鼓動の別れ道
あなたの笑顔が眩しいので私の鼓動は早く、
まるでうねっているよう。目を見開く音。
それらは、あなたがわらうたびに。
なんて笑顔なのでしょう。
なんて笑顔なのでしょう。
あ、またわらった。
そんなあの人を見て私は
胸が鳴る、
目が見開く、
顔があつくなる。
何故なら、
貴方が憎たらしく嗤うから。
憎い。動悸がする、
目が開ききる、
頭が熱くなる、
苛立ちが心臓をうねる。
それらは、貴方が嗤う度に。
鼻の奥からツンと来る香り。貴方が血を嗅ぐ事は無い。
月を見る度に思う事がある。
貴方が月に酷く照らされて、望まぬスポットライトに
毛穴まで晒されてしまえば。
「月が綺麗ですね、貴方と違って。」