ぺこ

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ぺこ

ペこです.ᐟ.ᐟ小説作ったり、読んだりします!よろしくお願いします🙌

彼氏に溺愛されすぎて困ってます

「結愛〜、おはよーう」 「……おはよ、優斗」 私の名前は黒瀬結愛(くろせゆあ)。私には彼氏がいる。 「結愛は今日も可愛いねぇ」 相良優斗(さからゆうと)くん。 学校で告白されてそのまま付き合った。 でもタイトルにもある通り…… “彼氏に溺愛されすぎて困ってます” 「結愛ちゃん、今日お昼一緒に食べない?」 この子は相良穂乃(さからほの)ちゃん。 優斗の双子の姉で、優斗が私のことを知ったのも穂乃ちゃんとわたしが仲良かったかららしい。 「穂乃ちゃん!今日優斗とも約束してるから3人になるんだけどいい?」 「優斗もいんの?!あいつほんとに結愛ちゃんの事好きだよねぇ、いいよ、全然」 「ありがと、じゃあ授業終わったら校舎裏、一緒に行こ!優斗には私から言っとくわ」 「うん!楽しみにしてるね」 そう言って私は教室に戻る。 ちなみに私と穂乃ちゃんと優斗は同じクラス。 「はい、今日はここまでにします。日直さん、挨拶、よろしくね」 「気をつけ、礼、ありがとうございました」 ありがとうございました! みんなの元気な声が響く。 4時間目が終わり、お昼の時間だ。 教科書などの片付けをしてるといきなり誰かが私の肩を掴んで話しかけてきた。 「ゆーあちゃん!!お昼、行こ!」 穂乃ちゃんだ。 「うん、行こっか。…あれ?優斗は?」 「あの馬鹿、購買で買うの忘れてたらしいよ」 「えぇ…うちら着いてってもよかったのに」 「ね!言ったのに、何故かダッシュで買いに行ったよ」 「へぇ……」 そんな事を話していると男の子が教室にすっ飛んできた。 「穂乃、結愛、おまたせーーー!!」 「うるさ。黙れよ笑」 穂乃ちゃんが言う。 「さ、校舎裏、行きますか」 私がそう言うと2人が息ぴったりに 「「うん」」と言った 私は思わず「ふふっ」と笑ってしまうと 優斗と穂乃ちゃんも顔を見合わせて笑い合う。 そして校舎裏へ向かった。

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彼氏に溺愛されすぎて困ってます

死後の世界

私は水瀬 真緒。 私は病気を持っている。余命もあと数日だと言われている。もう数日だって聞かされた瞬間どうでもよくなって、最近はまあのんびり過ごしている。でも私には1個だけ叶えたかった夢があった。まあ叶えられる夢ではないんだけどね、それは私が産まれる前に病気で亡くなった私の姉、水瀬 舞鈴って子。5歳の時に心臓の病気で亡くなってしまったらしい。今天国では16歳。だからあと数日で16歳になったお姉ちゃんと会えるのかな、とか思うとなんなら楽しみになってきて。悲しんだら死ななくなる訳でもないんだからもういいやって。思って。 人生を諦めかけてた。 もうこの学校に来る事もないのかな? そうおもいながら廊下を歩いていたら声をかけられた。 「水瀬さん!いっしょに帰ろ!」 人と話すのが苦手な私にずっと明るく優しく接してくれたこの子は 水音沙夜ちゃん。 苗字に同じ“水”がつくからーって話しかけてくれて。 ほんとにいい子。 「水音さん、いいよ。帰ろ!」 と返事をして2人で校門を出た。 水音さんは横で話をしてくれていたのだが、わたしは人生が終わると水音さんと話すことも無くなっちゃうと思うとやっぱり悲しくて、ぼーっとしてた。 気がつけば水音さんの家の前だった。 「水瀬さん!それじゃね!また明日ー!」 水音さんが眩しい笑顔で手を振るからわたしも振り返す。 「うん。また明日ね。」 水音さんが家に入った途端私の顔から感情がさっと消えた。自分でもわかった。でも特に動じもせず、自分の家ヘと進む。 「ただいまー」 と母に声をかけるが、その声をかけるのもギリなくらい疲れてて、母の返事も待たず、制服着たまま自分の部屋に行ってベッドに横たわってしまった。相当疲れてたからもう宿題とか何も考えたくなくて、そのまま眠りについた。 目が覚めて、起き上がってみると綺麗な女の子が私のことをじっと見つめてた。もちろん知らない子。 私は思わず「え?」と声を出した。 すると女の子がびっくりしたような顔になり口を開いた。 「ごめんね、びっくりさせちゃったかな。わたしはね、あなたの姉よ。」

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死後の世界

明日

明日も同じ。 今日と変わらない。 責められて。明日は大丈夫って思っても どうせ変わらない。 希望は全部塵になる。

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明日

初めまして

初めまして!りあなと言います~🙌今日からこのアプリを始めました!プロフにも書いてある通り、小説作ったり読んだりしていきます!よろしくお願いします.ᐟ.ᐟ

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初めまして