎日頭痛、吐き気、動悸に襲われることだ。 でもずっと寝ているのも駄目なので、とりあえず生活する。 動悸は一日中しているから体を動かさなくても物凄く疲れる。 頭痛と吐き気は5年間毎日だから慣れてしまった。 痛覚や感覚はちゃんとあるのはあるので辛いのに変わりはないけど、、、 おまけにお腹も弱いので、月2.3回は下す。 精神状態も良い時より悪い時の方が多い。 そんな中の癒しは自分の好きな物が詰まった自分の部屋で何も考えずぼーっとすることだ。 一日中動悸がしているから、人一倍疲れるがその瞬間だけは安心出来る。 私にはそういう空間があるから生きていけているのかもしれない。 私より大変な人もたくさん居るだろうし、私の辛さなんて皆からすれば痛くも痒くもないかもしれないけど今日はこれを書きたかった。 綺麗事かもしれないけど、ちょっとでも辛くなったり苦しくなったら休めば良いと思う。 そんだけ。
ひとりぼっちじゃん
私は一人が好きだ。 一人で遊びに出かけたり、何かしていたいタイプ。 いつだって最初はそんな感じ。 でも、時間が経つにつれてそれなりに顔見知りも増えて友達と言える人もできる。 その子達とも話たり遊んだり沢山思い出もある。 けど、やっぱり一人で居たい時もあって。 一人になろうと誘いを断ったり、ちょっと避けてみたり。 そうすると、私に興味が無くなったのか誘われなくなったりして。 やっと一人になれると思うとちょっと寂しくなってきて。 また後悔してそのループ。 あーあ 結局また_______
厚化粧
私は人の目を気にして生きている。 街中や少しの買い物さえ、自分が変に思われているのではという不安感に襲われる。 だから、外に出る時は身だしなみをしっかり整える。 少しの買い物も、ゴミを捨てる時であってもだ。 髪は綺麗にといてアイロンで巻く。 顔はしっかり洗顔してバッチリメイクをする。 服だって前日にシワを取った新しめの物を着る。 ここまでしても、私の不安はまだあって常に動悸がしている。 誰も私は見てないと自分自身に暗示をかける。 叫びたくなるほどの不安とそんな自分に対する嫌悪感は半端ではない。 人目を気にしてきょろきょろと周りを見渡す私の方が、はたから見たらおかしな奴だろう。 見た目なんかより遥かに不自然だ。 どうしたらこんな気持ちにならなくて済むんだろうか。 私はまだ分からない。
普通症
普通になるというのは難しい。 普通じゃないと言われるのも結構悲しいのだ。 私自身は自分も普通だと思っていて、みんなと同じように生きてきた。 でも皆から見れば私は普通じゃないらしい。 結局、普通になるなんてとても難しい話で、そんな器用なことは出来なかった。 人間には一人ひとりに“普通“があって、その普通を押し付けあう。 そのループだ。 心底気持ち悪い。 だからせめて私は自分の普通を押し付けないようにしたい。 考え方は人それぞれで共感は出来なくても、意見を話して納得したいし、してもらいたい。 一種の承認欲求だ。
愛するということ
愛するということは 大好きということ 愛するということは 閉じ込めること 愛するということは 覚悟があること 愛するということは 失っていくこと だから 儚く 美しい
性別、中性。
私の性別は中性です。 それ以上でもそれ以下でもありません。 でも社会は男女に分けたがる。 あぁ、 皆が男であり女だったらよかったのに。 概念そのものが。 それでも昔よりは幾分かマシになったそうですよ。 心が女で体が男とか、その逆もあるでしょう。 それは自分の心に従って良いと思います。 でも、私や同じ様な人はどうでしょう。 そもそも選択肢がないんですよ。 与えられるはずの枠が存在しないんです。 拒絶されている様な気分になります。 周りはナルシストだとか、厨二病だとか言って話を聞いてくれません。 自分の性別を言っているだけなのに何故なんでしょう。 性別の壁は高いですね。 同じ気持ちの人が居たら良いんですがね。
拝啓、嫌いな貴方へ
拝啓、嫌いな貴方へ 貴方が居なくなってから、部屋が静かになりました。 いつもの五月蝿い雑音が無くて清々しています。 私が嫌いな貴方のタバコの匂いも消えてきていてとても快適な部屋になりました。 後、貴方にお金を貸さなくても良いので貯金が増えました。 貴方が居なくなって良いことが増えました。 でも、困ったことがあります。 それは、生きることが億劫になったことです。 なんにもやる気が起きなくて、 貴方の香りがするこの部屋から動けません。 貴方の嫌がらせか何かですか? 貴方も私のこと嫌いでしたからね。 貴方のせいで何日もこの部屋から出てないんですよ。 明日、そっちに行きます。 不服ですが、何故か行かないといけない気がするんです。 また明日、逢えたら。 追記 本当は好きでした__ 天国で貴方に逢いたい__