ねこぜ。
2 件の小説大丈夫
それは私にとって呪いの言葉 それは私にとって自衛の言葉 それは私にとって魔法の言葉 あなたはよく私に言うよね 「大丈夫って言わないで」って 「大丈夫じゃないって言ってよ」って 「頼ってよ」って うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい 私は頼ったよ 自分の首に爪をたてて勇気を振り絞ってあなたを頼ったよ あなたは助けてくれなかったじゃない 傍にいてくれなかったじゃない うそつき みんな口だけ 結局あなただって同じだった 私がどんなに泣いたって何も変わらなかった 私が人を頼るのにどれだけの力が必要かなんて あなたは考えたこともないでしょ あなたは私に甘えられるんだから あなたが見えているつもりでいるのは結局 甘えやすくて頼れる私 私が積み重ねてきた嘘をあなたが見破れるはずがないもの だからもういいの決めたの 私はもう二度とあなたを頼らない もう二度とあなたの前で本心を言わない 「大丈夫」はね 完璧に取り繕うだけで簡単にあなたを騙すことができる 最低に性格の腐った醜い私にとっての 「魔法の言葉」なの
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傲慢
私が今「あなたから離れる」と言ったなら あなたは悲しんでくれるでしょうか 私が今「大丈夫」と嘘をついたなら あなたは見抜いてくれるでしょうか 私が今歩き出したなら あなたは追いかけてきてくれるでしょうか 私が今手を振り払ったなら あなたは抱きしめてくれるでしょうか 私が今泣いたなら あなたはそばにいてくれるでしょうか 臓器が握り潰されそうな感覚がしている 私が今この世から消えたなら あなたは笑ってくれたでしょうか 私のせいで苦しむあなたを 自由にしてあげられたでしょうか
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