みさき

11 件の小説

みさき

こんにちは、初めまして。 SnowManが好きな29歳主婦です。 目黒蓮推しの箱推しです。 自分を主人公にしたSnowManのメンバーと恋に落ちるなんて小説を書きたいなって思い、登録しました。 めめ推しなのでめめと恋に落ちる小説を書きたいと思います。 めめ推しにはハマると思うので是非、見てください✨️

11

蓮くんのドラマが終わり、久しぶりの休みが被った。 10時になっても蓮くんが起きてこない。 🩷「蓮、起きるの遅くね?」 「ほんとに…ちょっと起こしてくるね」 私たちが付き合ってからは私と蓮くんは部屋を行き来していいルールになった。 みんな優しすぎ笑 「蓮くん?」 🖤「……」 「おーい、蓮くん?」 蓮くんのほっぺたをツンツンした。 少し違和感があった。 「……熱い……」 そう、蓮くんは熱が出ていた。 「蓮くん?大丈夫?」 🖤「……みーちゃん……」 「ちょっと、お熱測ろっか」 🖤「ん、」 38.9 🖤「頭が痛い……」 「お熱あるよ。ちょっと薬と、氷枕持ってくる」 その時、私の手を引っ張って部屋を出ようとする私を止めた。 🖤「やだ…行かないで」 「すぐ、戻ってくるから。」 🖤「やだ」 「うーん……だいちゃーん!」 🩷「どーした?」 部屋の外からだいちゃんの声がすると私は言った。 「蓮くんお熱出ちゃったみたい。氷枕と薬、あと水も!」 🩷「OK!」 だいちゃんが急いで取りにいった。 🖤「佐久間くんいるの?」 「うん。いま、だいちゃんに持ってきてもらうから。私は居なくならないよ。」 🖤「みーちゃん、」 「どーした?」 🖤「……」 私の名前を呼んで蓮くんは寝てしまった。 ドラマの撮影で相当疲れたらしい。 無理してたんだと思う。 コンコン 🩷「持ってきたよー」 「ありがとう。寝ちゃったから後で薬飲ませる。」 🩷「はいよ。俺これで出なきゃだから、夜にはみんな帰ってくると思うけどそれまでみーちゃんひとりで蓮診れる?」 「大丈夫だよ。相当辛いみたいだから、ここにいる」 🩷「そーだね。みーちゃんにいてもらえば蓮も安心すると思うよ。じゃあ行ってくるね」 「気をつけてね、行ってらっしゃい」 だいちゃんが行ったあと私は蓮くんが寝ているベッドに座った。 頭を優しく撫でた。 相当無理をしてたんだ…… 「気づかなくてごめんね……」 🖤「……ん…」 「今日は沢山甘えてね」 お昼。 🖤「……みーちゃん?」 「ん?」 🖤「いる?」 「いるよ。蓮くん、お粥食べる?」 🖤「少し食べたい……」 「作ってくるから少し待ってられる?」 🖤「やだ……」 「うーん……立てる?一緒にキッチン行く?」 🖤「うん」 よろよろと立ち上がる蓮くん。 「大丈夫?やっぱり寝てた方が……」 🖤「みーちゃんと一緒にいる」 「わかったわかった笑」 キッチンへ行き、お粥を作る。 蓮くんはテーブルに伏せて辛そうにしている。 「出来たけど…食べれる?」 🖤「食べさせてくれるの?」 「ふふっ笑 いいよ?」 🖤「いや、自分で食べる…」 そう言ってゆっくり食べ始める。 「食べたらお薬飲もうね?」 🖤「わかった」 やけに素直に私の話を聞く蓮くんが可愛くてにやけてしまう。 🖤「なに、ニヤニヤしてるの?」 「なんか、蓮くんが可愛くて」 🖤「真剣に具合悪いのに…笑」 「ごめんごめん笑」 🖤「ご馳走様でした。」 「お薬飲もう?」 🖤「はい、」 そして、また蓮くんの部屋に戻った。 蓮くんは倒れ込むようにベッドへ横になった。 「蓮くんはいつも、頑張りすぎなんだよ」 🖤「俺、仕事は手抜きたくなくて、」 「わかってる。でも、熱出るほど頑張る必要ってある?」 🖤「俺が頑張ることによってSnowManが世の中の人達にもっと知ってもらえるから。」 「それはそーだけど、だからと言って体壊したら元も子もないよ?」 🖤「でも俺、頑張りたい……」 「わかったよ。でも無理しすぎはやだよ?」 🖤「わかった。無理しない。」 「よろしい笑 はい、目つぶって、今日はいっぱい寝よう」 🖤「一緒に寝たい。」 「わかったよ。隣失礼するね」 私が蓮くんの隣に横になった。 すると、蓮くんが私をぎゅっと抱きしめてきた。 🖤「俺専用の抱き枕〜」 「はいはい笑」 🖤「落ち着く……」 そのまま寝落ちした。 私もなんだか眠くなってきて一緒に寝た。 ……………………………………………………… 夕方。 蓮くんが寝てる間に熱を測る。 37.5 うん、だいぶ下がった。 「良かった……」 🖤「……んん……」 「蓮くん、大丈夫?」 🖤「だいぶ楽になったよ。」 「良かった。ちょっとみんなの夕飯作ってくるね」 🖤「……わかった」 「すぐ戻ってくるから笑」 🖤「俺も……行こうかな」 「寝てなさい。せっかく熱下がってきたんだから。」 🖤「……はい……」 私はキッチンに行き急いで夕飯の支度をした。 今日は簡単なものを作った。 💛「ただいまぁー。めめ、熱は?」 「だいぶ下がったよ。」 💛「そっか、みさきも看病お疲れ様。これ食べな」 そう言って照はアイスを渡してきた。 💛「めめには内緒なっ」 「ありがとう。夜こっそり食べるね笑」 💛「みさきも無理するなよ、あとうつるなよ?笑」 「わかってる笑」 みんなも帰ってきて夕飯を食べ始めた。 私は自分のを分と蓮くんの分を持って蓮くんの部屋に行った。 「お待たせ。ご飯持ってきたよ」 🖤「ありがとう。」 「一緒に食べよ?」 🖤「みんなは?」 「みんなが、一緒に食べてあげてって言ってくれたんだよ」 🖤「そっか。ありがたいね。」 「だいぶ熱も下がって楽になったんじゃないかな?」 🖤「みーちゃんの看病のおかげだよ。」 「私なんもしてないけどね笑」 🖤「隣にいてくれたから。」 「蓮くんが離さなかったんだもん笑」 🖤「ごめん笑」 「でも、嫌じゃなかったよ。甘えてもらって嬉しかった。たまには頼ってね」 🖤「ありがとう。」 「ううん」 🖤「いま、すごくキスしたい。」 「風邪移るからダメね笑」 🖤「じゃあ、これは?」 そう言って優しく私のおでこにキスをしてくれた。 🖤「看病してくれたお礼ね」 「蓮くんってほんと、可愛いよね笑」 🖤「かっこいいって言ってもらいたいんだけど……」 「ファンの子達はかっこいい蓮くんしか知らないけど、私は可愛い蓮くんも知ってる。それってすごく嬉しいことだよ」 🖤「みーちゃんだけに見せる俺だね笑」 「そーゆうこと。独占できる」 🖤「じゃあこれからも甘えちゃおっと」 「うん、いいよ」 🖤「みーちゃんも甘えていいからね」 「私は…たまにね笑」 🖤「だよね笑 みーちゃんは甘えられない人だもんね笑」 「ごめんね笑」 今日1日で知った。 蓮くんが見せた甘えが私にとって特別で大切な思い出となった。

0
0

メモリ10

SNSの投稿含め、DMで届いたメッセージの件をメンバーみんなに伝えた。 みんなは私のことを守ろうと一致団結した。 🩷「みんなでみーちゃんを守ろう!」 💚「もちろん!」 💛「怖かったな…」 ‎🤍「みーちゃんはみんなで守るからね」 💙「もう、無理はするなよ」 ❤️「何かあったらすぐ言うんだよ」 ‪🧡‬‪「絶対守るから」 💜「めめにももっと頼っていいんだからね」 🖤「ふっかさんの言う通り、もっと頼ってね」 「みんな…ありがとう…」 泣きながらそう言った。 ……………………………………………… 事件から数日経った。 私は普通に仕事に行くもビクビクしながら日々を過ごしていた。 🖤「みーちゃん、ちょっと話があってね」 蓮くんが真剣な顔をして言ってきた。 「どうしたの?」 🖤「来月からドラマの撮影が始まるんだよ。」 「うん」 🖤「恋愛ドラマで…その…ベッドシーンがあったりするんだけど…」 「そっかぁ…」 🖤「みーちゃん、嫌だよね?」 「…ううん、蓮くんのお仕事だもん。応援するよ?」 🖤「…」 「お芝居の仕事好きでしょ?」 🖤「…うん」 「じゃあ頑張ってきて!」 🖤「ありがとう…でも、嫌だったら言ってね」 「大丈夫だよ!全然嫌じゃないよ」 本当は嫌だった。 蓮くんが私以外の人とキスをして抱き合う。 でも、お仕事だから。そう思うようにした。 ……………………………………………………… ドラマの撮影がスタートした。 蓮くんは忙しい日々を送っていた。 そんな日の夜。 🖤「みーちゃん、お願いがあるんだけど」 「どうしたの?」 🖤「台本の読み合わせに付き合って欲しい」 そう言ってドラマの台本を渡してきた。 🖤「ここなんだけど…」 そう言って台本をめくって指を指した。 「これって…!!」 🖤「そう、ベッドシーン」 「や、やだよ!私、女優じゃないし」 🖤「いいじゃん。本当の恋人じゃないと感情とかわかんないし」 「…わかったよ…」 🖤「じゃあ始めるね」 そう言って真剣な顔になる蓮くん。 🖤「“俺のどこが好き?”」 蓮くんがセリフを言い出す。 私も台本を読みながらセリフを言う。 「“優しいところ…あと…”」 🖤「“あと?”」 その続きに書いてあったセリフは… 「…これ読まなきゃダメ?」 🖤「続けて」 顔を赤くしながら言った。 「“えっちが上手なとこ…”」 🖤「“…そしたら今からしようか…”」 怪しげに笑う蓮くんにドキドキしてしまう。 次の瞬間、ソファに押し倒されてしまった。 🖤「“好きだよ”」 そう言ってキスをしてくる。 軽いキスから…深くなっていく。 「蓮…くん!」 🖤「“…みさき、好きだよ”」 女性役の名前じゃなくて私の名前を呼んでくれた。 そしてそのまま蓮くんがTシャツを脱いだ。 私の首にキスをして、私のブラウスをゆっくり脱がしていく。 「…はぁ…」 吐息が漏れた。 🖤「“かわいい…みさきは本当にかわいいね”」 私の鼓動は一気に早くなった。 台本だとそこで終わりだが私たちはそのまま続けた。 「蓮くん…っあ…」 🖤「気持ちいい?」 「……聞かないで…」 🖤「言って」 「…気持ちいいよ…あぁ…」 そのままソファで最後までした。 メンバーが帰ってこなくてよかった。 🖤「俺の演技、どうだった?」 「……かっこよかった…けど…」 🖤「けど?」 「途中から演技じゃなかった…」 🖤「ごめんごめん笑 みーちゃん可愛かったから」 「みんなが帰ってきたらどーするのよ笑」 🖤「ほんとに可愛いねってところで終わりだから。本番はもちろんしないし、お互い裸だけど、全部演技だから。だから、心配しないでね」 「……ありがとう」 蓮くんは私が不安にならないように、台本の読み合わせに付き合わせたんだ。 お陰で少し不安は和らいだ。 🖤「俺が好きなのはみーちゃんだけだからね。」 「……私も、蓮くんだけ好き」 🖤「……うーーん…また抱きしめたくなってきたァ」 「みんな帰ってきちゃうから笑」 🖤「我慢します…」 ガチャ ‪🧡‬‪「ただいまぁー!なんや、おふたりさんだけか、イチャイチャしてたん?笑」 🖤「うん」 「うん!じゃないよ笑」 ‪🧡‬‪「仲ええなぁ〜熱いわー笑」 🖤「こーじ、ほかのメンバーは?」 ‪🧡‬‪「じきに帰ってくるよー」 「急いでご飯作るね!」 ………………………………………………… 蓮くんのドラマが始まった。 今日は例のベッドシーンがある回だった。 ただ、私はあんまり不安になっていなかった。 ベッドシーンが始まった。 あ、ここ練習したところだ。 くぎ付けになってみている自分が居た。 🖤「……なんか恥ずかしいなぁ笑」 💙「こんな、シーンあったんだね。みさきは平気なの?」 「全然、平気……むしろ、俳優ってすごいなって関心しちゃう」 💙「さすがみさきだな笑」 ほんとに、平気だった。 蓮くんパワー凄いなぁ……笑

0
0

9

旅行二日目。 私たちは旅館周辺をブラブラ食べ歩きをした。 「ソフトクリーム食べたい!」 🖤「いいよ笑 みーちゃんはほんと食べること好きだよね」 「幸せな気持ちになるじゃん?」 🖤「みーちゃんと一緒に食べると幸せな気持ちになる」 「それは私もだよ!蓮くんと一緒だといつもの倍、幸せな気持ちになるよ」 そんな他愛のない話をしてる。 楽しい。 幸せ。 その時、ヒソヒソ声が聞こえた。 『ねぇ、あれって目黒蓮じゃない?』 『うそ!じゃあ隣の女は?』 『まさか彼女じゃないよね』 『えぇー…彼女いるの?』 蓮くんを見て私は言った。 「ねぇ、バレてるかもしれない」 🖤「うそ、やばいね…」 「やっぱ明るいうちはデートできないね…帰ろっか」 🖤「ごめんね…」 そうして私たちは足早に帰宅した。 「噂になったりしないかな?」 🖤「うーん…俺はむしろ自慢したいんだけど…そうもいかないからね…」 「エゴサしてみる。」 私がXを開いてエゴサーチしてみた。 『めもっぽいひと見た!隣に女の子がいた💦 もしや彼女!?みんなのめめなのに…』 次々と投稿されてるのを見る。 「やっぱりバレてるかも…どーする?」 🖤「一応、マネージャーにだけ伝えとく。」 「うん…」 蓮くんがマネージャーと電話してると こんな投稿を見かけた。 『めめの隣の女、ブスじゃなかった?え、あれが彼女ならめめ終わってんじゃん笑』 私が彼女ってことで蓮くんを傷つけてしまう。 蓮くんの株が落ちてしまう… 「私のせいで…」 蓮くんのファンが減ってしまう。 蓮くんのお仕事が決まらなくなってしまう。 蓮くんのことを悪く言う人が出てくる。 そんなことが頭によぎった。 🖤「とりあえず写真とかは出回ってないから大丈夫だって…」 「…」 🖤「みーちゃん?」 「…うん…」 🖤「大丈夫?」 「大丈夫…」 🖤「嘘つかないで。大丈夫じゃないでしょ?」 「ほんとに、大丈夫!」 私は笑って見せた。 全然大丈夫じゃない。 不安でいっぱいだった。 蓮くんの彼女でいていいのか。 蓮くんの隣にいていいのか… 不安で頭がいっぱいだった。 …………………………………………… 夜。 🩷「蓮ー!旅行はどーだった?」 🖤「楽しかったよ。ただ…」 ❤️「浮かない顔だね」 🖤「ファンに見つかって、ちょっとXで投稿されてる…」 💜「嘘!?」 みんな一斉にその投稿を見だした。 💙「これは…まずいね」 💛「そーだね…ちょっとの間、気をつけた方がいいかもね」 「うん…あんまり一緒に出歩かないようにする」 🖤「俺がもっとしっかりしてればよかったんだよ」 「そんな事ない!」 私が大きな声を出したらみんな目を丸くした。 ‎🤍「みーちゃん?」 ‪🧡‬‪「どーしたんや…」 「蓮くんは悪くない…」 私は自分の部屋に慌てて行った。 Xの投稿を見返す。 新しい投稿があった。 『めめの隣にいた子、この子じゃない?』 私のインスタの写真と一緒に投稿されていた。 「どーしよう…」 私は必死で解決策を考えた。 とりあえずインスタの写真はすべて削除した。 怖い… でも蓮くんに頼れない。 迷惑女だ… ひとり涙を流した。 ……………………………………………………… 次の日。 蓮くんは朝から仕事だった。 リビングのソファにぽつんと座っていたら 翔太くんが起きてきた。 💙「おはよー…あれ、みんなは?」 「仕事だよ」 💙「みさきは仕事じゃないの?」 「今日は遅番」 💙「そっか…なんか暗くね?」 「そんな事ない…」 💙「昨日のことか?」 「大丈夫だから!」 ムキになって大きな声を出してしまった。 💙「なら、いいんだけど…なんかあったら言えよ」 「わかってる…」 💙「俺もこれで仕事行ってくる」 「行ってらっしゃい。」 翔太くんも家を出た。 「はぁ…」 ため息が漏れる。 昨日は一睡もできなかった。 「仕事…行くか… 私も仕事の支度をした。 昼休み インスタのDMにメッセージが届いていた。 『目黒蓮と付き合ってるんですか?あなたみたいな人は目黒蓮と釣り合わないです。今すぐ別れろ』 私は怖くてたまらなくなった。 「蓮くん…!!」 涙がこぼれそうになり必死にこらえた。 それから仕事は手付かずになり 上司に怒られた。 最悪な1日になった。 ……………………………………………… ガチャ 私は挨拶なしに部屋に入った。 ベッドに倒れ込むように横になり、昼間きたDMを見返した。 そして涙が溢れてきた。 コンコン 🖤「みーちゃん?どーしたの?」 私は涙をふいてできるだけ明るい声で答えた。 「だ、大丈夫!ごめんね!挨拶なしに!」 蓮くんの声を聞いてさらに涙が溢れてくる。 声が震えてしまって声が漏れる。 🖤「開けるよ?」 ガチャ 「こ、来ないで!1人になりたいの!お願い」 震えながらベッドに座って背を向けていた。 🖤「みーちゃん?」 「お願い、1人にして…」 🖤「泣いてるのにひとりにできないよ」 そう言って後ろから抱きしめてきた。 「私たち、別れた方がいいかもしれない……」 🖤「なんで?」 「私が蓮くんの隣にいると、蓮くんが悪く言われちゃう。蓮くんに迷惑がかかっちゃう。」 くしゃくしゃの顔で続けて言った。 「蓮くんには笑ってて欲しいから…私は隣にいちゃダメなんだぁ」 「わーーーーん!!」 一気に感情が溢れて声を出しながら泣いた。 🖤「みーちゃん、俺は、迷惑なんて思ったこと一度もないし、悪く言われるのなんて平気。俺は、みーちゃんが隣にいなきゃ嫌だ。」 「でも……でも…」 🖤「俺は離れないよ。ずっとそばに居るよ。」 そう言って優しく抱きしめてくれた。 少したって落ち着いた私に蓮くんが話し始めた。 🖤「昨日のこと、心配だったね?色々投稿見ちゃった?」 「インスタのDMに…」 そう言って私はDMを見せた。 🖤「これは…みーちゃん、インスタ止められる?」 「それは大丈夫…だけど…釣り合ってないって…私、不安になっちゃって、蓮くんの隣にいていいのかって」 🖤「大丈夫。俺が一緒にいたいんだから。俺は別れたくないよ。みーちゃんは?」 「別れたくない…」 🖤「じゃあ、このままずっと一緒だよ。不安にさせてごめんね。きっとファンの子のイタズラだよ…」 「私はいいの、蓮くんが心配で」 🖤「大事な人、傷つけたやつは許さないよ。でもだからと言って反撃はできないから、とりあえずインスタは申し訳ないけど辞めてもらっても良い?」 「わかった。」 私はすぐインスタを消去した。 🖤「不安だったね。ごめんね。」 「大丈夫…でも…怖かった」 🖤「そーだよね。ごめんね。俺が守るから。」 「ありがとう…」 🖤「大好きだよ。ずっと。」 その言葉に私はまた涙が込み上げてきた。

0
0

8

次の日。 🖤「みんなに報告があって…」 🖤「みーちゃんと付き合うことになった。」 みんなはびっくりした様子だったけどすぐ受け入れた。 🩷「まじか笑 まぁ分かってたけどね」 💜「めめ、わかりやすかったよな笑」 💛「そうそう。めめはホント分かりやすい笑」 ‎🤍「俺らにも嫉妬心むき出しだったもんね」 ‪🧡‬‪「お祝いやなぁ〜」 ‪💚「おめでとう!」 💙「みさき、よかったな」 ❤️「おめでとう、嬉しいよ」 私は照れながら言った。 「付き合ったけど、今まで通りだからね!」 🖤「え、そーなの?」 「え、違うの?」 🖤「今まで通りじゃ、ちょっとやだな」 「じゃあ、何すればいいの?笑」 🖤「恋人っぽいこと」 私たちの会話を聞いてみんなが笑い出す。 「共同生活だからさ、今まで通りだよ!」 🖤「そっか…」 今まで通りと言ったが この後の生活は今まで通りには行かなかった。 蓮くんの押しが強すぎて… ………………………………………………… 数日後。 🖤「みーちゃん、髪の毛乾かしてあげる。」 「お願いしまーす」 🩷「仲良しだね笑 蓮、彼女できたら髪の毛乾かしてあげたいとか言ってたもんね笑」 「最近、毎日やってくれるんだよ笑」 🩷「いいじゃん笑 見てて微笑ましいよ」 🖤「みーちゃんの髪の毛ってサラサラなんだよ」 🩷「うそっ!触らせて!」 🖤「それは、ダメだよ」 🩷「だよねーん笑」 「ちゃんとケアしてますからね」 蓮くんが私の髪の毛を乾かしてくれる。 みんなそれぞれの部屋に戻って2人きりになったところで 蓮くんが髪をかき分けてうなじにそっとキスをしてきた。 「っ!?」 🖤「いいじゃん、2人きりなんだし。」 「…うん…」 共同生活をしていると、2人になれる時が数分後だけ。 だからこそ、その時間が大切で、それは蓮くんも同じみたいだった。 🖤「好きだよ」 「私も…」 🖤「私も…なに?」 「私も好きだよ!」 蓮くんが嬉しそうに笑った。 2人になる時はいつも甘々な蓮くん。 付き合ってない頃には知らなかった蓮くんが 最近知れて嬉しい。 🖤「来週、2日休みだ取れたの」 「珍しいじゃん」 🖤「うん、だから、プチ旅行に行こうよ」 「え、それは、嬉しい!」 🖤「ね、どこ行きたい?あんまり、表に出ることはできないけど、温泉旅行とかゆっくり出来そうじゃない?」 「温泉旅行行きたい!」 🖤「じゃあ、決まりね。」 「わかった!楽しみに仕事頑張る!」 ふたりでゆっくりすごせる。 すごく楽しみだった。 …………………………………………… 旅行当日。 💜「いいなぁー、俺も行きたい」 💛「絶対邪魔だから笑」 🖤「うん、邪魔だね笑」 💜「ガーン…笑」 「じゃあ、行ってきます!」 💛「いってらっしゃい、楽しんでな」 蓮くんは周りにバレないように キャップを深く被ってマスクをしている。 でも、手を繋いでくれてる。 それだけで私はウキウキした気持ちになった。 電車を乗り継いで着いたのは老舗の旅館だった。 部屋に露天風呂が付いていてゆっくり出来そうな所だった。 🖤「お疲れ様。いい所だね。」 「荷物もってくれてありがとうね。重かったでしょ?」 🖤「大丈夫だよ。少し休憩しよう。」 「お茶入れるね。」 私がお茶を入れようとした途端、蓮くんが抱きついてきた。 🖤「やっと2人きりになれた。今日と明日はみーちゃんを独占できる」 「ふふっ。家だとなかなか2人になれないもんね。」 🖤「旅行、すごく楽しみだった」 「私もだよ。」 🖤「ここ、お刺身が美味しいんだって。部屋にご飯運んでくれるんだよ。」 「お刺身!?やったぁー!」 🖤「みーちゃん、お刺身好きだもんね」 そんな会話をしながらお茶を飲んだ。 🖤「露天風呂、一緒に入ろうね」 「うん…」 ふたりでお風呂なんて初めてで緊張する。 一応下着も新調してきた。 一応ね… 夕方。 「お風呂、入っちゃおっか」 🖤「うん。」 私が先に入ってゆっくり湯船に浸かっていると 腰にタオルを巻いた蓮くんが出てきた。 ドキドキドキ… 🖤「おまたせ。隣失礼するね」 隣に並んでお風呂に入る。 私は緊張して横を向いたままだった。 🖤「みーちゃん、緊張してる?」 「当たり前じゃんか!」 🖤「俺に1回裸見られてるじゃんか笑」 「あれは、事故だったから…」 🖤「たしかに笑」 「外のお風呂って気持ちいよね!!」 私が話を変えて横を向いたまま喋り始めた。 「お、お刺身も楽しみ!」 焦って上手く喋れない。 🖤「みーちゃん、」 「、な、なに!?」 私が振り向いた瞬間。 「…!!」 蓮くんが唇を重ねてきた。 🖤「…やっとこっち見た。」 「ず、ズルいよ…」 そしてまた唇を重ねた。 「ちょっと、待って!まだ準備が!!」 🖤「準備って何?笑」 「心の準備!!」 🖤「もうしちゃったからいいじゃん」 「お願い、する時はしますって言って!」 🖤「なにそれ笑 それじゃ雰囲気が台無しじゃん笑」 「慣れるまで!お願い!」 🖤「わかったわかった笑」 ほんと、雰囲気が台無しだったけど 蓮くんとの初めてのキスはすごく嬉しいものだった。 夕食。 「わぁーーー!!!美味しそぉー!」 🖤「ほんとに、美味そう…」 「食べよ!ほら、日本酒もあるよ!」 🖤「みーちゃん、あんまり飲まないようにね笑」 「今日はゆっくり飲むよ!ねぇ、乾杯しよ!」 🖤「はいよ笑」 「カンパーイ!」 日本酒を一気に飲んだ。 🖤「ちょ、ちょ、一気飲み良くないって笑」 「酔ったら介抱してね笑」 🖤「はいはい笑」 「ねぇ、お刺身美味しい〜!」 🖤「ほんとだ!美味い!」 2人してあっという間に食べ終わった。 その後もお酒を飲みながら仕事の話やメンバーの話をする。 少し酔っ払っていたせいかすごく饒舌になってしまう時もあったり とても楽しい夜になった。 🖤「さて、寝るか」 「もう少し飲みたーぁい」 完全に酔っ払ってしまった。 浴衣ははだけていて顔が真っ赤になって横になる。 🖤「浴衣、はだけてるよ」 「なおして、蓮くん」 🖤「…」 無言で直す蓮くん。 「ぎゅーーー」 私が蓮くんに抱きついた その時。 バタッ 床に押し倒された。 「れ、蓮くん?」 我に返った私。 🖤「お願い、挑発しないで…」 「ご、めん。酔っ払っちゃ…ん!?」 強く唇を押し立てられた。 🖤「みーちゃんが、悪いんだよ…」 何度も何度もキスをされ頭がクラクラしてきた。 「れ、蓮くん、息できない!」 🖤「もう止まらないよ」 「待ってって!」 🖤「待てない」 そう言って私も抱き抱え布団に連れてった。 そしてまたキス…キス…キス… 「れ、ん…くん…」 🖤「触っても良い?」 「聞かないでよ」 🖤「みーちゃんが聞いてって言ったんじゃん笑」 「…いいよ」 浴衣の裾に蓮くんの手が入ってくる。 ビクッ 🖤「…怖い?」 「ううん、びっくりしただけ…」 ゆっくりと触ってくる。 「…っ」 🖤「かわいい」 おでこにキスをしながら言ってきた。 🖤「ずっと、触れたかった」 そう言ってゆっくり浴衣をぬがしてくる。 私が恥ずかしがって手で隠すと 🖤「綺麗だよ」 そう言って胸元にキスを落とす。 手首、首、お腹、太ももとキスを落としていく蓮くん。 「ちょっと…くすぐったい」 🖤「ふふっ」 🖤「大好きだよ」 そう言って抱きしめてくれた。 「私も大好き」 抱きしめ返した。 ゆっくりと時間が流れて行く。 私を丁寧に抱いてくれた蓮くんは、隣で寝息を立てながら寝ている。 それを見ながら思った。 私を大切にしてくれるのと同時に、 私も蓮くんを大切にしなきゃ。 幸せにしなきゃと…

0
0

7

数ヶ月後。 🩷「ドームツアーだあー!」 そう、今月からSnowManはドームツアーが開催される。 家を空けることが増える。 というか、ほぼ居ない。 覚悟はある。 しかし、ひとりで入れるか不安だった。 🖤「なるべく帰ってくるけど、いない日の方が多いかもしれない。みーちゃん、大丈夫?」 「大丈夫!みんなのこと、応援してるよ!」 🖤「ドームツアーが終わったら、話したいことだある。」 「なになに?今じゃダメなの?」 🖤「今じゃダメ。今は、ツアーに集中したいから」 「わかった。うん、頑張ってね!」 🖤「ありがとう。」 話したいこと。 なんだろう。 気になる… けど、蓮くんは仕事に全力の人だから 集中したいって言ってたから、それ以上は聞かなかった。 💛「みさき、ひとりで平気か?」 「うん、寂しかったら鬼LINEする笑」 💛「それは困るなぁ笑」 なんて、冗談も言える。 大丈夫。 みんな頑張ってるんだもん、私も頑張らないと。 ……………………………………… そしてツアー初日を迎えた。 家にぽつんと1人。 「なにしよう…」 昼間は私も仕事がある。 問題は夜。 みんなが居ない家は広く、静かだった。 1時間 2時間 3時間 よるの0時を回った頃。 ♪〜 ケータイが鳴り出す。 【蓮くん】の文字にドキッとして慌てて電話に出る。 🖤『もしもし、やっとホテルに着いたよ』 『お疲れ様ぁ。どうだった?』 🖤『大盛り上がりだったよ。楽しかった』 『そっかぁ…それは良かった!』 🖤『みーちゃんは、大丈夫?寂しくない?』 『全然大丈夫!』 嘘だった。 本当は少し寂しかった。 🖤『嘘。声が少し元気ないよ』 『バレたか笑 本当は少し寂しいよ』 🖤『 そうだよね。早く帰るからね。待ってて』 『うん、待ってる』 💜『みーちゃん!俺ら居なくて寂しいんだって?』 『ふっか!?』 💜『お土産たくさん買ってくから楽しみにしてて!』 『それは、楽しみだぁ笑』 🖤『ふっか、今俺がみーちゃんと喋ってんの。邪魔しないで笑』 💜『いいじゃん!』 🖤『みんな、アドレナリンが出まくってて寝れないみたいだよ笑』 『初日だもんね。でも無理しないようにみんなにも言っておいてね』 🖤『わかったよ。じゃあ、明日も電話する。』 『待ってるね。』 こうして電話が切れた。 みんな、楽しそうだった。 私もライブ、行ってみたいな… ………………………………………………… ツアー最終日。 ツアー中、毎日夜、蓮くんが電話をくれた。 お陰で少し寂しいのが消えていた。 今日で最終日。 明日にはみんな帰ってくる。 それが楽しみで楽しみで寝られなかった。 ツアーが終わったら、聞いてほしいことがあるって蓮くんが言ってたのを思い出した。 それも気になる。 なんだろう。 次の日の夜。 ガチャ 🩷「ただいまぁー!」 みんなが帰ってきた。 疲れたような、でも楽しかったのかとても良い顔をしていた。 「みんな、お疲れ様!」 ❤️「いい匂い…って、これみーちゃんが作ったの?」 「お疲れ様会やろうと思って!」 ‪🧡‬‪「これ全部一人で作ったん?」 「一応…頑張っちゃいました!」 💙「すげー…」 「さぁ、みんな席について!乾杯しよー!」 みんな「かんぱーーい!」 みんな、ライブの感想を言い合ってる。 私はそれを笑顔で聞いていた。 本当にSnowManは凄い。 テレビにも映画にもドラマにも出てるのに、 ライブもやって、相当疲れているはずなのに こうやって笑顔でワイワイとしてる。 尊敬する。 かっこいい。 いつもより賑やかな食卓は私にとってとても幸せな空間だった。 「あーあ、みんな、リビングで寝ちゃったよ…笑」 🖤「本当、みんな疲れてるんだね笑」 「頑張った証拠だね。起こさないように、片付けは朝やろうかな」 🖤「そーだね。」 「蓮くんはねないの?」 🖤「うん、寝るけど…その前に、みーちゃん、ベランダ行こ?」 「うん。いいよ。」 2人してベランダに出た。 今日は星が綺麗に見える。 「そーいえば、何が言いたかったんだっけ?」 🖤「うん…そーなんだけど…」 「なになに?」 私がウキウキしながら聞く。 🖤「俺…さ…好きなんだ。」 「なにが?」 🖤「みーちゃんが」 まっすぐ私の目を見る蓮くんにドキドキしながら頷く。 🖤「…その…俺の、彼女になってくれない?」 「待って、待って!あのね…私も好きなの。蓮くんが。」 🖤「じゃあ…!」 「私が彼女になって、蓮くんの負担にならない?」 🖤「なんで?」 「だって…仕事にだって支障あるでしょ?」 🖤「みーちゃんがいるって思えば仕事も頑張れる。」 「私、弱虫だから…蓮くんの負担になっちゃうよ?」 🖤「そんな事ない。」 「寂しがり屋だから、邪魔って思わない?」 🖤「そんな事ない。寂しい思いさせない。」 「…」 🖤「俺の、彼女になってくれる?」 「私でいいの?」 🖤「みーちゃんじゃなきゃ嫌だ。」 その言葉に自然に涙がこぼれた。 「私でよければ…よろしくお願いします!」 🖤「…よっしゃぁ!」 「私もね、蓮くんのこと好きで、でもその好きって気持ちが蓮くんにとって負担になるんじゃないかって思ってて」 🖤「嬉しいよ。」 蓮くんが手を握ってきた。 私も握り返して蓮くんを見た。 「私、幸せだ…」 🖤「俺もだよ。」 こうして私たちは恋人同士になった。

0
0

6

朝。 蓮くんが隣で寝ていた。 身体が少し楽になっていた。 熱を測ると37.5℃ だいぶ下がった。 🖤「…みーちゃん?」 「おはよう。夜はありがとう。」 🖤「起きて大丈夫?」 「うん。だいぶ、熱下がったみたい。」 🖤「よかった。でもまだ寝てな。」 「そーする。蓮くん、午後から仕事だよね?」 🖤「そーだよ。それまで一緒にいる。」 そう言って私たちは二度寝した。 …………………………………………… 「…んん…」 起きたら12時になっていた。 隣には蓮くんがいない。 仕事に行ったようだ。 「一人…」 身体が重くなってきた。 「熱、測らなきゃ」 ピッピッピッピッ 38.5℃ 「また、上がってる…」 机にはメモが残されていた。 『みーちゃんへ また熱上がると思うからしっかり横になっててね。水分もちゃんととって。ゆっくり休んで。なるべく早く帰るから。』 「蓮くん…」 手紙を読んですぐに横になった。 1人でこの熱と戦うのは辛い。 けど、みんなには仕事がある。 しょうがない。 けど、猛烈に寂しい。 「早く…帰ってきて…」 21時。 🖤「ただいま!みーちゃん、熱どお?」 「蓮くん…」 ギュッ 思わず抱きついてしまった。 蓮くんは目を丸くして驚いていたが、すぐに抱きしめてくれた。 🖤「辛かったね。よく頑張ったよ」 「…寂しかった」 🖤「ごめんね、もう大丈夫だから。」 「…熱、また上がってきちゃって…」 🖤「ほんとだね、熱いね。寝ようか」 そう言って私をベッドまで誘導してくれた。 「蓮くん、シャワー浴びたらまた来てくれる?」 🖤「そのつもりだよ。待っててね」 「うん…」 数分後。 🖤「みーちゃん……寝てるか…」 💛「めめ、今のうちにご飯食べな。俺、みさき見てるから」 🖤「うん、ありがとう。」 「蓮くん…」 💛「俺だよ。今、めめご飯食べてるからちょっとまっててな」 「照…昨日はごめんね…汚れ仕事させちゃった」 💛「大丈夫。それより、今は気持ち悪くないか?」 「うん、大丈夫。」 💛「休んで…早く良くなれよ」 頭を撫でてくれた。 みんな優しい。 私は幸せだ。 蓮くんが夕飯を食べて戻ってきた。 🖤「みーちゃん…」 私は熱が高く出てて喋るのもやっとだった。 「大丈夫…だよ…今日も、隣にいてくれる?」 🖤「もちろん、そのつもりだよ。」 そう言って布団に入ってきた。 昨日みたいに手を握ってくれた。 「ありがとう…」 🖤「ゆっくり休んで、良くなったら美味しいもの食べよう」 「うん…」 私は眠りについた。 …………………………………………… 朝。 身体が軽い。 熱も下がったようだった。 隣には蓮くんが寝ている。 愛おしい寝顔だ。 「蓮くん、ありがとう。」 私が優しく頭を撫でると ゆっくり目を開けて笑った。 🖤「大丈夫?」 「大丈夫。熱、下がったみたい。」 🖤「よかった。」 「ありがとう。ずっと看病してくれて。」 🖤「当然のことだよ。元気になってよかった。」 「朝ごはん、作るね」 🖤「無理しないで」 「作らせて、ずっと寝てたら体訛っちゃう」 🖤「じゃあ、一緒に作ろう。」 「ありがとう」 そう言って私たちはキッチンに行った。 ご飯を作っているとゾロゾロとみんなが起きてきた。 ‪💚「おはよう…あれ、みーちゃん、熱下がったの?」 「阿部ちゃんおはよう。うん、下がったよ!元気だよ!」 🩷「みーちゃん!大丈夫!?」 💛「みさき、もう平気か?」 ❤️「顔色が良くなったね。よかったよ」 💜「久しぶりのみーちゃんのご飯だぁ」 ‎🤍「みーちゃん、大丈夫?」 💙「おい、もう平気なのか?」 「みんな、ありがとう。もう、大丈夫です!元気いっぱいだよ!」 そう言って笑って見せた。 するとみんなホッとしたのかダイニングテーブルに着いて各々話し始めた。 「今日から仕事も行くからね!」 🖤「無理しないでね。」 「ありがとう。ご飯も、手伝ってくれて助かったよ!」 そうして各々仕事に向かった。 ………………………………………… 夕方。 「ただいまぁ…」 ‎🤍「おかえり、みーちゃん」 「ラウちゃんだけ?」 ‎🤍「うん、今日は俺が一番乗りだったみたい。」 「一緒にご飯作ろ」 ‎🤍「いいの?ありがとう」 「ラウちゃんさ、よく、めめ分かりやすすぎって言ってるじゃん?あれ、なんのことなの?」 ‎🤍「あぁ、あれはねぇ〜…直接めめに聞いた方がいいよ笑」 「なにそれー笑 気になるんだよねぇ」 ‎🤍「めめはね、みーちゃんが大切なんだよ」 「えぇー笑」 ‎🤍「みーちゃんが熱出して寝込んだ時なんて、めめが1番心配してたんだよ?」 「それは何となく感じてた」 ‎🤍「そのうち分かるよ」 「そっかぁ…」 🖤「ただいまぁ…あれ?2人きり?」 ‎🤍「そーなの。みーちゃん、手伝ってくれてね」 🖤「そっか…何話したの?」 ‎🤍「そんなムスッとしないの笑 ただの世間話だよ笑」 「ラウちゃん、醤油取って!」 ‎🤍「はいよ!」 蓮くんは黙って私たちを見ていた。 ちょっと機嫌が悪い? そんな風に見えた。 ‎🤍「(小声)わかりやすっ笑」 🩷「ただいまぁ!完全復活のみーちゃんだぁ!」 大きく手を広げてこちらに向かってくるだいちゃんを 振り切ろうと蓮くんが慌てる。 🖤「佐久間くん、それはダメ!」 🩷「冗談だよ!笑 蓮、分かりやすすぎる笑」 🖤「抱きつくかと思った…」 「だいちゃんならいいよー笑」 冗談で言う。 🩷「やったぁー!」 蓮くんが少し俯きながら静かに言う。 🖤「…俺だって…」 「?」 ‎🤍「めめ、冗談だから気にしないの笑」 「ごはん、出来たよー!」 ほかのメンバーも帰ってきたところでみんなでいただきますをした。 賑やかに喋る中、ふと蓮くんを見ると目が合った。 ずっと私を見てた? そんな事ないか… 「あ、あのね!みんなにお礼を兼ねて、アイスを買ってきたの!良かったら食後食べてね!」 💜「いいのにー!でも嬉しいなぁ!」 ❤️「気を使わなくていいのにね。ありがとう」 ‪💚「嬉しいなぁ。ちょうど甘いもの食べたかったんだよ」 💛「俺、チョコのアイスがいいなあ笑」 ‪🧡‬‪「なんや、サプラーイズやな」 💙「ありがとな」 ‎🤍「みーちゃんのセンスが問われるね笑」 🖤「みーちゃん、ありがとう」 🩷「やったぁ!」 「私こそ、みんなありがとうね。お陰ですっかり元気です!私、みんなのこと家族だなって思ってるよ。本当にありがとう。」 私がそう言うと、みんな笑顔になる。 私にとってみんなは家族同然に大切な存在だ。

0
0

5

🩷「みーちゃん!ゲームしよ!」 「いいよー!」 🖤「みーちゃん、こっち来て」 「え、あ、うん。」 🩷「えぇー今、俺とゲームしよってなったのにー」 ‎🤍「めめ、分かりやすいぞー」 最近の蓮くんは何かとほかのみんなと2人きりにしたがらない。 何でだろう。 気になる。 よし、本人に聞いてみよう。 「蓮くん、私、他のみんなともお話したいんだけど…」 🖤「ごめん、けど、ちょっと2人きりにするのが嫌だから…」 「それは、なんでなの?」 🖤「それは…」 私はじっと蓮くんを見つめる。 🖤「可愛いから…」 「なに…それ…笑」 🖤「みーちゃんが可愛いから、他のやつに見られたくない。」 「そんなの…」 💜「今日はピザ頼んだよー」 ‪🧡‬‪「なんや、夕飯作れないからやろ笑」 ワチャワチャしているリビングに逃げる蓮くんを目で追う。 「可愛いから…」 急に顔が熱くなる。 💙「みさき、顔赤い笑 めめになんか言われた?笑」 「可愛いからって…」 💙「めめも分かりやすいからな…笑」 「なに、ラウちゃんも言ってたけど何がわかりやすいの?」 💙「そのうち分かるって笑」 ………………………………………… 私は忙しかった。 とにかく忙しかった。 忙しすぎて気づかなかった。 風邪をひいていることに… 「ゴホッゴホッ」 ぼーっとする。 少し寒い。 ただ、みんなが帰ってく間に夕飯を作らないと。 急いで作った。 そして、ソファで横になった。 「ふぅ…」 目をつぶってすぐに眠りについてしまった。 最初に帰ってきたのはだてさんだった。 ❤️「ただいまぁ…あれ、暗い。」 ❤️「みーちゃん?」 「…はい…あ!寝てた!ごめんなさい!」 ❤️「…」 だてさんが私のおでこに手を当てた。 ❤️「やっぱり…熱、測ろうか。」 38.5℃ ❤️「動ける?」 「んー…無理かも」 ❤️「うん。じゃあ、そこにいよう。」 ガチャ 🩷「ただいまぁ!みーちゃーん!」 ❤️「しーっ。みーちゃん熱ある。」 🩷「え!?うそ、どこにいる?」 ❤️「ソファだよ。寝てるから静かにね。」 ほかのメンバーも帰ってくる。 ❤️「みーちゃん、熱あるから、ちょっと静かにね。あと、ポカリ、買いに行ける人いる?」 💛「俺買ってくる。」 💜「最近、すごく頑張ってたからね。」 🖤「みーちゃん…」 蓮くんが頭を撫でる。 「蓮…くん…」 🖤「寝てていいよ。」 ‪🧡‬‪「今夜は交代でみーちゃんを診よう。」 「いいよ、みんな明日仕事でしょ、私は大丈夫だから…ゴホッゴホッ」 🖤「俺、明日午後からだから大丈夫」 ほかの8人は朝から仕事のようだ。 ‪🧡‬‪「めめ、平気なん?ひとりで…」 🖤「大丈夫。何かあったら手伝って。」 「ほんとに…大丈夫…だから、」 🖤「大丈夫じゃない。熱、あるでしょ。ダメ、大人しくしてて」 照が帰ってくる。 💛「今日は、みさきの部屋、入っていいから、とりあえず部屋に連れてこう。その方が本人もゆっくり休める。」 💜「そうだね。そうしよう。」 🖤「俺が抱える。」 そう言って私を抱っこして部屋まで運んでくれた。 「重いでしょ…」 🖤「大丈夫。」 ベッドに横にしてくれてそのまま蓮くんもベッドに座った。 🖤「部屋、入っちゃってごめんね。今日だけは許してね。」 「ありがとう。大丈夫。」 ❤️「失礼するね。ポカリと、それから体温計。あと、氷枕。風邪薬。置いておくよ。」 🖤「だてさん、ありがとう。」 「ありがとう…」 ❤️「寝てて。めめ、何かあったら遠慮なく起こしてね。」 🖤「分かった。」 「ごめん…最近、忙しくて、風邪ひいてるの分かんなかった…」 🖤「大丈夫だから。薬だけ飲もっか。」 薬を飲んですぐ横になる。 頭を撫でてくれる蓮くん。 数時間後。 夜中1時。 「蓮…くん…ごめん…吐きそう」 そしてすぐに戻してしまった。 やってしまった。 🖤「岩本くん!」 ガチャ 💛「どうした?」 🖤「ちょっと吐いちゃった。俺、トイレ連れてくから掃除お願いできる?」 💛「わかったよ。」 すぐにトイレに抱き抱えて連れてかれる。 「ゴホッ…ゴホッゴホッ」 背中をさすってくれる。 まだ気持ち悪い。 🖤「大丈夫だよ。ゆっくり呼吸して」 「はぁ…はぁ…」 そこにだいちゃんが来た。 🩷「大丈夫?水、持ってくる?」 🖤「吐いたばっかだから、ちょっと待って。」 「ごめ…ん…」 🖤「いいよ。大丈夫。もう、出ない?」 「うん…ありがとう。お布団汚れちゃったよね」 🖤「岩本くんが綺麗にしてくれたから大丈夫だよ。立てる?」 「大丈夫。」 部屋に戻った。 💛「みさき、大丈夫か?」 「ごめんね、大丈夫。」 🖤「あとは任せて、手伝ってくれてありがとう。」 💛「またなんかあったら呼んで」 🩷「お水、置いておくよ。」 「だいちゃんまで、ありがとう。」 🖤「熱、測ろうか。」 ピッピッピッピッ 🖤「40.0℃」 「ありゃ…そんなにあるんだね…ゴホッ」 熱を測ると自分が熱があると感じでさらに具合悪くなる。 涙がこぼれた。 「うぅ…具合悪い…」 🖤「大丈夫、大丈夫」 優しく頭を撫でてくれた。 「蓮くんも、少し寝た方がいいよ。流石に、仕事で疲れちゃう。」 🖤「大丈夫だよ。」 「ううん、大丈夫じゃない。隣、横になって…」 🖤「でも…」 「辛かったら起こすから…お願い、少しでも寝て欲しい…」 🖤「分かった。」 そう言って隣に横になる。 身体が密着して心地よい。 「この方が安心して寝れるかも…」 🖤「…」 蓮くんは無言で私の手を握ってくれた。 優しく、痛くないくらいの強さで。 「蓮くん…」 🖤「ん?」 「好き…」 私は熱のせいか朦朧としていて好きと言ったことに気づかなかった。 蓮くんは気づいていた。 そしてこう言った。 「俺もだよ…」

1
0

4

脚立に登って高い本棚の上にあるダンボールを取ろうとしていた。 「と、届かない…」 ‪💚「ちょっと、大丈夫?」 「あのダンボール、取りたいんだけど…」 ‪💚「俺、取ろうか?」 「あと少しで届くの……届いた!」 グラッ 脚立が傾いて足場から落ちてしまう。 ‪💚「危ない!!」 目を開けると私の下敷きになってる阿部ちゃんがいた。 「ごめん!重いよね!」 ‪💚「大丈夫だよ。ていうか、みーちゃんこそ大丈夫だった?」 その時。 🖤「な、何やってるの?」 蓮くんが帰ってきた。 そしてすぐ駆け寄ってくる。 🖤「なんで、抱き合ってるの?」 「ち、違うの!あれ、あのダンボール取ろうと思って脚立に乗ってたの!そしたらぐらついて阿部ちゃんに支えてもらったの!」 ‪💚「そーゆう状況です。」 「だから、抱き合ってるとかじゃなくて!」 🖤「それは分かったから、怪我してない?」 「大丈夫!立てるよ!…っ、!」 足が痛かった。 さっき足を着いた時捻ったようだった。 🖤「足、捻った?」 ‪💚「うそ!大丈夫?」 「ちょっと、痛い笑」 🖤「阿部ちゃん、冷やすもの持ってきてくれる?みーちゃん、椅子に座って。」 急いで阿部ちゃんが保冷剤を持ってきてくれた。 椅子に座っている私の前で膝を立てて座る蓮くん。 私の捻った方の足を持ち上げ膝に乗せ、保冷剤を当ててくれる。 「冷たっ」 🖤「じっとしてて。」 ‪💚「俺がダンボールとってあげればよかった…ごめんね」 「大丈夫、大丈夫!腫れてもないし、すぐ良くなるよ。」 ‪💚「やばい、仕事行く時間だ!ごめん、ほんとごめんね、めめ、あと頼んでも良い?」 🖤「いいよ。行ってきて。」 そう言って阿部ちゃんは急いで家を出た。 「いやー馬鹿やっちゃったなぁ笑」 🖤「みーちゃん、脚立禁止ね。」 「え?じゃあ、どーやってとるのよ。」 🖤「ほかのメンバーに頼むか俺に頼んで。」 「はーい笑」 🖤「歩ける?」 「歩ける、歩ける!平気だよ!」 🖤「よかった。」 少し黙って続けて蓮くんが話し出す。 🖤「…抱き合ってるかと思って、ちょっと焦った。」 「っ!」 🖤「あんな近距離で……」 「…た、助けてくれたの!」 🖤「うん、分かってる。」 優しく頭を撫でる。 「?」 🖤「捻挫とかじゃなさそうだね。よかった。」 そう言って部屋に戻っていった。 「大丈夫とは言ったものの…結構痛いんだよねー笑」 なんて独り言を言いながらダンボールを持って自分の部屋に行く。 「いたたた…」 痛いのを我慢してシャワーを浴びる。 足が痛いからゆっくりゆっくり身体を洗う。 その時! 石鹸で足を滑らしてしまった! 「わぁっっ!」 ガシャーン 🖤「みーちゃん!?大丈夫?」 バンッ 勢いよくお風呂場の扉を開けてきた。 「ちょ、何してるの!?」 裸だった私は急いでうずくまった。 蓮くんがタオルで私を包んでくれた。 🖤「やっぱり痛いんでしょ、足。」 「で、でもさ、この格好は流石に…」 🖤「いいから、体拭くよ?」 「…」 🖤「服着れる?」 「うん…」 私は恥ずかしさでいっぱいだった。 パジャマに着替えた私は蓮くんに支えられながら私の部屋の前に来た。 「ごめん…」 🖤「俺こそごめん。ただ、大きな音がしたから慌てちゃった。足、平気?」 「うん、大丈夫。」 私は足が痛いなんてそれどころじゃなかった。 裸を見られた。 しかも好きな人に。 その事で頭がいっぱいだった。 🖤「あ、あと…綺麗だった…」 「へっ!?」 🖤「見てしまったからには感想を言った方がいいと思って…」 「いやいやいや、それは、ちょっと面白い笑」 真っ赤になっている蓮くんを見て笑ってしまった。 一気に恥ずかしい感情がなくなった。 「ありがとう笑 もう大丈夫だよ。おやすみ」 🖤「うん。おやすみ」 私たちはそれぞれの部屋に戻った。 …………………………………………… 思わぬハプニングから1週間。 私の足もすっかり良くなり、阿部ちゃんは1週間ずっと謝ってきた。 蓮くんは私を見ると顔を赤くしてすこし距離を置くようになった。 それが寂しくてたまらなかった。 「蓮くん…」 🖤「ごめん、これから仕事だから…」 「分かった…行ってらっしゃい…」 そんな会話が続いた。 そんなある日の夜。 ベランダに蓮くんが一人でいるのを見つけた。 今だと思って私もベランダに出た。 「蓮くん…」 🖤「っ!!」 慌ててリビングに戻ろうとする蓮くんを止めた。 「まって!」 🖤「……」 「最近、私の事避けてるよね?なんで?」 🖤「だって…裸…見られたくなかったよね?」 「…最初は、恥ずかしくて死にそうだったけど…でも、心配してきてくれたんでしょ?」 🖤「うん…」 「じゃあ、許す!だから、もう避けないで?寂しくなるよ…」 🖤「ごめん…嫌われたかと思って」 「嫌いにならないよ。むしろ、助けてくれたじゃん。感謝してるよ。ありがとう」 🖤「でも…」 「んーもう!気にしないで!私も気にしないから。」 🖤「ごめん…」 「もう、謝らないで。」 そう言って笑顔で蓮くんを見つめる。 🖤「…綺麗だったよ…」 「それは、言わないで!恥ずかしくなるから!」 蓮くんが笑った。 久しぶりに見る蓮くんの笑顔。 すごく愛おしかった。

0
0

3

また忙しい日が続く。 みんなと会える日が少ない。 芸能人だからしょうがない。 泊まりの仕事や、海外の仕事、それぞれ忙しいようだった。 私はひとりで夕飯を食べる日が何日か続いた。 「寂しいな…」 私は母に育てられた。 父はいない。 幼い頃に父の浮気が原因で離婚したからだ。 高校生の頃、母は私より弟が好きで私のことは放ったらかしだった。 私が社会人になってからは、私がお金を持つようになって私にせびるようになった。 それが嫌で、上京してきた。 親の愛に疎かった私は、SnowManのみんなと暮らせてとても幸せだった。 だからか、1人になると急に寂しくなる。 涙が出そうになる。 涙がこぼれたその時。 ガチャッ 🖤「ただいまぁ…あれ、みーちゃん?」 「蓮くん?」 🖤「どうたの?」 私は涙をふいて 「ごめんごめん!最近さ、1人のこと多くて寂しくて!でも大丈夫!気にしないで!」 焦って言った。 🖤「…」 蓮くんが手を握ってきた。 「蓮…くん?」 🖤「寂しかったね。ごめんね。」 それだけ言って私の頭を優しく撫でた。 「ごめん!ほんと、大丈夫だよ!」 慌てて手を離そうとすると ギュッと強く握り返してきた。 涙があふれる。 「ごめん…迷惑だよね!ただ、寂しくてね」 🖤「迷惑じゃないから謝らないで、寂しい時は連絡していいから。ひとりで寂しい思いでいないで。」 「うん…ありがとう…」 SnowManのみんなは私の家族のことを知らない。 だから、私がただの寂しがり屋だと思っている。 でも蓮くんはすごく優しくしてくれる。 それに甘えてしまう自分がいる。 🖤「今日は一緒にいよ。」 その言葉に胸が締め付けられた。 🖤「部屋に入っちゃいけないルールだから、ソファで良ければ、みーちゃんが寝るまでそばにいるよ。」 「でも、蓮くん、疲れてない?」 🖤「大丈夫だよ。ほっとけない。」 笑って蓮くんが言う。 「ありがとう。」 お互いにシャワーを浴び、パジャマになる。 私がソファに横になると蓮くんが床に座って手を握ってくれる。 「ちょっと私、ひとりで寝れない子供みたいじゃない?」 🖤「可愛いじゃん」 蓮くんが笑う。 私も釣られて笑った。 🖤「おやすみ」 「ありがとう、おやすみ」 目をつぶる。 ただ、蓮くんがいるからかドキドキして寝付けない。 スー… 目を開けるとソファに伏せて蓮くんが先に寝てしまった。 手は繋いだまま。 「ふふ…」 寝顔が可愛くて私は笑ってしまった。 こんなに優しくしてくれて、 嬉しいだけじゃない。 色んな感情が混ざっている。 好き 好きなのかもしれない。 翔太くんが言っていた、恋愛感情としての好き。 私、蓮くんが好き。 そう思った途端、一気に顔があつくなった。 ……………………………………………… チュンチュン 鳥のさえずりと共に目が覚めた。 キッチンから物音が聞こえる。 起き上がるとそこには蓮くんが居た。 🖤「おはよう」 昨日のことを思い出して顔があつくなった。 🖤「大丈夫?」 「お、おはよう!昨日はありがとうね!もう、元気だよ!」 そう言って焦ってることを隠して笑った。 するとそれを見た蓮くんも笑った。 🖤「朝ごはん、作ったから食べよ」 テーブルに用意されていた。 🖤「今日は夜勤でしょ?食べて元気になって欲しくていっぱい作ったよ」 「豪華…。ありがとう!」 🖤「佐久間くんとだてさんが、今日の夜帰ってくるみたい。俺は、これですぐでなくちゃ行けなくて、また1人になっちゃうけど大丈夫?」 「うん!大丈夫だよ。昨日は泣いたりしてごめんね。気をつけて行ってきてね」 そう言って蓮くんは仕事に行った。 「頑張ろう。」 ……………………………………………… 次の日。 ガチャッ 「ただいまぁー」 💙「おかえり」 「翔太くん、仕事は?」 💙「昼から。夜勤、お疲れ様」 「うん、ありがとう。私、シャワー浴びてすぐ寝ちゃうから先に言っとく。」 💙「なに?」 「私、蓮くんのこと好きみたい」 💙「やっぱりな笑 俺は分かってたよ笑」 口に出したら恥ずかしくなってきた。 すぐにお風呂に駆け込んだ。 扉の向こうで翔太くんが叫んだ。 💙「応援してっぞ!」 「あ、ありがとう!」 シャワーを浴びてベッドに横になった。 私は蓮くんが好き。 好き。 好き。 …………………………… 「……っ!!」 時計を見たら19時。 「まって、夕飯!作らないと!!やばい!」 慌ててキッチンに行くとそこには照がいた。 💛「おはよう笑よーく寝てたなっ」 「ごめん!夕飯、すっかり寝ちゃって💦」 💛「いいよ。疲れてたんだよね。作ったから大丈夫だよ。」 「ほんと、ごめんね!ありがとう。」 ガチャ ‎🤍「ただいまぁー」 みんなゾロゾロと帰ってきた。 久しぶりに全員が集まった。 「賑やか…」 笑いながらつぶやくと、蓮くんがこちらを見ていた。 目が合うとニコッとしてくる。 その笑顔に私は照れてしまった。 💙「みさき、顔赤い笑」 翔太くんが小声で言ってくる。 「うるさい!」 🖤「……」 翔太くんとのやり取りを見ていた蓮くんの笑顔が消えた。 ‎🤍「めめ、分かりやすいね笑」 🖤「なにが?」 ‎🤍「なんでもない笑」 「なにが分かりやすいの?」 🖤「みーちゃんは気にしなくていいの。」 「何それ笑」 久しぶりに全員が集まってする食事はすごく楽しかった。 笑いが絶えない。 幸せ。 すごく楽しい。 そんなある日、 思いがけないハプニングが起こる。

0
0

2

数日、メンバーも私も仕事が忙しくてあまりみんなで揃う日がなかった。 そんなある日、 💜「明日オフの人〜」 珍しくみんな手を挙げた。 💜「そーだと思いました。では、今日は朝まで飲み会だあ!」 💙「いいね」 💜「沢山、お酒買ってきましたァ!俺の奢りデース!」 「私、おつまみ作るね」 🖤「じゃあ、あれ食べたい。あの、ちくわのやつ」 「ちくわとチーズの磯辺揚げ?」 🖤「それ、俺、それ好き」 「わかったよ笑」 急いで準備した。 蓮くんがちくわとチーズの磯辺揚げが好きだったとは初めて知った。 夜。 「できた……」 ‪🧡‬‪「えらい、ご馳走やね笑」 「せっかくの飲み会だもんね!気合い入っちゃったよ笑」 💛「すげー!みさき、ありがとうね」 そして、飲み会が始まった。 ワイワイ、ガヤガヤとみんなで楽しく飲んだ。 数時間後。 「ねーーーー、蓮くん!ちょっと、ねぇ、ちょっとってばぁー」 私はめちゃくちゃに酔ってしまった。 ‪💚「みーちゃん、ちょっと飲み過ぎだよ笑」 「蓮くんってば!ねぇ、れんくーん!」 🩷「みーちゃん、さっきから蓮ばっかりじゃん!俺は!?ねぇ、俺は!?」 🖤「佐久間くんは、ダメ。」 🩷「なんでよー!」 ‎🤍「みーちゃん、なんでめめばっか呼んでるんだろうね。」 💙「ほんとだ、いつものみさきじゃないね」 私もわからなかった。 ただ、蓮くんに甘えてしまっていた。 🖤「みーちゃん、ちょっとお水飲も?」 「うーん…もうダメー寝る…」 リビングの床に寝転んでしまった。 「スー……」 🩷「寝た…可愛い笑」 ‎🤍「今日のみーちゃんは凄かったね笑」 ‪💚「初めてあんなに酔ったみーちゃん見たよ笑」 💛「最近、仕事忙しそうだったからな。疲れが溜まってたんだねきっと。」 私が寝たあともみんなはしっぽり飲んでいたようだった。 夜中3時。 「…んんー…」 ゆっくり目を開けた。 その瞬間、蓮くんの顔が間近にあった。 「っ!!」 寝てる。 起き上がって周りを見ると、みんなそれぞれの部屋に戻っていた。 私と蓮くんだけ、リビングで寝ていたようだった。 「私…寝ちゃったんだ」 🖤「…ん?みーちゃん?起きた?」 「あ、ごめんね、起こしちゃったね」 🖤「ううん、大丈夫?だいぶ酔っ払ってたけど」 「私、そんなに酔ってた?」 🖤「かなりね。待って、お水持ってくる」 水を渡して蓮くんが話し始めた。 🖤「仕事、大変?」 「うん…今週はハードだったよ。」 🖤「無理しないでね。」 「ありがとうね。」 シーンとなるリビング。 暗い中、蓮くんが微笑んで言った。 🖤「俺は、ずっとみーちゃんの味方だからね。」 どきっ すごく優しい声でそう言ってくれた蓮くんに、なぜかドキドキしてしまった。 蓮くんは時々、すごく優しい言葉をくれる。 それに支えられてる。 「あのね…この前、理不尽なことで上司に怒られてね。ちょっと、凹んでたんだ。」 🖤「そっか。」 「でも、蓮くんが味方って言ってくれて、救われた。ありがとう。」 私が微笑むと、蓮くんが言った。 🖤「みーちゃんは特別だから。」 「?」 🖤「か、家族みたいなものだから」 蓮くんが焦ってそう言った。 「ありがとう。」 🖤「部屋戻って寝よっか。」 そう言って私たちはそれぞれの部屋に戻った。 ………………………………………… 朝。 ダイニングのテーブルに着いて朝ごはんを食べていた。 昨日、夜中まで飲んでいたメンバーは眠そうにしている。 🩷「あの後、蓮だけリビング残ってたけどあれは、なんでなの?」 🖤「いや、みーちゃんが心配で…」 💛「まああんだけ飲めば心配だわな」 「私、そんなに酔ってた?」 💜「ずーーーっとめめのこと呼んでたよ笑 れんくーんって」 顔があつくなって手で隠した。 「うそっ!ちょっと、恥ずかしいんだけど」 ‪💚「めめもちょっと嬉しそうだったけどね笑」 🖤「うん。嬉しかった。」 さらに顔があつくなった。 💙「……」 翔太くんと目が合った。 「?」 💙「みーちゃんさ、今日ちょっと出かけない?」 全員「えっ!?」 ‎🤍「しょっぴーどうしたの、急に。」 ‪🧡‬‪「珍しいやつが、珍しいこと言ってる」 私がいちばん驚いてる。 なぜ、翔太くんが?と思いながら 「いいよ?」 💙「じゃあ、用意するね。」 そう言って部屋に戻った。 ……………………………………………… 翔太くんが海に連れてってくれた。 波の音が心地よい。 💙「座ろっか」 私が頷いて!ベンチに座った。 💙「みさきさ、めめのこと、どう思ってるの?」 「え?」 💙「好きなの?」 「え?ちょっと待って、なんでそんなこと聞くの?」 💙「いや、みさきのこと見てて、そう思っただけ。」 「蓮くんのことは、好きだよ?だけど、翔太くんが思ってる好きとは違う気がする。」 💙「そっか。恋愛として、好きなのかと思ってた。というか、そう見えた。あの酔い方見てたら」 「やめてよ笑酔ってたのは、最近仕事が忙しくて疲れてただけだよ。」 💙「俺にはなんでも言えよ。もし、めめが好きなら協力、するし」 「協力?」 💙「2人をくっつける笑」 「えぇ笑ま、まぁほんとに、恋愛感情として好きになったらお願いするわ笑」 💙「うん笑」 「え、それを聞くために私を連れ出したの?」 💙「うん笑だって、みんなの前じゃ聞けないだろ?」 そう言って翔太くんは微笑んだ。 「ただね、たまにだよ、たまに、蓮くんにドキドキする時がある…」 💙「そっか…。それは、好きなんじゃないの?」 「わかんない。でも蓮くんの言葉に安心するというか、ドキドキするというか…そんな感情になる時があるんだ。」 翔太くんが真剣に聞いてくれる。 昔から翔太くんにはなんでも話せる。 「夜中も、私のこと心配でリビングにいたって聞いた時、嬉しかったし。」 💙「それは、好きなんじゃないの?」 「わかんない。もしそうなら、感情に任せるんじゃなくて、慎重にならないとね笑」 💙「みさきの気持ちが何となくわかったから、俺は、みさきはめめが好きって思って行動するよ笑」 「何それ笑 今まで通りでいいよ笑 てか、まだ分かんないし!」 私たちは家に戻った。 翔太くんは部屋に戻り、私はリビングに行く。 そこには蓮くん1人がいた。 🖤「しょっぴーとどこ行ったの?」 少し怖い顔で蓮くんが言った。 「海だよ。色々話聞いてくれた。」 🖤「そっか…海、俺とも一緒に行こうね」 まだだ。 ドキドキしてしまう。 私、蓮くんが好きなのかな? それは、恋愛感情として、好きなのかな。 分からない。 自分の感情が…

0
0