小川 敦史

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小川 敦史

小川敦史です。新連載しました。 最終回まで描きますので、応援宜しくお願いいたします。

呪滅の狂者

呪滅の狂者 (じゅめつのきょうしゃ) 著作 小川 敦史 第1話 「呪怪」 流れゆく血、壊滅へ導く呪い、そして・・・。 幾度、眺めている“魔界の猛者”達が街に近づいて来ている。 錺(かざり)「おい、本当にいるのか?最強の呪戦士 臼井 鉄哉 (うすい てつや)」。 瀣百峰(みずもね)「居ると思われますよ、なんたって我々の“ボス”が一度見たとおっしゃって、いますので」。 咎(とが)「まぁ見つけりゃいいんだろ?、簡単だぜ!、とっとと、見つけて、ぶっ殺す」。 嬪津(ひめつ)「それは、辞めた方が良さのでは、 “ボス”が命令をしたのは、“臼井 鉄哉”をここに連れて来る、これが今回の仕事です」。 『あんまり、変な態度取るんじゃねぇぞ!』。 「それでは、街が見えてまいりました、準備はいかが、では行きますぞ!」。 これが、最強の呪戦士が初めての戦闘(バトル)だった。 “魔界の猛者”達は、呪禅鷭玖譚(じゅぜんばくたん)と言う 飛行船で、街を襲撃してきたのだ。 大砲、ガトリング砲、ロケット弾、ミサイル、原子爆弾、呪禅砲慈眼(じゅぜんほうしがん)、 を一度で、4,500砲を撃って来た。 街は、燃え尽き、人は焼けて、死体はボトボト 増えていき、まるで、戦争だった。 住民も反撃をしだした、それは“飛行船襲撃”。 しかし、敵の飛行船 “呪禅鷭玖譚”は、鋼と鉄を融合しており、直ぐには、破壊することはできないのだ。 この街、薆間市(あいまし)は、国外の人でも 暮らせる小さな街なのだ。 それを知った、“魔界の猛者”達は、襲撃しに来たのだ。 老人、子供、親、留学生、国外の人、そう、 老若男女、関係なく無差別に爆殺して行ったのだ。 泣き崩れる親、しがみついて死んで行った、親子、違う国では親がいて、この街で死んだ子供 これこそ許されないことだらけだ。 そして、飛行船から降りて来た、下っ端、 呪煇(じゅごん)は、呪いの罹った刃で人を 酷く、残獄に、残酷に殺して行った。 呪煇「ゴホォ」。 呪煇「ゴオォ」。 鉄哉は、約25,000体ぐらい居た呪煇を 約25,000体倒した。 鉄哉 は、1人で約180秒で呪煇を倒したのだ。 鉄哉「降りて来いよ、雑魚(よにん)俺が1人残らず、殺してやるよ」。 すると、飛行船から4人は降りてきた。 その瞬間、鉄哉は、速攻攻撃を始めた。 錺「グゥフ」。 錺の口からは、ドロドロの血が垂れてきた。 鉄哉「まずは、てめぇ〜から殺してやるよ 罹って来い」。 錺は、攻撃を開始した、 「呪千仏 堕蛾り (じゅせんぶつ たがり)」。 鉄哉には、一向に喰らわなかった、その直後、 反撃が来た。 鉄哉「呪閃祓い 鋼 (じゅせんばらい はがね)」。 これを喰らった錺は、全身真っ二つになり、 “死亡”した。 瀣百峰と嬪津が同時に攻撃して来た。 瀣「呪千仏 華裂亀 (じゅせんぶつ はなざめ)」。 嬪「呪千仏 暖罪罰 (じゅせんぶつ だんざいばつ)」。 鉄哉には、無効だった。 鉄哉「呪閃祓い 木屑(じゅせんばらい きくず)」。 瀣百峰、嬪津は身体をズダボロにされて “死亡”した。 最後に残ったのは、咎だった。 鉄哉「お前とは、長らく戦いたくないだから すまないな、これがお前の最期だ、 呪閃祓い 橙(じゅせんばらい だいだい)」。 オレンジ色の光線によって咎は身体がグチャグチャになって“死亡”した。 この街には、流れゆく血、壊滅へ導く呪い そして、最強の呪戦士 臼井 鉄哉が誕生した。 そして、この世界に“呪怪”(じゅかい)がまた舞い降りた。 第1話 完。 次回 第2話は、11月27日公開。

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