セーナ

2 件の小説
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セーナ

推理小説を書きます

【意味がわかると怖い話】エアコン

“あれ?消し忘れたかな” 仕事から帰ると エアコンがついていた 朝、しっかりと消したような気がするが 消し忘れていたのだろう 2時間後 “今日はもう寝よう” 私はベッドに入り寝る −翌朝 朝の支度をして 仕事用のバッグを持ち 玄関に向かう “あっ” エアコンを消すのを忘れそうになった 私はそこで しっかりとエアコンを消した 確実に消した 鍵を閉め職場へ向かう −8時間後 仕事から帰り、家の扉を開ける …消したはずなのに またエアコンがついていた どうして? ちゃんと消したのは覚えているのに ふと部屋を見渡すとそこには 全開の窓が視界に入った

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【意味がわかると怖い話】エアコン

【序章】異常で奇妙なアカウント【推理】

日曜日 学校も休みでゆっくりしていた時のことだった。 メールの通知音が鳴った スマホを開くと友人の竹内からのメールだった ………………………………………………… 竹内−面白いアカウント見つけた笑 竹内−HITOKOTOっていうアプリあるじゃん? 竹内−そこで見つけた“ノワカ”ってアカウントやばい笑 ………………………………………………… HITOKOTOとは、 誰でも簡単につぶやけるSNSアプリのことだ ………………………………………………… 高岡−そのアカウントがどうかしたの? ………………………………………………… 返信はすぐに返ってきた ………………………………………………… 竹内−なんかさ 竹内−ヤバそうなおもちゃ拾ってるんだよ笑 高岡−おもちゃ? 竹内−そう笑 ………………………………………………… 話が気になったので、 HITOKOTOを開き“ノワカ”と検索してみた だが、同じアカウント名のものが多く 竹内が言っていたアカウントがどれか見当もつかない ………………………………………………… 高岡−“ノワカ”のアカウントのIDは? ………………………………………………… IDとはアカウントを識別できる もう一つの名前のようなものだ 同じIDのアカウントは作れないようになっている。 …………………………………………………   竹内−高岡も気になるの?笑 竹内−“@Nowaka_0719” ………………………………………………… HITOKOTOで“Nowaka_0719”と検索をした すると、一つのアカウントがヒットした

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【序章】異常で奇妙なアカウント【推理】