黒猫
6 件の小説出会いそして別れ
2年前の出来事。 生きるのに疲れて死のうとしてた時の出来事。 心の中では、死にたくない自分もいた。 だから自分は、アプリで話し相手を探してた。 その時に出会ったのが彼女だった。 最初は話してて楽しいな。って気持ちだけだったけど、実際に会ってそれが好きに変わってた。 それから勇気を振り絞って言ってみた。 「もし、好きって言ったらどうする?」って。 そしたら相手はこう言った。 「え、うれしい!」って。それからはどうしてそうなったかわからないが、付き合うことになって付き合っていた。 一緒に居れるだけで幸せって思ってた。 そばにいれるだけでいい。って。 だから、相手のためになんでも頑張れた。 おかしいって言われるかもしれないけど、お金貸してほしいって言われれば生活費を削ってでも貸してたくらい。 それくらい好きだった。 1年半くらい付き合ったくらいの出来事なんだけど、寝る前の「すきだよ!」って言葉の返しがいつの間にか「ありがと」に変わってた。 その時は特に気にも止めてなかった。 大して深く考えることもなかった。 自分自身がネガティブな思考ばかりするせいで、いつもその考え方やめれないの?って怒られるようになってた。 最初付き合う時に、だいぶネガティブ思考だしメンヘラで重いってのも伝えけど受け入れてくれた。 でもいつの間にか受け入れてもらえなくなってた。 喧嘩も増えてた。 言い合いして口喧嘩もどんどん増えた。 2年記念日の前日の金曜からお泊まりすることになってお泊まりをした時の話。 記念日前日の日に、いつも通り待ち合わせの場所に向かって合流した。 その時に彼女からいきなりこんなことを言われた。 「もし、別れよって言ったらどうする?」って。 頭の中は真っ白になった。 でもそのまま彼女は続けた。 「前に、キミがいるから生きてるだけで居なくなったらまた生きる意味なくなるからその時は死ぬって言ってたけど別れたら死ぬの?」って。 ほんとは、うん。って言いたかった。 だって、キミがいるから生きようって気持ちになってただけだから。 居なかったら、とっくに死んでた。 でも、言えなかった。 だから、こう言った。 「うーん、その時はしょうがないと思うから頑張って生きるよ」って。 そしたら彼女は少し笑ってた気がする。 「帰ったら大事な話がある」って言ってきた。 だいたい想像はできてた。 でも、考えたくなかった。 ちがうって否定したかった。 家に着いてから彼女に問いかけてみた。 「話ってなに??」って。 そしたら彼女は、「お友達に戻ろ。」って泣きながら言ってきた。 覚悟してたけど、やっぱり耐えられなかった。 どうしても、受け止めたくなかった。 でも、嫌とは言えなくて「わかったよ。」って言うしかなかった。 彼女は、泣きながら「ほんとにごめんね。ごめんね。」って言い続けた。 全部自分が悪いってわかってた。 喧嘩が多いのも全部ひねくれてる自分のせいだって。 少しして2人とも泣き止んだ。 彼女の口から思いがけない言葉が飛んできた。 「今だから言うんだけど、2週間前からずっと考えてた。だから、アプリも入れて他の人と絡んでた。」って。 すごいショックだった。 別れる前から他の人と会う約束までもしてた事に。 友達に戻った瞬間に、「明日の朝、男と会ってくる」って急に言われた。 すごいショックでつらかった。 朝になって、玄関で笑顔で見送った。 音がどんどん遠くに行くのを確認して、玄関で大号泣した。 その後の話なんだけどね、親にはなかなか言えなかった。 お母さんから「彼女と一緒に泊まりにおいで」って言われて、彼女に相談して一緒に行くことにした。 お母さんから「彼女のこと大切にするんだよ??お母さん、彼女さんのこと結構好きだから幸せになってね?」って。 それを聞いて、申し訳なくなって大号泣しちゃって。お母さんが、「どうしたの??」って。 彼女の方に向かって、「何があったの?教えて」って。 その後部屋に連れてかれて泣きながら事情を説明した。 お母さんから「お父さんと20歳の時付き合ってたんだけど喧嘩で別れたんだよね」 「6年後くらいにお父さんから、俺のとこにおいでって言われて住む所ないよって言ったら俺と結婚しよって」 「だから、まだかのうせいはあるよ」って言われた。 彼女からも、「友達に1回戻っただけで、今は冷却期間だよ?お母さんもお父さんと戻ってるでしょ?だから奇跡を信じよ!」って言われた。 奇跡も何も振られたんだよ。 そっちが戻るか戻らないかだよ。って心の中で思ってしまった。 その後の記憶は泣きすぎてよく覚えてない。 ちがうとこに気になる人がいるってのを元カノから聞いた。 土曜の夜に、終電逃して帰れなさそうだから泊めてって言わて泊めてあげた。 その時に、ふと首元にキスマみたいなのが見えた。 またアイロンでやけどかな?って心の中で言い聞かせたけど、不安でいっぱいだった。 だから元カノに聞いた。 「首にキスマついてるよ?笑」って笑いながら。 笑うしかなかった。つらい顔見せないように。 元気だよってアピールするように。 そしたら、「え、やば!恥ずかしい笑」って元カノが言い出した。 あ、キスマだったんだ。ってショックを受けた。 その後は、復縁を考えてるって言いながら お金をせびられることが増えた。 貸したお金は帰ってこなかった。 今月お金ないから返せないって言いながらも、友達とは遊んでる様子だった。 まだお金がかえってきてないのに、また貸してと言われた。 いいよって言っちゃうくらいまだ好きで、そばにいれるだけいいと思ってしまうくらい。 でも、考えれば考えるほど辛くなる。 もっと寄り添ってれば。 もっと、理解してあげてれば。もっともっと、、、、って。 春って出会いと別れの季節って言うけど、その通りだよね。 2年前の春に出会って付き合って、2年後の春に別れた。 もう、恋なんかしたくない。 恋は盲目って言葉があるけど、ほんとにその通りだよね。 いままでありがと。 しあわせだったよ。
未練。
1年半前の話。 自分には年下の可愛い彼女がいた。 見た目は可愛くて、何するにもちょこちょこ動き回ってて見てて癒されるし幸せだった。 遠距離恋愛で4.5ヶ月に何日かしか会えなかったけどすごい楽しかった。 ある日突然その幸せが壊れちゃった。 束縛はすごいキツかったけど好きだから耐えれてたよ。 最低限の外出。買い物とか仕事でしか外に出たらだめ。異性と連絡は当たり前のごとくだめ。 同性の友達も消された。 家族との関わりも最低限。 でも、彼女は普通に友達と遊びに行くし兄妹とも仲良く係わってる。 異性の友達とも連絡取ったりしてた。 でも、好きだから耐えれてた。どんなに辛くても。 ある日喧嘩をしたんだ。 その日以来、暴言は増えた。 死ねとかお前を愛せる人なんてうちしかいないからって。いつの間にかそんな気がしてた。 この人だけが自分を愛してくれるって。 いわゆる洗脳だよね。 たまたまお姉ちゃんにLINE見られた時に言われちゃった。 お前、洗脳されてるよ?って 自分がいないと生きていけないように洗脳されてるって。 ずっと気づいてたんだ。でも気付かないふりをしてた。援助交際されてたことも、ネットにいかがわしい体の写真とか乗せてお金もらってたことも。 全部見て見ぬ振りをしてた。 依存してたら。 いつの日か、耐えれなくなっていたんだよね。 死ぬことばかり考えて、頭がおかしくなってった。鬱になったり色んな病気も増えてきた。 このままだと自分が壊れる。って思って別れることを選んだんだよね。 もしかしたら壊れかけてたのかも。 別れて気づいたことがいくつかあった。 別れた途端に、お前にあげたもの全部返してって。いままで使ってきたお金も返してって。 そんなの付き合ってた時にお互い相手のためにってやってたことなのに別れた瞬間に言い出してきて、あぁ、こういう人だったんだ。って自覚した。 でもね、依存してたし洗脳されてたからなかなか沼から抜け出せなかった。 だから忘れるために、新しい恋人も作った。 恋人には申し訳ないって気持ちでいっぱいで、今までの事を全部話して忘れられないって伝えたら、一緒に忘れてこって言ってくれたんだよね。 元カノも自分との思い出を忘れるために新しい彼氏を作ってたことを知ったんだよね。 たまたま通話する機会があってそういう会話になった。 やっぱり忘れることが出来なかった。。 どんなに酷いことをされてても好きだった。 好きだったかも怪しいけど、依存してその人がいないと生きていけなくなってた。 忘れられないって伝えたら、うちも忘れられないけど前向こ?って言われたんだ。 前なんか向けないよ。辛いことが多すぎたかもだけど、楽しい記憶も沢山あったから。 あの時に、自分の思いちゃんと伝えてたら少し変わってたのかな。 嫌なことやめてくれてたのかな。 もしかしたらそういう未来もあったのかな。って。 今も忘れられないこの気持ち、思い。 前向きたいのになかなか向けない。 はやくわすれたいな。。
どっちが悪い、?
生きていたら辛い経験は嫌ってほどするだろう。 今がその時だ。 僕の名前はなお。 僕には彼女がいた。 過去形なのは今は置いとこう。 あと少しでフォロワー1万人の配信者だった。 彼女には内緒で配信活動をしていた。 「こんにちは〜!来てくれてありがと!」 僕はいつも通り配信をして配信を終えた。 「来てくれてありがと!」 そう言って配信を切った。 急に彼女からLINEが来た。 僕はどうしたんだろうと恐る恐るLINEを開くことにした。 「ねぇねぇ、ひとつ聞いていい?」 その言葉が僕には少し怖かった。 何を言われるか分からないからだ。 心臓の鼓動が速くなる。バクバクして息苦しい。 恐る恐る彼女に聞いた。 「なに?」 彼女はついに僕がバレたくなかったことを聞いてきた。 ずっと隠せると思っていたが、いつかはバレるかもと思っていた。」 彼女はそっと聞いてきた。 「配信してるでしょ?」 僕は誤魔化すか素直に言うか悩んだ。 その結果誤魔化すことにした。 「してないよ?急にどうしたの?」 緊張のあまり汗が止まらない。 彼女は問い詰めてきた。 「もうわかってるから嘘つかなくていいから」 どんな顔で言ってるのか想像できた。だからこそ怖かった。 「ごめん」 僕は謝ることしかできなかった。 悪いことをしたとは思っていない。言わなかったのは悪かったとは思う。でもそれだけ。 配信してたのは悪いとは思っていない。 彼女は僕の謝りなんて聞いていないかのように話を続けた。 「え、彼女いますか?の質問に対して居ないって何?じゃあ、うちはなんなの?」 バレたら終わりだと思ってたことがバレてしまった。なんて言おうか悩んだ。素直に言うしかなかった。 「誰かに認めて欲しかった。必要として欲しかった。生きる理由が。誰かの希望になりたかった。」 僕は素直に話した。ずっと誰かに必要とされたかった。認めて欲しかったんだ。 でも彼女はそんなことはお構い無しだった。 「うちだけじゃ足りないわけ?そんなに他の人に必要もされたいならほか行けば?」 「何したかわかってる?浮気してるのと変わんないからね?」 彼女からしたら、恋人がいることを隠して配信することは浮気と同じらしい。 その後は暴言をたんたんと吐かれつづけた。 「最低、キモすぎ、キチガイ、死ね、」 僕は、ただ必要とされたかっただけなのに。 最近彼女の束縛が激しかった。仕事以外、外に行くな。友達と遊ぶな。そんなことばかり。 でも彼女は友達と遊んでいた。だから不満が溜まっていった。必要とされてるのかわかんなくなってた。 僕は限界になり別れを告げた。 彼女の最後の言葉は、「お前を愛せる女はうちしか居ないから。お前なんか誰からも愛されねぇよ。だからうちが愛してあげてるんだよ。」 それが最後に言われた言葉だった。
まだ好き。
本当はまだ好き。 そんな言葉は口にしてはいけない。 自分から別れを告げときながらまだ好き、本当は別れたくなかったなんて言ってはいけない。 どれだけ暴言吐かれようとも蹴られても殴られても好きだった。 そのぶん、精神的にやられてた。 君の声、手のぬくもり、笑顔、その全てがよみがえる。 いい記憶しか出てこない。嫌な記憶もちゃんとある。でも、いい記憶が多い。 たぶん、記憶が美化されてるのだろう。 僕は別れた今もあなたが好き。 復縁したいとは思わない。また同じことの繰り返しだから。 でもね、どれだけ苦しくてもずっと好きでした。 この恋にさよなら。
自己紹介します( . .)"
名前 なお。 年齢は成人してちょっとすぎたくらい笑 好きなマンガやアニメは、ソードアート・オンラインとぼっちざろっくと青春ブタ野郎です! 質問など答えていこうと思うのでどんどん質問してください ぜひ仲良くしてくれると嬉しいです笑
死にたい
僕は鬱病になった それからの日々は死にたいと思う毎日 何やっても上手くいかず、ただただ死にたいと思う日々 人と関わるのもめんどくさくなり誰かを心配するのもだるくなっていった なんで生きてるのか分からなくなった 生きたい理由がある訳でもない でも、逆に死にたい理由もない ただ生きてるのが疲れただけ 生きたくない でも死ぬのが怖い 楽しいことを探しても時間つぶしとしか思えない 前まで楽しかったゲームも時間つぶしって思うようになり楽しくなくなった いつか生きたいって思える日が来るといいな