異世界転生を夢見る少女
私の名前は夜月千鶴(やずきちずる)
普通の高校に通う普通の高校生
こんな普通の私にも夢がある!
それは…異世界転生!
こんな事を夢見ながら私はいつも学校に通っている。
私が転生を夢見始めたのは中学2年生からだ。小学生からアニメや漫画が大好きで中学2年せいでファンタジーアニメを見たのがきっかけだ。
それからはオタク仲間と転生の話しかしない日々が送られていた。
だが当然のように別れはやってくる。
オタク仲間が受けた高校に私も受けたがもちろん不合格だった。そして私は知ってる人がいない高校に通う事になったのだ。
周りはみんな中学が同じでもうグループができていた。
当然友達もできる事なく2年せいになった。
高校1年生から私には日課みたいなのがある。それは異世界転生する方法を検索することだ。これを毎日やっている。
こんな事をやっても転生できるはずがないが私はやる。
いつものように検索していると昨日までなかったサイトがあった。
私はなんだろと思いながらそのサイトを開いた。
すると転生先を選んでくださいと書かれていた。
私はあんまり期待もしてないが真剣に選んだ。私はやっぱり剣と魔法の世界がいいなと思いその画面をクリックした。
すると視界が真っ白になり体中に痛みが走った。私は痛みに耐えきれず意識を失った。
次に私が目を覚ますと………