Cherry Blossom
5 件の小説Cherry Blossom
高校1年生です! 私の今の気持ちというか、、、 書いてみました! まだ言葉も子供らしいかもしれませんがピュアらしさとして見てもらえたら嬉しいです☺️
失恋した月曜日。
正確に失恋したと思ったのは昨日だ。(日曜日) 私は部活の先輩に初恋した。 こんな気持ち初めてで電車で見つけた時も、学校ですれ違った時もいつも先輩を追いかけてしまう。 大事な人だった。 でも、先輩は私がそんな風に思ってること知るわけない。何なら0.0001%もないと思う。 私(瑞谷 桜 みずたにさくら)は、男子バレーボール部のマネージャーをしている。 そんな私の初恋の相手は 部活の先輩(髙梨 碧 たかなしあおい) 私の高校で出来た初めての親友、そして一緒にマネージャーをしている(渡邉 利央 わたなべりお) 私の幼なじみであり、同じ部活の(篠宮 蓮 しのみやれん) 私の中で始まった初恋のまるでドラマみたいなお話。 今は入学してから約2ヶ月が過ぎた6月の中旬。最近は雨も続いて、気分も爆下がりだ。 私は最近やっと男子バレーボール部マネージャーとして慣れてきたところだ。最初は人見知りだから、不安しかなかったが最近はまあまあ上手くやっている。そんな中、
好きって言葉は。
「私ね、誰も好きにならないって、決めてるんだ。」 彼女はただその言葉だけを僕に伝えてきた。でも、僕にはそんな彼女がホントはもっと違うことを伝えたかったんじゃないか。誰かに聞いてもらいたかったんじゃないかとそう思った。 これは僕の初恋の話だ。 3ヶ月前に僕(小湊 奏こみなとかなで) は初めて彼女に出会った。彼女は一切笑わない。そんな彼女に僕が一目惚れするなんて。 僕の親友(河又 佟矢かわまたとうや) に彼女の話をしてみる。すると、「告っちゃえ!」と軽々しくそんな発言をする。 「無理に決まってんだろ!!」 「意外と行けるって!大体そういう女は表に出さないだけでホントは構って欲しいんだよ。」 佟矢はそういうが僕には彼女がそうとは思えない。 でも………………なぜこうなる? 「僕、、小湊奏って言います。あの僕と付き合ってくれませんか…?」 …あぁ、言ってしまった。もう後戻りはできない。 「うん。ありがとう。…ちなみにさ、あなたは私の名前知ってるの?」 「……えっと、」 「はぁー、そんな軽々しく告白とかしない方がいいよ。後で後悔するから。」 「え、どういう意味?」 「まぁそのうち分かるよ。」 彼女はそう言って僕の横を通り過ぎた。 でも、やっぱり諦めきれない。どうしても彼女のことが気になってしまう。授業中、部活中、寝る前、いつもあの子の顔が頭に浮かぶ。 9月になって文化祭の時期がやってきた。 僕たちの学校には「後夜祭」というものがある。そこで付き合った男女は長続きするという噂だ。でもそんな噂どこに行っても聞いたことがあるだろう。だから僕は信じていない。 でも……… 「もう一度言います!柴丘美桜(しばおかみお)さん。好きです!僕と付き合って下さい!」 「……」彼女は何も言わないままただ何かを言おうか迷ってる表情をしていた。 迷った結果、教えてくれるそうだ。 「私ね、誰も好きにならないって決めてるんだ。」 「それは何でか教えてくれないの?」 「うん、私は…」
スマホでしか表せないものもある。
なぜだろう。なぜこの世界は時間が止まらずに永遠と歩き続けていけるのだろう。私は一度でいいから時間を止めてみたい。そして一回冷静になって色んなことを考える機会が欲しい。例えば、私は人に相談するのが苦手。言葉に表すことが苦手。だから今まで避けてきた。それで友達と喧嘩することもあったし。でもなんで、自分は相談できないのだろうと考えてみた。心配かけたくないとかじゃない。なんて言われるかが怖いのだ。だから家族にも友達にもあまり話したくない。私は相談する方がもっとイライラしてしまう。でも、その代わり私は友達によくサバサバしてるねって言われる。本当にそーなのかな。本当は自分を作って自分で生きづら化してるだけじゃないか、そんなことを毎日学校に向かう途中の電車の中や休み時間、お風呂の時間などずっと考えてしまう。周りの目を気にしすぎだ。自分に自信が欲しい。
初めてのことばかりで、これは恋愛というのだろうか。 二
あんなことが起こる前に私の悩みを聞いてほしい。 私は自分の気持ち言葉で表すのが苦手で、今まで色んな場面で避けてきた。 その分、後悔も沢山してきた。 そのせいで、家族にも迷惑かけたし喧嘩するのは珍しいことではなかった。 だから、私は自分に自信が無い。 こんな自分なんてって思ってしまう。 周りには可愛くて男子と普通に話せる子が多い。 私はみんなと違って、男子と話すのが苦手だ。 なぜなら緊張してしまうから。 でも緊張しなくて、普通に話せる男子もいるのだ。 そこの違いはなんなんだろう。 完全に友達としてみているからかな。 私は今までなるべく目立たないようにみんなと同じになるように生きてきたつもりだ。 私はそんな自分が嫌いだ。 誰も私に興味を持つことすらないだろう。そう思っていた…あんなことが起きるまでは。 インスタのDMが来た。 💙『フォローありがとうございます! 良かったら話しませんか?』 ❤️『こちらこそありがとうございます! 話しましょう!』 と返してみる。 私は少し怖かった。もしも怪しい人だったらどうしようと… でも、少し嬉しくもあった。 こんなこと今まで経験したことなかったから。 💙『俺の名前は光輝!今は高3なんだけど、実質もう卒業したんだよね笑 でも、留年しちゃって高校4年生ってところかな。本当は大学受かったんだけど、第一志望は落ちちゃって将来のためにももう一度挑戦してみようかなって!』 ❤️『私は桜です!今は中3です! 高校生って大変なんですね。ドキドキします笑笑』 💙『え!結構年下だねー笑 仲良くなるためにお互いタメ口にしよ?』 ❤️『そうですね!驚きました笑 タメ口頑張る!!』 💙『桜は何中?』 ❤️『〇〇中!』 💙『え、、、、笑笑』 ❤️『え、何で笑ってるの?光輝は何中?』 💙『〇〇中笑笑』 ❤️『え!!マジで?先輩じゃん!笑』 💙『そいうことになるね笑 あ!植村先生まだいるの?笑』 ❤️『いるよ!知ってるんだ!』 私は不安だったが、植村先生の話で盛り上がったことで本当に同じ中学だったことがわかり少し安心した。 💙『じゃあ家近いね! もしよかったら今度会わない?』 ❤️『……』 どうしよう。会ってみたいけど、私は自分に自信がない。会って期待外れとかだったらどうしよう。バカにされるかな… でも…… 💙『どしたー?』 私は彼の声に呼ばれて初めて我に帰った。 ❤️『あ!ごめん。えっと、会えたら会おっか!』 💙『うん!嬉しい!楽しみだなぁー! 明日とか会える?』 ❤️『うん会えるよ。』 💙『じゃあみんなに見つからないとこがいいよね。あ、あの橋の下でどーぉ?』 ❤️『わかった!』 こうして、電話は終わった。 私は一回今何が起こっていたのか整理しようと、部屋の電気を消し布団を被り頭で一生懸命思い出した。 電話が終わった後の余韻はすごくて、なんか初めてだった。 光輝は優しくて誠実そうな声だった。 可愛らしい声だとも思った。
初めてのことばかりで、これは恋愛というのだろうか。
始めに言っておくが、私は恋愛をしたい。 でも、自分が今まで誰かを好きになったことがあるのかないのか分からない。 果たしてアレは本当に自分が相手を好きだったのか、ただ周りがカッコいいと言うから周りに合わせていただけではないか。 そう思ってしまう。 そんなある日、私に初めてのことが起きた。 インスタで知らない人からフォローされた。 私は今まで通り、知らない人だけど洋服などの投稿を見てオシャレだなぁと思いフォローを返した。 それからあんなことが起こるなんて…