れんご

3 件の小説
Profile picture

れんご

習作というか試し書きばっかりです。

ザツガクフエスト②〜読むと雑学が増える冒険譚〜

※戦闘描写あり。 続き書いてみました👀 情報量が無駄に多い笑 知識は例によってグー○ル調べです🙇🏻‍♂️ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー それから数日後、ビリトとライラは謎の覆面集団に襲われていた。ちなみに覆面と言えば覆面レスラーであるが、プロレスにおける覆面はアステカ文明に端を発するとも言われている。 「ライラ!右だ!…ふんっ!」 「おう!!うらぁ!!!」 股間に蹴りがクリティカルヒットし、一人が崩れ落ちる。背後の敵はビリトが無駄の無い剣技で始末した。 「これで全員か…流石の手際だな。」 「ビリトこそやるじゃねぇか。…っと、生き残った奴らはどうする?」 「普通にギルドに引渡…何ッ!?」 ビリトは驚愕した。二人が目を離した一瞬の隙に、覆面達は自決していたのである。近くには空瓶が落ちている。毒を呷ったのだろうか。ビリトとライラは何とも後味の悪い…雑学を挟むのも躊躇われるぐらい暗い結末を目にすることになった。 「用意周到な敵さんですこと。」 「…覆面を取って確認したが、全員人族だった。俺達の敵は魔族だけじゃないらしい。」 ビリトは深く溜息を吐いた。王国内には和平派も居る。確定は出来ないが、とにかく魔族との決戦を阻止したい者が裏で糸を引いているのだろう。『糸を引く』というと納豆を思い浮かべる読者諸賢も居るだろう。あの糸(ネバネバした物質)の正式名称は『ムチン』である。 「全くどうしたものか…」 「手掛かりも消えちまったし、とにかく前に進むしかねぇだろ。」 対するライラは既に切り替えているようであった。こういう時は場数を踏んだ彼女の胆力が頼りになる。ビリトは頼もしく思いながらも、同時に自身の未熟さを恥じたのであった。

1
0
ザツガクフエスト②〜読むと雑学が増える冒険譚〜

ザツガクフエスト①〜読むと雑学が増える冒険譚〜

これも試し書き。読むと雑学が増えます(適当) 雑学はグー○ル調べですすみません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「うぅむ…」 勇者ビリトは悩んでいた。心配事の8割は起こらないと言うが、それでも思い悩んでしまっていた。 「魔王退治をするにも、私一人では心許ない…かといってツテがある訳でもないし…うぅむ…」 酒場で大きな独り言を言うビリト…ちなみに独り言には思考の整理やストレス軽減の効果があると言われている。 「アンタが勇者ビリトか?仲間に困っているようだが。」 「おっとすまない…口から出ていたな。恥ずかしながらその通りだ。」 ふいにビリトに長身の女獣人が話し掛けてきた。見たところ虎族のようだ。余談だが虎は9mもジャンプする事が出来る。 「俺と組め。後悔はさせん。」 「確かにかなりの手練のようだが、いきなり素性を知らぬ者と組む訳には…」 「❝獅子王❞ライラだ。聞いたことぐらいあるんじゃないか?」 『あの高名な獅子王がこんな酒場に?』…ビリトは訝しんだが、すぐに考えを改めた。 彼女が提示したギルドカードを見れば、その言葉が嘘でないことは一目瞭然であったからだ。彼女のギルドカードはゴールド、つまり王国内に5人しか居ないSランク冒険者であることを示唆していた。 「…願ってもないことだ。これからよろしく頼む。」 「おう。前祝いだ。今夜は豪勢にやろう。」 それからビリトとライラは飲み明かし、互いの救国の志を語り合った。ちなみに筆者は下戸である。

1
3
ザツガクフエスト①〜読むと雑学が増える冒険譚〜

異世界顔文字伝^^(仮)①

顔文字(概念)を異世界転移させてみました笑 Simeji様から色々お借りしています。 思いつきなので続くかは未定( ´◔‸◔`) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「(っ’ヮ’c)ワア…」 文字郎は驚愕した。顔文字の精として永く日本を護ってきた彼であるが、気付けば全く別の世界に飛ばされていたのだ。 「…( ´◔‸◔`)」 文字郎は思案する。これから自分はどうすべきか。『とにかく一刻も早く元の世界に戻らなければ。』、文字郎の想いはそれだけであった。彼が居なければ、人々は顔文字を使うことが出来ない…(絵文字は使うことが出来る。) 「‪(ᯅ̈ )…( ᐛ )و」 文字郎はしばらく考えた後、『あ、いや意外と何とかなりそうだな。』と結論を出した。『ここ最近働き詰めだったし、バカンスだと思って楽しも。』、この未曾有の事態を文字郎は前向きに捉えることにした。 サブカルチャーの精でもある彼は、元来楽しいことが大好きである。多分これは日本で流行りの異世界転移的なヤツだろうし、色々と面白いこともあるかもしれない…そう思うことにしたのだ。 「(>^o^)>ウオオオオオアアアーーーー!!!」 文字郎は早速日頃の憂さ晴らしを(ry 「誰ようるさいわね!?…え、何この生き物きしょ…」 「(   ´・ω・`    )」

2
0
異世界顔文字伝^^(仮)①