マリア

53 件の小説
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マリア

高校一年生です 自分が思ったこと感じたことを投稿しようと思ってます。 読んでくれると嬉しいです

気持ちの『パーセント』

            今日は八十% 一昨日は三% おそらく明日は五% 元気な日と元気じゃない日 辛い日と大丈夫な日 なんか平気な日となんか辛い日 日によって時間によってパーセントは違う でも0%はあるくせに 百%は無い もしゼロが「死」で 百が「幸せ」なら なんで百%がないのだろう

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気持ちの『パーセント』

明日という未来の話

            笑おう 笑って未来のこと考えようよ 君が今まで後ろを向いてきた分 前を向いてお話ししよ そうだなあ じゃあ明日の話でもしよっか 明日の朝ごはんは和食にするか洋食にするか 靴下は右から履くか左から履くか 朝起きて一番にやることは なんてくだらないことでもいい どんなつまらない話でもさ明日があるからできる 笑いながら肩組んで 明日っていう未来の話をしよう

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明日という未来の話

「人生」は楽しくて残酷

             ある人が言った 幸せか、不幸か そんなの、不幸に決まってる 勝手に生まれ、名前を決められ 準備もできていないのに「人生」が始まる 心臓の鼓動を無視して 脳で考えてることを無視して 伸ばした手を引っ込めて 変な笑顔を見せる たとえ幸せな人生だとしても 数十年で大半は終わる この世で一番残酷なゲームは 「人生」だ

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「死」のみの『平等』なのか

             人は皆平等だというけど 恵まれた人の裏には恵まれてない人 愛される人の裏には愛されていない人 必ず表裏一体となり、差別を作る 何が平等なんだ こんなの平等なんかじゃない この世界中のみんなが幸せと感じるその瞬間に初めて『平等』が生まれるのではないだろうか でもそれは奇跡に過ぎない 平等なんてこの世に一つだけ 「死」のみでしょう

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砕けた心の治し方

             皮膚が切れたら絆創膏を貼るのに 骨が折れればギブスをつけるのに 心が砕けた時はどうすればいいのだろう 絆創膏? ボンドでくっ付ければ…なんて そんなんじゃ治るわけないのに 人は無理して治そうとする 自分じゃない他の人のために 砕けた心を無理にでもくっ付けて 自分は平気と治した部分を見せつける 裏は上手くくっ付かなくてぼろぼろと落ちていってるくせに 切り傷は皮膚の色が変わるまで、血が流れるまで 人はそこに傷があることに気づかない 粉々に砕けた心なんて どうやって繋ぎ合わせたらいいのだろう

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『自分だけが』 『自分たちだけが』

             真っ暗で 静寂で 空に散らばった無数の星が光る それを何も考えずに眺めるのは勿体無いと思いながらも ただ息をしながら時が過ぎるのを待つだけ 目を開けば街の光が映り 目を閉じれば漆黒の闇が現れる たくさんの人の願望と、その願いを叶える機関は この星を濁している 何かが変われば何かが変わり 一つ変えればまた一つ何かを変えなければならない それは必ずしもいい方向に進むわけではなく その願望が強ければ強いほど いい方向から遠ざかっていく この生活が充実しているのなら その願望を耐えればいいものの 人々は欲望に耐えきれず 餌に群がる野獣のように 自分の願望を訴え続ける この星は人間だけが満足のできるようになることは それだけ醜い争いを続け、そのうち願望が強い欲望に変わり それだけ自分だけがという言葉に支配される 自分だけが安全ならいい 自分だけが満足できればいい 自分だけが得すればいい 馬鹿の一つ覚えみたいに『自分だけが』 時間も国に納めた税金も 戻ることなくただひたすら失い続けるだけ 静寂な夜も 綺麗な星も 風に靡く稲も 何かしら権力を持ったものに奪われる だから嫌いだ だから醜い こんなこと考えてる人間がいるから この地球という星の中の日本は 何も変わらないんじゃないのか いい方向には振り向かないんじゃないのだろうか

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『自分だけが』 『自分たちだけが』

諦めたら『新しい』

            諦めたらそこで試合終了? 誰、そんなこと決めた奴 そんなわけないよ 次の試合に行けばいいからね 試合がそこで終わっても 次の試合がある だから大丈夫 次の試合に再び出れるように また努力すればいい

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生きれるのならね

            死のう 悪いことなのか いや全然 悪くないよ それがその人が望んだのならね 何一つ悪くない でも私は 生きれると思うのなら頑張って生きよう って言うよ だって死んでほしくないもん あなたがいなくなったら 何かが欠ける その欠けた部分は その人にしか治せないからね

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生きれるのならね

「言葉」と『思考』。

             一人にしてと言いながら独りは嫌いと想い ここから出たい言いながら外を眺め 信じろと言いながら全てを疑った 愛して欲しいと言いながら拒絶した 何かしたいのに何もしたくない 何を求めてるのかすらわからなくなった これは『愛』なのか『憎しみ』なのか

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「もしも」は「もしも」。

             「もしも」と何度も頭の中で投げかけても その続きが叶ったことなくて 一人で淡い期待をして、独りで傷つく それでも思ってしまうのは食欲なのか それとも淡い夢を見たいだけなのか ただの欲望に過ぎないのか だから「もしも」なのか

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