たゆ♀

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自分Androidだからアプリからじゃなく、Webからでやってますが、、初めましての方は初めまして、たゆです!気軽にたゆとかたゆちゃんとかで呼んでくださるととても嬉しいです! 小説は気分によって更新されたり投稿されると思うので……よろしくお願いします! でもほぼ見る専になるかもしれません(( 小説活動はプリ小説をメインにやってます!

【原神夢】ある日、君の面影を見た。(放浪者)

【注意:キャラ崩壊、夢ストーリー、放蛍要素あり】 名高い旅人の少女はテイワット大陸各地に名を残し、旅の最期にその旅人のお兄さんである血縁者と共に、元の場へ戻った__ __それから、何十年経ったのか……… 僕はただの人形であり、行く宛の無き放浪者。僕のこの身体が完全に壊れない限り、この世に存在しているのと同じになる。 そして名高き旅人と別れを告げてから、数十年後……… 僕は変わらず放浪し風景を眺めていた時、突如目の前に現れたのは、風元素の神の目を持ったある者に似た少女__ ?「待って!そっちには人が…っ!」 そんな声と同時に振り向くと、複数の魔物のキノコンが僕から離すように吹き飛ばされた。 ?「はぁ…良かった、間に合った……大丈夫?怪我は無い?」 僕は彼女の姿に一瞬呆然としてしまった。この少女はあの頃の名高き旅人に似ていた。 放浪者「………僕に心配なんていらない。」 ?「そっか、ごめんね!巻き込んじゃって…それじゃ私は……」 放浪者「いや、待て。」 お互い見知らぬ相手なのに、僕は咄嗟に彼女の腕を掴み、引き寄せてしまった。何故だ、どうしてこんな事をしてしまった…… ?「えっと……なんでしょうか…??」 ほら、彼女が驚いているじゃないか。ほんと、僕って惨めだなぁ。 放浪者「っ…悪かった。あまりにも酷い幻覚が見えてしまってね……」 ?「幻覚……そうなんだ。なにか嫌なこと思い出させちゃったならごめんね…!!」 放浪者「君は謝らなくていい。これは僕の責任に過ぎない…」 ?「あ、せっかくだし…私とお友達にならない?」 放浪者「お友達…?」 お友達…そんなの、僕には要らない存在だ。だって、僕と友達になった者はほとんどすぐに無くしてしまったからね。 放浪者「…僕には、そんなものいらない。でも…」 ?「でも?」 放浪者「……名前くらいは知っておいてあげるよ。何せ、さっき僕を助けてくれたしね。」 マリー「そっか、じゃあ…私の名前はマリー。君は?」 放浪者「僕は……好きに呼んでくれて構わない。ただの放浪者に過ぎないからね。」 マリー「名前が無いんだ…なら、レイって名前で良いかな?」 放浪者「君がそれで良いなら、僕は良いよ。」 マリー「ふふっ…よろしくね、レイ!」 放浪者「…あくまでも名を知るだけだ。勘違いするな。」 性格は似てないけど、容姿は遥かに似た少女。僕はあんな事を言うが、内心は少し……複雑だった。 次、君とはいつ会えるのだろうか。

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【原神夢】ある日、君の面影を見た。(放浪者)