K-ko

49 件の小説
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曲のない歌詞を書いています😊

月の裏で逢おうよ

愛されたいから 無理をした 愛されたいから 我慢をした 特別になりたいから 自分を抑えた 流れ星は 楽園を追われた堕天使 だから燃やされて堕ちる きみが望むから さよならが 最大の勇気 きみを困らせたくない 繋ぎ止めたって 幸せになれない 繋ぎ止めたって 愛されない 別れるなら決定的な 悪いとこ見せてよ アダムと イブの罪は 人類の連帯責任 だから償いがある もしいつかまた 逢えるなら 月の裏で逢おうよ 誰にも見つからない月の裏で

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月の裏で逢おうよ

カタチ

「ここまでだよ」と きみの背中が告げる ここからは 連れて行けないと 中途半端に 失うなら 記憶から消えるまで 失いたい 宝石だって 時を閉じ込め 美しくなったのなら 心だって 想いを閉じ込めて 美しくなるはず 一方的なさよならも 途中で変わった愛も 手放せる人になりたい 愛のカタチ変わらないように 閉じ込めた想いが 燃えるから 時々 身体が熱いのね きみを忘れたいけど 忘れてしまったら きっと 思い出せない事に泣くわ 二人で愛を 燃やしたはずなのに 残ったのは私の愛だけ 灰にもならず 燃えたままなら どんなカタチになりますか ずるいさよならも 冷たい裏切りも 赦せる人になりたい 愛を憎しみに変えたくない

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カタチ

恋心

神は二物を与えないなんて 昔の話 あの人は美しさと愛らしさ そしてきみを手に入れた 裏切られたことが つらいんじゃなく あの人と 罪を分けたことが つらいのよ 自分の心に 人に言うみたいに 言いきかせる "もう会えない' 忘れられなくてもいいから せめて眠ってよ 恋心 この世は平等なんて 誰が言ったの 叶わない願い抱えて ずっと生きているよ 心変わりが つらいんじゃなく あの人と 同じ罪を背負ったことが つらいのよ ごめんなって 言われたとき 確信した "もう会えない' 明日があるなら 言わないもの わざわざ

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恋心

わかれ

責めあった 傷つけあった そんな最後だった 時の流れのなか ありがとうだけ 残ればいいね 終わった恋に 終われなかった愛を うちあけていいのでしょうか 消えた愛を 捨てて去った人に うちあけていいのでしょうか 彼は悪くない 誰も悪くない 悪いとしたらどちらも悪い 許し合うことは できなくても 祈ることはできる わかれた後に 今も続く愛を うちあけていいのでしょうか わかれた後に 忘れられなかったと うちあけていいのでしょうか

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わかれ

ここまで生きてきて 何に成功し 何に失敗しただろう たとえ何を手にしても きみがいないなら不完成だ きみを好きなままで いるのはつらい きみを奪われるなら 断ち切る方法 教えてください 風が 風が吹いたら 粉々に壊れたい 風が 風が吹いたら 音も無く消えたい 今まで願ったことで 何が叶い 何が叶わなかっただろう 誰かを心に宿す きみを見るのはつらい 片思いという永遠 断ち切る方法 教えてください 風が 風が吹いたら 散り散りに壊れたい 風が 風が吹いたら 何も残さず消えたい 風が 風が吹いたら 砂になって壊れたい 風が 風が吹いたら 砂になって消えたい

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砂

電話

すべてに終わりが あるのなら この気持ちにも やがて終わる日が 来るでしょう 彼女を責めなかったのは きみが守る姿 見たくなかったから 愛を突然 打ち切られて やり場も 行き先も 見つからない日が 続いてる 「つのったね」 昨日より膨らんだ 月だけが味方 我慢して忘れるけどね もし 電話してしまったら 許してね 愛し合う事を 経験し 傷つけ合う試練も 経験した 苦しいね 傷つく価値も 無い男だったと 嫌いになりたい きみについては私 傷ついても 泣いても 好きだったって着地するよう できてるみたい 「つのったね」 心みたいに膨らんだ 上弦の月 彼女と笑うかしらね もし 電話してしまったら 許してね

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電話

月命日

忘れたつもりでも ヒタヒタと 面影が追ってくる 昨日の今頃は 先週の今頃はって 別れた日を軸にして 月命日みたいに心が数えたの ここはどこでしょうね 今日も明日も昨日の延長 新しい日はやって来ない 眠れずに徘徊する摩天楼 眠りたいよ ヒタヒタと 過去からやって来る 先月の今頃は 去年の今頃はって あの日をさかいにして 月命日みたいに日を数えるの ここはどこでしょうね 探したって狂ったって あの頃のきみはいない ここにいるのは過去の亡霊

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月命日

デッドマン〜死人〜

私は死人 心が死んだもの この後悔も底辺も この暗闇も罪悪感も罰 きみは大丈夫 幸せになれるよ 何も悪くない 私は死人 それでもさ 今でも綺麗なものを見ると きみに見せたくなる 私は死人 心が息してない 何を見ても どこを見ても全部灰 きみは大丈夫 幸せになってね 何も悪くない 私は死人 どこにお願いすれば いいかわからないけど まだ彼を連れて行かないで

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デッドマン〜死人〜

きみがナイフになった

トライアングルは 2体1の構図 邪魔者は消えるしかないよ きみの明日に ぼくはいらない 消えたほうが幸せかい 好きなまま蓋をして 心の隅に追いやって 嫌いになれたらよかった いや、嫌いまでならなくても 何も感じなくなりたいよ きみが消えたからって 過ごした日々が消えるわけじゃない きみがナイフになった ぼくを傷つけえぐる ナイフになった きみがいないだけで ぼくはこんなに弱い 月日の分だけ傷が深い 傷つけ合ってしまったけど 愛が消えたからなんて 思わないで欲しい 好きなままで蓋をして それでも押し寄せる この切なさの息の根を 誰か止めて欲しい 何も感じなくなりたいよ きみが最後に嘘を言ったからって 今まで全てが嘘だったわけじゃない きみがナイフになった ぼくにとどめを刺す ナイフになった

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きみがナイフになった

どうしてさ

喉元過ぎて 熱さは消えても 喉元過ぎて 痛みは消えない 立ち直るまでの 日々がめんどうだから 早送りしてワープしたい 僕と別れてまで 選んだあいつとは うまくいっているのかい 幸せなのかい 聞きたかったけど やめたよ まだ傷口痛むから どうしてさ きみが幸せに 懸命になるたびに 僕は傷ついていくんだ 二度あることは 三度ある 三度あることは いつもある 夏に消えたきみ 秋になっても 忘れられそうにない 空が夏を燃やしているよ 燃やして灰にして きみを失った夏 なかったことにしたい  できれば三日月に 貫かれて消えたい どうしてさ きみがあいつを守るたびに 僕は壊れていくんだ

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どうしてさ