ぽーむ
2 件の小説哀とあなたと 第一章
今日も皆、死んで往く。血を吐いて亡くなる者もいる。痩せ細って死ぬ奴もいる。老若男女、全ての者が。 イギリス・ニューカッスル。妻のメニラと、娘のベイス、デイベリーの三人を連れてきてやってきた所だった。もっとも、もうすぐその場所に着こうとしている。 “697番地” その看板をみて、期待と不安が連なった。 「さあ、入って。」 メニラの声がする。いや、もう不安など考えなくて良いのだ。そう思う。妻のメニラ、娘のデイベリー、息子のベイスと共に生活してきて、不安に感じたことは後々忘れてしまう。込み上げてくる何かを、抑えた。ぐっと。何かわからないものを。 本棚の裏に隠された新居。慣れないということはなかったが、不安は抑えてもずっと密かに感じてしまっていた。妻は常に、汗を垂らし、棒立ちの私に向けて言った。「あなた。疲れているなら休んで。」と。 疲れているのかもしれない。だが、あの未来が見えてしまっていた。 “殺されるかもしれない” その夜。眠れなかった。疲れている筈なのに、心地よく寝れている筈なのに、どうしても息苦しさがあった。単なる息苦しさではなく、心が締め付けられるような、孤独になったようだった。丁度、今朝のテルメーンとの電話が、頭の中でふと浮かんだ。 「ウエイトさんたちが、私服警察に連れて行かれた。出かけた先でだ。ウエイトさんは工場に行かされて、子供と奥さん、その場で殺されたそうだ。反対側のお隣から聞いた。」 「あの人たちが。」 「ああ。」 「、そうか。とんでもないな。」 そうか、そうだ。あの時、話を聞いた時から、“何か”が込み上げてきたのだ。 目の前に、低い天井が現れた。中々眠れなかった夜が、明けたのだ。すでに、メニラは起きていた。 「娘たちが起きる前に、朝ごはん、使っちゃいましょうか。」 私はゆっくりとうなずく。キッチンの前に立ち、トースターにパンを入れて、ピーナツバターを冷蔵庫から出す。ふと、前の日々が頭に浮かんできた。 2年前、私たちの出身国"北フランス"の首相のべドカが、演説をした。新しい法律について、改めて国民に話す、と告げてから演説を始めた。 演説は各地で生中継されている。挨拶か終わると、新しい法律について話し始めた。 「我国東フランスでは、“神の言いつけ守らぬものを、排除し、懲らしめる”という法律をつくる。そのため、ラデンム教の決まりを守らぬものを、殺すのだ。」 この言葉に、八割の国民が歓喜した。だが、移住民の我々は、ラデンム教に入ることができない。殺されるのだ。べドカは、こう続けた。 「贅沢をしない者は、神に認められる。昔の東フランスを取り戻そう。」 こういうのは、我々「バデス族」が裕福だからだろう。私たちが贅沢をするから、ものがなくなり、国民に負けた政府は、値下げをする。だが、国家予算は消えていくためだと私は考えた。 その後、私は政府から逃げるように暮らした。だが、限界を感じ、イギリスに逃げてきたのだ。 しかし、それを暴いた政府は、イギリスにも警察を派遣した。 私は、アパートの地下に、隠れ家を見つけた。アパートの管理者によると、イギリス政府が、隠れて私たちバデス人の支援をしているそうだ。そして、フランス人のテルメーンは、私たちの物資を買ってきてくれている。でも、テルメーンのお隣が、私服警察に連れていかれたそうだから、油断しないようにせねばならない。 「あなた、なにぼうっとしてるの。」 メニラだった。私は考えすぎていたのか?子供たちも起きていたから、急いで朝ご飯を作った。 今日はアパートの手伝いに行く日だ。家賃や、光熱費、水道費はアパートが負担してくれているため、食費は自分たちてやりくりしている。
最近のなやみ
最近悩み事がありまして… まあ、よくある恋愛の悩みなんですけど 彼氏と別れるか困ってるんです。 どうしてそうなったかと言いますと、ストレートにいえば “好きじゃ無くなった“ んです。 最低ですよね。 でもほんとに“好き“ではないんですよね。 でも、かと言って普通の友達って訳でもないんです。 第一印象的な感じ?ですかね…… 関係を断ちたい訳でもなくて。 別れたら気まずくないですかね……? でも早く気持ち伝えたいし。 ほんとにどうしたらいいか教えてください😭