ともみ
6 件の小説礼節礼儀
寝疲れてもいるので 王水をあおったら 気持ちよく溶けられるね まぁ焦るなよ 菊の御紋のロングピース アチラに行くにしても 一服ぐらいは礼節のうちだよ
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見えてますか
「背ぇ高いから、似合うよ」 むかしお付き合いしてた 同性の彼女さん 服を一緒に見に行くたびに サロペットを推してくれてた 「んー、今日はやめとくよ」 「ホントに勿体ないな」 ずっと同じ道を歩きたかった ずっと手をつないだまま 不安なんて考えもしないで だけどお互いに いろんな障害あるからか 上手く生活できなくなって 別れ別れで、そして今に至る 見えてるかな? お給料日を、無事にクリアして 昨日、サロペットを買ったんだよ 今さら会うことはできないけど せめてと思って ありがとうの気持ちで 少しばかり くすぐったいや 見えてる?
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心配
たしかに 縁を先に切ったのは あなただったね 今さらなにも言うことは無い だけれども あなたに友人が残るのか そのことだけが少々の 心配事でもあるのだよ
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知る
気を張るな 意地を張るな そんなに他人の失落が 身に面白いものなのか 行動はいつかかえってくる 自分の凋落を知るが良い
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わだかまり
どうやったって できた溝は埋められない あなたがいかに 悔い悩んでもね それでいいよ それでもいいんだよ みんなが平らなところで 好き勝手に生きてたら 流し潰されて 今ごろは夏至南風
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遅かれ早かれ
誰とだって距離はできる 嫌でもできる だったらさ、逆転させて その距離を喜びとしよう だって、ほら こんなにすっきり、笑ってる
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