シジュウカラ文庫
34 件の小説はじめまして -3-
僕は自分が何かわかっていない 写真撮られたり 音楽聴かれたり LINEされたり 電話されたり そんな自分自身 何かわかわからなかった 君に買われてから 何かわからなかった 君は僕のことを丁寧に扱ってくれた でも ある日突然、 初めて君と会ったところへ 連れてかれた 最後に こう 聞こえた “これを下取りされるんですね”と…
はじめまして -2-
カタン 僕はポスト 暑い日も 寒い日も ずっと同じ場所にいる 年末になるとさまざまな年賀状が僕のポストに入れられていく それを見るまもなく、配達員が運んでいく 今日も僕は手紙を待つ この世からハガキと言うものがなくなるまで…
はじめまして -1-
はじめまして 僕は3分前、君に買われたおもちゃです。 僕は長い間、使われました。 僕はその後、回収ボックスに入れられました。 はじめまして 僕は7ヶ月前、君に買われたおもちゃです…
異世界配達員
僕は異世界通達員。 異世界で書かれた手紙を世界各地に届けたり、 世界各池で書かれた手紙を異世界へ届ける仕事をしている。 日本円で言うと1ヶ月90万円ぐらい。そしてよく体をこわす。 それは毎日のように激務をこなしているからだ。 大体の日程は、朝02:00に起床。03:00に配達基地局に到着。 03:30から速達配達と通常配達に分ける。 通達は3種類あって、 速達通達は12時間以内に届ける。 通常通達は30時間以内に届ける。 激遅通達は3日以内に届ける。それぞれ決まっている。 届け方は簡単。手紙を機械の中に入れたまま、ワープ室に向かう。 ワープ室とは、エレベーターのような内装をしていて、 場所を登録しておいたメモリーカードのようなものを、 操作板の中の凹み(くぼみ)の中に押し込む。するとワープするため、 モードが切り替わり赤いレバーを倒すと目的地に到着する。 目的地に到着すると、『ブラックカード』という、 一時的に一定の場所に保管できるシステムを使い、一時的にワープ室を消す。 そして、一般の配達員のような格好をして、届け先のポストに投函するのだ。 そして全て投函し終わったら、『ブラックカード』を地面に置くと、 一時的に消されていたワープ室が現れるというわけだ。 そうやって通達基地局に戻る。 この仕事は給料はいいが必ず30年間しかできない。体が弱るためだ。 僕はまだ12年目。まだまだできるけど体にも気をつけた方がいいのかな?
裁判
『被告は有罪』 ガダン ガベルが鳴らされた。 なぜ有罪か それは1年前に戻ることになる… 夜中の渋谷 車のタイヤの音しか聞こえない 22:00でもあちらこちらから冷たい灯りが漏れている。 その中にある宝石店に小さい影がいくつか近づいている。 チャリン ドアベルが鳴る。その時、店員めがけてハンマーが飛ぶ。 3秒後 ドカッ この犯人は殺意を持ってやったのか 脅されてやったのか… 『有罪』 この裁判は本当に有罪でいいのか…
非常口
深夜の駅前『非常口』としめす看板が灯りをともしている。 非常口の設置場所はビル・地下鉄・地下街・劇場・学校・ホテル・など、に設置してある。 そのほとんどが緑色のピクトグラムでしめされている非常口だろう。 しかし、僕もそうだがほとんどの人が非常口を利用したことがない。 それはいいことだが、 一度くらい非常口を利用するためにバスの非常口ぐらい、 覚えるのもいいかもしれない。
曇りと雨粒
都心から離れた田舎町 その田舎町に一滴の雨水が落ちようとしていた。 水は近くを歩く老人に標準を向けた。 フュゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ ポタ 2秒後、ザァァァァァァァァァァァ 大量の雨粒がアスファルトの上に着地した。 『雨かのう』 老人がつぶやいた。 その時、雨水たちは歩いていた。 老人の靴の上をよじ登っていた。 耳を澄ますとこのような声が聞こえてきた。 「明日曇りだってさ」 「そうか」 「あいつらは来れないんだな」 「僕たちはこのまま下水処理場行きか?」 「それはない」 「そうだな」 「おじさんの家までついていこう」 「だな」 「明日は曇りだし僕たちはまた雲にならないと」 老人は聞こえたかのように歩く方向を変え、家へと歩き出した。 その足音は上空の雨粒にも届いていた。
『またね』
「またね」 この言葉を聞いたのは6年前。 いや聞いたのではなく、聞いたはずなのだ。 君のお墓の前で… それは6年約3ヶ月前に遡る… カーンカーンカーンカーン とある踏切の前で僕らは話していた。 「あのさ、お前ってさ、死ぬ前に何したい?」 不意に飛んできたその言葉。 僕は「美味しいもの食べたい」と答えた。 すると君はこう言ってきた 「俺は…友達にまたねって言いたい」 「そっか」僕たちは笑った。 それが君との最後の会話だった。 6秒後、僕たちが踏切を渡り切った時、黒色のバンが突っ込んできて君を連れて行った。 僕は運良く怪我で済んだ。 僕は言葉が出なかった。 目の前で人がいなくなるとは思っていなかった。 僕も行きたかった。 立ち尽くしていると遠くから救急車のサイレンが聞こえてきた。 僕はその後、病院に行った。 もちろん君は亡くなっていた。 その後、僕はすぐに君のお墓を用意した。 その後、初めて君のお墓に行った時、聞いたんだ。 確かにかすれた声だったけど『またね』って
エアコン
今まで冷風機器(勝手に名前作った)はさまざまな進化を遂げてきた。 うちわ↓扇風機↓エアコン↓小型扇風機↓サーキュレーター… 進化しすぎだと思うがそれが現状である。 他にも風鈴はチリンチリンと鳴るのを聞いているだけでも涼しげな雰囲気をかもしだす。 皆さんの家にはどんな冷風機器がありますか?
お題
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