ここあ
4 件の小説mistake of the past
新木 真也(araki sinya) 西川 智(nishikawa satosi) 大田 真衣(oota mai) 仙田 咲(senda saki) つとむ(tutomu) ミカン(mikan) 空港で男性が辺りを見回していて私と目が合うと私のほうに来た。 智 「おー!やっと見つけた!探したよ、群青悟君。」 真也 「グンジョウサトル?誰ですかそれ。」 智 「ああ、すまない、人違いをしたようだ。」 真也 「そういうことですか、それなら大丈夫です。では。」 智 「あぁー!ちょっと待て、新木真也君。そう焦らないで。さぁ、行こうか。」 真也 「え?どこに?え、まずあなたは誰ですか、どこへ行くんですか。」 智 「すまない、自己紹介が送れた。私の名前は西川智。智と呼んでくれ。そして今からどこへ行くのかは着いてからのお楽しみだ。」 真也 「えちょっと待ってください。どういうことですか。えちょっと…」 ・ ・ ・ 真衣 「あー!!やっと起きたー!1時間待たすって私に喧嘩売ってるの?」 つとむ 「確かに遅かったな。こいつなんか待ってる間にハンバーガー30個も食べてたぞ。」 真衣 「25個ですー!」 つとむ 「ほぼ同じだろ。」 咲 「家帰りたぃぃぃぃぃ!」 真衣 「あーうるさいうるさい!黙っといて!」 真也 「あ、みんな昨日ぶりー。それで立て込んでるとこ悪いんだけど、ここどこなの?」 真衣 「あーそれね、私も気になってた」 智が来る 智 「ようやくみんな揃ったね。ではようこそ、僕の世界へ。」 真衣 「は?」 智 「君達は過去に1度大きな過ちを犯した人達なんだ。その罪を償う為に僕の世界に呼ばれたんだよ。選ばれし罪人って所かな。」 つとむ 「こいつ言い方腹立つな。」 真也 「僕の世界って言ってるけど、もしかして僕達は今、君の夢の中にいて、肉体は眠ってるってことだったりする?」 咲 「そんなことあるわけないでしょ。どーせどっかの建物の中に今いて、ここから脱出して下さい〜とかじゃないの?」 智 「真也くんの言ってることが正しいね。」 咲 「むすー。」 智 「君たちは今からゲームをしてもらう。ゲームの内容やルールは、ゲーム管理ロボットのミカンにしてもらうといい。それじゃあ、僕はここら辺でバイバイかな。もし本当に困ったことがあればいつでも呼んでくれ。」 智が帰る 真衣 「お〜い!ミカンー!どこ〜? あ!いた!ねぇねぇ、ゲームの説明とかしてよ。」 ミカン 「分かりました。では、今から説明させていただきます。このゲームはあなた達が過去にした過ちを思い出すまで帰れません。」 咲 「じゃあ学校サボれる…!」 ミカン 「先ずはあなた達の後ろにある箱を開けてください。」 咲 「え、カメラ?」 ミカン 「はい、カメラです。カメラで色々なものを撮るとその物についてる記憶を見れます。ただしこれは、見るだけではなく過去に移動してして一定時間が過ぎるとこの場所に戻りますのでご注意を。」 つとむ 「じゃあ全員で行っても大丈夫か?」 ミカン 「それは出来ません。最大で2人までとなっております。」 つとむ 「なるほど…」 咲 「分かった!説明とかってそれぐらいでしょ?早く帰りたいの!誰か一緒に行く人ー!」 咲 「しーん。」 真衣 「当たり前でしょ。先ず何を撮るのか決めてないんだから。」 咲 「それじゃあ、真衣の腕についてる時計を撮るから一緒に行こ!」 真衣 「えー、めんどくさいなー。」 真衣が腕につけてる時計を外す つとむ 「まぁまぁ、取り敢えず行ってきて。帰ってきたら俺達にもどんな感じだったか教えてー」 咲 「はーい!」 つとむ 「返事だけは満点だな。」 咲 「えへへ。」 真衣 「はいはい。そこ、イチャイチャしてないでさっさと行くよ。」 真衣 「それじゃ、はい、チーズ!」 “パシャッ“ 咲 「着いたー!真衣!起きて起きてー」 真衣 「うーん。…あれ?ここ確か…」 咲 「真衣!誰か来る!どっか隠れるよ!」 真衣 「え、え、ちょっと…!」 真衣、咲、物陰に隠れる つとむ 「あー今日の授業めっちゃ疲れたわ〜。」 真也 「確かにー。あの先生の授業眠いよなー。」 真也 「あ!こんな所に時計落ちてる。うわ!これ最近流行ってるやつじゃん。落し物ボックスに入れとこー。」 つとむ 「えーせっかく高そうなやつ見つけたのにー。」 つとむ 「別に届けなくたってバレないしさ、売ろうぜ。」 真也 「いやいやさすがにやばいだろ。てかこの時計どっかで見た事あるんだよなー。…あ!これ真衣のだ!」 つとむ 「知らねーよ。最近金欠なんだよ。早くしろって。」 真也 「だから〜。」 “キンコーンキンコーン“ 咲 「え、もしかして戻っちゃう⁉️」 真衣 「やばいやばいやばい、早く!咲、私につかまって!」 “ギュルギュル“ つとむ 「あ、お帰りー。」 真也 「あーごめんごめん、智のやつが管理室で僕とオセロしたいとか言って長引いた。智にその間みんなの様子見せてもらってたんだけど…どうだったの?」 真衣 「うん。つとむあんた終わってるね。」 つとむ 「あ、バレたかー笑 でも結局返したからいいじゃーん。」 咲 「それにしても、つとむの性格終わってるってことぐらいしか情報なかったよね。」 真衣 「確かに。これじゃあ当分家帰れないじゃん。」 咲 「そういえば真衣、あんたって中学と高校の時、つとむと真也と同じ学校だったんだよね?」 真衣 「そうだけど?それが何かした?」 咲 「あんたさ、高校の時こいつらと一緒じゃなかったよね?1回離れてるよね?なんで嘘つくの?」 真衣 「……!?なんで咲が知ってるの?」 咲 「そりゃ知ってるよ。私の名前は“咲“じゃないからね。」 真衣 「…え?」 咲 「ま!その話は入ったん置いといて、次、何撮る?」 真也 「んー。智1回呼ぶ?なんかこのままじゃ一生ここにいなきゃかもしれないしさ…。」 つとむ 「そうだな。智ー!!」 つとむ 「あれ…。来ないな。」 真衣 「ほんとに困ったことじゃないんじゃない?まだ。」 真也 「そうか。」 咲 「じゃあ何にする!早くしてーー。」 真也 「あ、そのメガネとか?つとむの。」 つとむ 「これ?」 つとむ、メガネを外す 咲 「いーじゃん、1回貸してよこれー。」 つとむ 「えーー。」 咲 「はい!行きたい人ー!!」 真也 「じゃあ今度は僕だけで行ってこようかなー。」 咲 「やる気満々じゃーん。ほい、行ってきてねっ。カメラ落とすんじゃないよ!」 真也 「はいはい。」 “パシャッ“ 真也 「…着いたー!」 真也 「あ、つとむが行ってた中学校だ。」 真也 「やば、つとむ来る!」 真也、物陰に隠れる つとむ 「おい、お前何してんの?邪魔になるからどけっつったよな?」 ?? 「すみません、すみません、すみません。」 つとむ 「土下座しても意味無いじゃんか。どっか行け。」 ?? 「わかりました…… いいんですね?もう、あなたはどうなっても。」 つとむ 「おい!今のこともっかい言ってみろ。」 ?? 「ふふっ。」 つとむ 「あ?何笑ってんだよ。」 “キンコーンキンコーン“ 真也 「やば!」 “ギュルギュル“ 咲、真衣 「おっかえりー。」 真衣 「どう!どう!なんか分かった??」 真也 「ハッキリとじゃないんだけど僕が思うに、智が全員過ちを犯してるって言ってただろ。僕たちの過ちには共通点があるんじゃないかって思ったんだよ。」 咲 「へぇ〜。真也にしては意外とやるじゃん。」 真衣 「そのさ、真也が見てきたものはどんなものだったの?」 真也 「つとむが、とある人を虐めてた時。あれ多分中学生の時だな。」 つとむ 「どんだけ性格悪いんだよそいつ。」 咲 「おめぇだよ!」 咲、近くにある物でつとむを殴る 真也 「みんなさっきつとむは性格悪いとか言ってたけど僕はそうじゃないと思う。本当に虐めてたのは確かだし、時計も盗もうとかも言ってたけど、つとむは本当は優しい子だからそんなことするはずないんだよ。」 咲 「…ってことは真犯人がいるってことか。」 真也 「多分そうなんだ。つとむ、君にその人をいじめろって言った人は誰?」 つとむ 「もうそんな話…や、やめよーぜー。俺がいじめてただけだしさ。」 咲 「もう。しらばっくれてないで言いなさい。」 つとむ 「はい…。「真衣」だよ。」 真也 「…は!?」 咲 「やっぱりね。」 真也 「なんで咲が知ってるんだ?」 咲 「だから言ったでしょ。私の名前は咲じゃないって。」 真衣 「うん。つとむの言う通りだね。これでつとむと私が犯した罪は分かったたじゃん。じゃー次は〜咲かな!?笑笑」 咲 「あんたまだ残ってるのにしらばっくれないでくれる?」 真衣 「は…?」 咲 「私の名前は咲じゃないって言ったでしょ。」 咲 「ほい。早く白状しちゃいな。高校の時私は咲を殺しました〜って。」 つとむ 「え…まじかよ。」 真衣 「あ…あんたもしかして、先生!?」 つとむ 「…え?咲が高校の時の先生…?」 咲 「は〜いよく白状出来ましたね、真衣さん。あなたが日々の生活に色々とストレスを溜めてたのかもしれないけどわざわざ私を殺す必要はあったのかな〜?」 真衣 「ご、ごめんなさい…。」 咲 「じゃあこれで真衣さんとつとむ君と私が犯した罪は終わったわね。あとは真也君だけか。で、何したの?」 つとむ 「えっと…先生が犯した罪はなんだったんですか?」 咲 「私が犯した罪は真也君を止めれなかったこと。」 真也 「やっぱりか。つとむ、覚えてない?この先生、中学の時の僕たちの担任。」 つとむ 「あ〜!そう言われればそうかも。って待て、今思い出したわ。あんた群青悟…だよな!?」 真也 「うん。僕の犯した罪は自殺した事。」 咲 「やっぱり…私が早く真也くんのことをもっと大事にして止めさえしてれば…」 真也 「そういう所だよ…。」 咲 「え…何て?」 真也 「そういう所なんだよ!!僕が苦しんでる時に毎回やれ保健室行けだの保護者に迎えに来てもらえだの…なんで苦しんでるのかぐらい聞いてよ!!! 保護者に連絡しろって、僕が親に虐待されてたんだよ!僕の痣みたよね?先生僕に痣が毎日増えていってるの見てたよね?僕が1回先生に親のこと相談しても「大丈夫。そんなの月日が経てばどうせ飽きる」って言ったよね!?それが先生なりの僕の自殺の止め方なの!?僕は別に自殺を止めて欲しかった訳じゃない。ただ、もっと…もっと真面目に僕の話を聞いて欲しかっただけなんだよ!…」 咲 「ご…ごめんなさい。ほんとに…ごめんなさい…」 真也 「でもいいよ。先生はたまに僕のこと考えてくれてたもんね。知ってるよ。先生が職員室でどうやって悟君を助けようとかぼやいてたこと知ってるから…」 咲 「あ…ありがとう…」 智が来る 智 「みんなお疲れ〜。いやぁなかなかいいものを見せてもらったよ〜。じゃあそろそろお別れの時だね。先生、悟くん来てくれてありがとう。またね。」 咲、悟 「うん。またね、みんな…。」 2人ともその場に倒れる 真衣、つとむ 「悟、せんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー。」 《幕》
餅まき
客1 「ひゃっふ〜〜!」 バリーン!(どこかの店にぶつかる音) 客2 「あーあ、やっちゃった。あんたこれで10回目だよ?」 客1 「このア○パンマンの車がおかしいんだよ、訴えなきゃ。」 客2 「それ3歳向けのおもちゃな。」 客1 「あひゃひゃ。」 客2 「それより今日はせっかく餅まきに来たんだからいっぱい取りまくるぞー!」 客1、客2のポーズを真似る 客1 「まくるぞー!」 客2 「帰ったら餅祭りだぁぁぁー!」 客1、客2のポーズを真似る 客1 「だぁぁぁー!」 客2、客1の方を振り返る 客2、客1が自分の真似をしてると気づき叩く 客1 「いたっ。」 ピンポンパンポーン 「只今より第5回、もち…」 客2 「あ!餅まき始まる!早く!急いで!」 客1 「砂糖オーケー、マッチオーケー 、宿題オーケー…よし、いざ出発!」 客2 「しれっと宿題燃やそうとすな。」 客1 「無念…。あ!そうだ!急がないとここの餅まき終わるの早いから1個も取れなくなるよ!」 客2 「あんたが変なことしてるからじゃん、それに今始まったばっかだからまだ終わらないでしょ。」 ピンポンパンポーン 「これにて、第5回餅まき大会を…」 客1 「早くない!?始まってまだ20秒だよ?」 客2 「なんであんたが驚くんだよ。知ってたんじゃないの?」 客1 「あーあれか、早く帰らなきゃ行けないから急かしただけ。」 客2 「そういうことか。」 客1 「うん、…で、なんで早く帰らなきゃ行けないんだっけ。」 客2 「はぁ…。私たちア○パンマンの車で片道7時間かけてきたでしょ、帰りも7時間かかるじゃん。」 客2 「あー確かに。…そいえば行き道あんた誰かに喋りかけられてたよね、『ご協力お願いします』って。」 客1 「職質だよ。」
服屋
バリーン(店に入る音) 客2 「あんたどう開けたらそうなんのよ。」 客1 「えへへ。」 店員 「いらっしゃいませー。本日100パーセントオフとなっておりまーす。」 客1 「え!まじで!?めっちゃラッキーじゃん!」 客2 「いやいや、そんなはずないでしょ。あんたよく考えな。今までに100パーセントオフって言う言葉聞いた事ある?」 客1 「今聞いた。」 客2 「はぁ。そういう事じゃなくてー。」 客2 「あのー。店員さん。100パーセントオフってなんですか。ふざけてるんですか?」 店員 「本日のみ、社長の気まぐれで100パーセントオフとなりました。」 客1 「ほらね。」 客2 「ほんとかなー?」 客1 「そんな細かいことはいいから!早く早く! じゃあ、私はおもちゃ売り場行っとくから、あんた早く服買っといてねー。」 客2 「あんた今年で26でしょ。」 客2 「ま、いいや。うーん、どの服もいいんだけどなー。どうしよ。あ!店員さーん。」 店員 「はーい。」 客2 「私ってどの服が似合うと思いますかー?」 店員 「うーん。そうですね。見たところによると、お客様はおデブですので、サイズがかなり大きめの物にした方が良さそうですね。この黒とか紺の服とかどうですか?」 客2 「うちそんなに太ってたっけ?」 客2 「うーん、じゃあ、この黒の服にしようかなー。」 店員 「分かりました。紺色ですね。」 客2 「“黒“です。」 店員 「分かりましたー。XLの黒で。」 客2 「Mです。」 店員 「はーい。」 客2 「じゃあ100パーセントオフらしいからもう帰るわ。」 店員 「あ!お客様!それ1点で1万5千700円です。」 客2 「は?100パーセントオフじゃないの?しかも普通の服でもぼったくりじゃん。」 店員 「なるほど。そういう事でしたか。無料で提供しろと。」 客2 「そうだよ。社長がそう言ったんでしょ?」 店員 「誰か警察ーー!無料で服渡せとか言う人いますーー!」 客2 「ちょちょちょ。待って一旦落ち着いて。」 客2 「え待って、どういうこと?社長が言ったんじゃないの?100パーセントオフって。」 店員 「あーそれですか。それはおもちゃ売り場限定ですよ。」 客2 「あんた服屋だろ。」 客1が来る 客1 「見てー!アンパンマンの車、無料で貰えたー!!!」 客2 「はぁ………。」
Dream World
市田 ひろみ(ichida hiromi) 斎藤 たける (saitou takeru) 玉川 一花(tamakawa ichika) 玉川 真希(tamakawa maki」 ひろみ 「ねぇねぇ、たける、知ってる?」 たける 「何が?」 ひろみ 「ゾンビってね、人を噛むと噛まれた人もゾンビになっちゃうんだって〜。」 たける 「知ってるけど…それがどうした?」 ひろみ 「あ…あれ?」 ひろみ 「怖がると思ったんだけどな…。」 たける 「それはお前ぐらいだろ。もういいからさっさと行くぞ。塾に遅れる。」 ひろみ 「ほいほーい。」 ・ ・ ・ ひろみ 「…っていう夢を見たんだー。」 たける 「ふーん。」 ひろみ 「興味ないの?ゾンビとか出てくる夢って結構珍しくない?たまに町中がゾンビにならないかな〜そしたら学校無くなるのになーって思うんだけどね〜。」 たける 「お前ほんと何も知らないのか?」 ひろみ 「え〜何が〜?」 たける 「カーテン開けてみろ。」 ひろみ 「え。何これ。」 たける 「お前の夢の通りに町中は今、ゾンビ化してるよ。」 ひろみ 「え!学校なくなるじゃん!ラッキー。」 たける 「うわぁ!ちょっと…ひろみ…う、うしろ!」 ひろみ 「え、え、え!」 ・ ・ ・ 真希 「っていう夢をね、真希見ちゃったー。死んじゃわない?」 一花 「はいはい。真希はいい子だから死なないよー。」 真希 「そだね。じゃあもっかい寝てくる。」 一花 「はーい。おやすみー。」