殺し屋はターゲットに恋をする
俺は殺し屋をやっている黒川流風。
俺達は普段、普通の人を演じながら、裏で人を殺す仕事をしている。
それぞれコードネームが付けられている。
俺はクロだ。
今日も依頼がきた。
依頼人「このかた…神谷巫女を…殺して欲しいのです…!」
写真には、お嬢様らしき人が写っていた。
依頼人「この…財閥のせいで…私は…家族を…」
どうやらこの財閥のボスに家族を殺されてしまったようだ。
それで、一番今後財閥を継ぐことになるであろう娘を狙うのか。
俺たちのボスは
「わかりました。その依頼、お引き受けします。」
そういい、僕たちの方を向く。
「…と言うわけだ。今晩、奇襲をするぞ。」
俺は、その用意をする為、部屋に戻った。
その夜、俺達は財閥の家に忍び込んだ。
仲間「流石に広すぎじゃないか…?」
仲間「娘のいる場所とかわかるかよ…」
早速みんなが愚痴りだす。
一番最初に殺した奴は報酬が一番もらえる。
俺もさっさと捜索して、報酬をたんまりもらおう…
そう思い、歩きだす。
しばらく長い廊下を歩き、“見つけた“
俺は耳がよく、少しの雑音もあまり聞き逃さない。
娘ではなくとも、この家の奴らだろう。
見つかる前に、殺さねば…
そう思い、俺は部屋に突入した。
そこにいたのは娘だった。
クロ「お前か。俺たちの標的は。」
巫女「誰…あなたは…」
巫女、という人は怯えながら尋ねる。
クロ「殺し屋だ。簡潔に言うと、お前を殺しに来た。」
淡々と話す。
俺はナイフを持ち、ふりかかる。
巫女「キャアアアア!!!」
悲鳴が響き渡る。
クロ「そう思ってたんだがな…」
巫女「え…?」
クロ「どうやら、この家の住民に見つかったみたいだな。」
巫女「…」
クロ「仕方がない、お前は人質としてついてきてもらおう。少し眠れ。」
ドンっと首を強く叩く。
巫女はドサッと音を立てて倒れた。
クロ「さて、逃げるか。」
見つかっても面倒だ。
俺はすぐに窓を破り、外に出て駆け出した。
クロ「少しだけ、こいつは生かしておこう。」