如月 響
4 件の小説最後の…。〜本気で忘れたいほど恋した僕へ〜
〜プロローグ〜 最後の雨の前の話。 彼女に会う前の僕は、ビビりで、何事にも消極的で、周りからはイジメを受けていた。 小学の時は、「通級」という教室で 「先生とマンツーマン」で勉強をするくらい人と関わりが持てない人間だった。 中学は…「保健室登校」していたものの「普通の人」すぎて 皆には「何故そっちで勉強してんの?」と言葉を投げ掛けられたくらいだ。 僕は「人と関わるのが苦手」である。 障がいではないから「グレーゾーン」というやつだ。 今まで普通に生きいた分、ここで反動が来るんだなとちょっと不満ではあった。 高校生活は「普通に楽しかった」。 刺激がある学校生活でもなく、普通に楽しかっただけの人生だった。 転機は……とある女性に出会って変わった。 〜第一章〜君との出会い〜 大学生になり、憂鬱な人生だなと感じつつあった一年の終わり… 「すみません、ま、間に合った?やった」 周りはコソコソ言っていた。 僕は瞳に吸い込まれるかのように、彼女を見た。 運命はこんな所にあるのだと感じた。 出会いが強烈だからこそ忘れたくないんだろうなと僕は思った。 思ってしまった。 「隣いいかな?」と彼女が言う。 僕は、「どうぞ。空いてますので」と言う。 「君、堅苦しいね(笑)なになに?私嫌い?(笑)ナチュラルにショック(笑)」 と言われて、我に返る。 人と関わる事をしなかった為、堅苦しい印象と思われていたんだとショックを受けた。 それから少しづつ交流が進み、彼女と付き合うことになった。 自分が付き合うなんてびっくりだ。
ただ抱きしめて欲しかっただけ〜弱虫の私の話〜
〜プロローグ〜 「ただ、抱きしめて欲しかっただけ。」 きっと誰にも届かないんだろうなと思いながらと…… 私は呟いた。 振り向いて欲しかった。追いかけて欲しかった。 私の所に帰ってくれたらいいって思ってたのに。最後に……。 私のささやかな夢も消えていった。 貴方は誰のことを思って、私を愛してくれたの?? 同居までしてたのに。 私だけが傷つけばいいと思ってたのに。 貴方は言ったよね? 「俺がいないとなんも出来ないのかよ」と 貴方の言う通りだったよ。 でも、私大人になったの。 貴方よりずっと強いよ? 「何も出来ない私」はいない。 第一章〜物憂げな心〜 私の心は折れかけてた。 大学生になったらまともな恋愛が出来ると思ってた。 無理だった。彼に裏切られたのだ。 大失恋というところだろうか。 一年弱付き合っていたと思う。 彼は……私の宝物だった。きっとこの言葉はあなたには届かなかったのね。
Bad Liar〜キミのウソは愛?憎しみ?〜
第一章 完璧な彼女 「うちの彼女は完璧すぎるくらいだ」 一人になった男は、呟いた。 男の名前は「西園寺勇斗」という。 大学の頃から「鈴木美須々」という彼女と付き合っている。 美男美女と付き合いたての2人だが、少し悩みがあるようだ。 どうやら彼女には秘密があるらしい……。 美須々は、何処からどこまでが本当の事だろうか。 ミステリアスの言葉が合うのは彼女だけだろう。 いつも分厚い本を読んでいる。 一体何を見ているのだろう? 彼はと彼女とは違うとさえも思う。 難しい恋である。 第二章 君とは違うのに。 なんで恋に落ちた? たまたま同じ学部だから? いや、色々考えたが彼女と付き合った時の事が思い出せない。 彼は悩みに悩んだ。 普通だったらこんな男とは不釣り合いにも感じるくらいの人間である。 恋に落ちたのはどうやら彼の様子。
ゾンビ
みんな手を上げて踊っている。 踊り狂い、君のそばにいる。 「君もゾンビになる」?と言われた君は次々と血が入る。 ダンスを踊り続け、君の精神をぶち壊す。 「人間なんて退屈だろ?俺らはそんなのないぞ」と甘い囁き。 君もきっと気づいてるはず。 人間なんてクソ喰らえなのくらいは。 喰らいつく君はもはや人間ではない何かに取り憑いたように狂う。 人間を忘れてまで、こんな世界に痛くはないが。もう現実なんて見たくない。 俺はゾンビダンスをハロウィンの時間 ひたすら踊りながら狂う