エクレア@éclair
3 件の小説久しぶりに投稿じゃー
はい、皆様に言いたいことがあります 大変言いにくいんですが〜 私…マフィンのサブ垢です。 どうか許して〜 マフィンのサブ垢とか言ってフォロー外されたら嫌やな〜 悲しい〜 どうか皆様こんなバカなパン?をお許しください…! ではまた〜
誰?
オレがタクシードライバーやってた頃のことです。客待ちしてたら物静かな中年男性がやってきました。 「◯◯までお願いします。近くになったら、また案内します」 と。 距離もそこそこ、内心で「やった!」なんて思いながら、車を走らせました。 そろそろ目的地の詳しい場所を、と思ってたら、お客さんが、次を右、その細い道へ、と案内してくださいました。車1台やっとくらいの幅員で、道の両側の雑草が車のボディサイドを擦り付け、勘弁してくれよー……、なんて思っていたら、「この辺りで良いです」と。 停めたそこから左手奥に、民家の灯りらしきモノがポツンとひとつ。家へと続く踏み分け道は、こちらも両側に腰の高さくらいまで雑草が生い茂げり、かき分けないと家にはたどり着けそうにありません。「本当に家なのかな?」なんて思いながら精算していると「お釣りは結構です」、そう言い残して男性は降車されました。 狭い道に残されたオレは「ここでは車の向きを変えられない。広いところあるかなぁ」と、車をゆっくり前進させました。さいわい少し行くだけでわずかながらスペースがあり、何度か切り返して方向転換。そして先ほど男性が降車されたあたりに差し掛かると、草むらの向こうに見えていた民家の灯りがありません。民家の入口だったと思われる道はありました。 降ろしてから今までの間、3分とかかっていないはず。帰宅されて直ぐに消灯されたとしても早すぎます。おかしいと思い車から出て、懐中電灯で小道の先を照らしても建物らしきものは見当たりません。怖くなって車に戻ると受け取ったはずの4000円は無く、運賃の収受皿には謎の160円が。後部座席は湿っており、数枚の小さな枯れ葉が残されていました。 一気に恐怖感が襲ってきて、その日は車庫へ直行しました。 同僚や先輩は笑ってたけど、オレには笑いごとではなかったです。 後日、その辺りに詳しい方の話を聞くと、人家はあったが、父子で住まわれていたのは50年近く前のこと。どちらも他界されてから家は荒れ果て、崩れてしまった……、と。 オレが乗せたお客さんって誰?
自己紹介
名前エクレア 年齢秘密 体重秘密 誕生日秘密 大体秘密で自己紹介になってないね まあそんなことは気にはしない! とりあえずよろしくー