浅野。
3 件の小説つの病
生まれた瞬間母親は泣き叫んだ なんでこんな醜い子を産んでしまったのだと 歩けるようになっても喋れるようになっても誰も褒めてくれない 誕生日にプレゼントもくれない 朝ごはんも昼ごはんも晩ごはんもくれない 何故かはわかっていた 僕はつの病にかかっていたからだ 数億人に1人がなるとされている病気だ 歳を取るたびに身体中につのが生えていく 苦痛が襲う あー今日もまた新しいつのが生えた 毎日生えるつの もう嫌だ まぁどうせ長くは生きれないしなんでも良いんだけどね でも死ぬ時は自殺がいいな 沢山苦しめたこの病気で死にたくないな あーあ明日もつのが生えるのかな そして明後日も明明後日もその度に苦しむのかな 怖いな 嫌だな 辛いな 苦しいな 愛したいな 愛されたいな 友達が欲しいな 普通になりたいな 助けて欲しいな誰かに
霊魂迷子
霊魂迷子 この世には霊魂(れいこん)というものが存在する。 死んでもなお現世をさ迷う魂の事だ。 それを消すにはその魂の未練を晴らしてあげることだ。 しかし…未練を思い出せない者は… 「第一話」出会い 「君…僕が怖くないの?」一青 爽(ひとと あきら)死因、自殺 霊魂だ。 「え…」天方 明澄(あまかた あすみ)感情があまり無い普通の女の子だ。 時間は一時間前にさかのぼる 「わぁああああ!!」「ちょっとやめてよ璃生(りう)ガチで泣くとこだったじゃない!!」「ごめんごめんw」明澄はクラスメイトのニ人、璃生と雫(しずく)に連れられ幽霊が出るという廃病院にやって来た。正直あまり来たくは無かったがどうしてもと言うので仕方なく来てしまった…「でも本当に幽霊なんて出るの?」雫が璃生に問いかける。「フッフッフッ此処で死んだ男の子がすごいイケメンらしくて、もしかしたら出る幽霊ってその男の子なんじゃ無いのかなって思いましてねぇ…1度会ってみたいなぁっと思いましてねぇ…」「なにそれ!?ちょっと気になるわ…」「でしょでしょ!」「その男の子って…重い病気とかだったの?」明澄が璃生に問いかける「いや…私も詳しくは知らないんだけどね…確か自さ…」「どうしたの璃生!?」「あ、あそこにだ、誰かいる…」「え、誰も居ない…」 「ねぇ…君達誰?」 「っ…!?出たぁああああああああああ!!!!!」璃生と雫は無我夢中で逃げて行った中、明澄はぽつんと残っていました。 「君…僕が怖くないの?逃げないの?」「え…別に怖くも無いし逃げる必要なんて無いでしょ?」爽は少しびっくりしている顔で明澄をじっと見つめていた「君…顔死んでるね」
霊魂迷子
この世には霊魂(れいこん)というものが存在する。 死んでもなお現世をさ迷う魂の事だ。 それを消すにはその魂の未練を晴らしてあげることだ。 しかし…未練を思い出せない者は… 「第一話」出会い 「君…僕が見えるの?」一青 爽(ひとと あきら)死因、自殺 霊魂だ。 「え…」天方 明澄(あまかた あすみ)霊魂が見えるごく普通の女の子だ。 時間は一時間前にさかのぼる 「わぁああああ!!」「ちょっとやめてよ璃生(りう)ガチで泣くとこだったじゃない!!」「ごめんごめんw」明澄はクラスメイトのニ人、璃生と雫(しずく)に連れられ幽霊が出るという廃病院にやって来た。正直あまり来たくは無かったがどうしてもと言うので仕方なく来てしまった…「でも本当に幽霊なんて出るの?」雫が璃生に問いかける。「フッフッフッ此処で死んだ男の子がすごいイケメンらしくて、もしかしたら出る幽霊ってその男の子なんじゃ無いのかなって思いましてねぇ…1度会ってみたいなぁっと思いましてねぇ…」「で、そのままその男の子と付き合おうって作戦な訳ね…」「なぬっ!?バレた…」「だいたい考えてる事なんてわかるわよ」「だって幽霊と可憐な少女との恋ってとても素敵じゃん!!私も1回はそんな経験してみたいの!!」「自分の事自分で可憐って言うんじゃ無いわよw」「その男の子って…重い病気とかだったの?」明澄が璃生に問いかける「いや…私も詳しくは知らないんだけどね…確か自s…」「どうしたの璃生!?」「あ、あそこにだ、誰かいる…」「え、誰も居なi…」 「ねぇ…君達誰?」 「っ…!?出たぁああああああああああ!!!!!」璃生と雫は無我夢中で逃げて行った中、明澄はぽつんと残っていました。 「君…僕が見えるの?」