かぐら

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かぐら

暗い系とかかくの好きです..!個づつ投稿してます🙇‍♂️

僕がみんなから消えた日

母の所に行っても呼びかけても返事がなかった。 「ねぇ、僕はここにいるよ?..」そう思いながらまた「お母さん!!」って呼んでみた。 大声で呼んでもこんな近くなのに返事が一言もない。 僕は深く考えてみた。 それでもやっぱり分からなかった。 怖い、悲しい、寂しい、誰か見つけて。そんな思いで胸が張り裂けそうだった。 僕だけが僕のことを見えている。わかっている。 自分で自分を安心させることしか今は出来ない。 僕は無力だ。 泣きそうになりながら自分の部屋に向かった。 僕は暗い部屋で1人布団にくるまって泣いていた。 気づいたら眠っていて深夜一時。 「んっ〜..って今何時?」 「え、もう深夜の一時?!..」 「僕はいつから...」 飛び起きたかと思えばまた寝てしまった。 ピピピピ またアラームがなった。 「んっ〜...あれ?..朝?。」 「あっ、!やばい学校に行かないと!!」 また僕は飛び起きた。 そして母に「おはよう」と言った。 でも、返事がない。 「あ、そうだった。僕はみんなから消えたんだ。」 そう悲しそうに言うと、「行ってきます。」と言ってまた泣きそうになりながら学校に向かった。 僕だって聞こえていないのくらい分かってる。 でも..僕を見つけて欲しいんだ。。 追記:このお話は一気に投稿と言うより、何回かに分けて投稿してます!! 今後ともよろしくお願いします!

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僕がみんなから消えた日

僕がみんなから消えた日。

教室に入るとみんな何かおかしい。 みんな僕のことを無視する。 「おはよ」と声をかけてもみんな無視。 まるで僕がみんなから消えたみたいに。 僕は不思議に思いながらも気にしないようにしてた。 そしていつも通りに授業を受けて、家に帰った。 僕はドアを開けて家に入った。 「ただいまー」そ言う言っても返事がない。 また不思議に思いながら母のとこに向かった。 正直少し怖った。また無視されてるんじゃないかって。 でも僕の予想は当たった。

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僕がみんなから消えた日。

僕がみんなから消えた日

アラームがなった。時間は朝七時十五分。 大きなアラームの音で僕は起きた。 「んっ〜...もう朝かぁ」僕はそう言うと重い腰を持ち上げて制服に着替えた。 足取りが重い中学校に向かう。 僕はすごく憂鬱な気分だった。

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僕がみんなから消えた日