夏の終わり
もう人影のない海岸、乾いた風がすりぬける。
寄せては戻る波に素足のままで息を切らせて2人ではしゃぐ、まだまだ日差しで暑い砂
ねぇ、次の夏もここで見てて。
その時差し出された私より大きな手
この暖かさと温もりは私を癒してくれる。
よろめいた私はあなたのシャツをギュっと握る。こんなワンシーンも心に刻む
薄暗くなるにつれ、あなたの横顔が何だか悲しそうになる
ふと、あなたはこちらを見て差し出された大きな手、この優しさと温もりがずっと続きます様に。下を見れば重なるシルエット
次の夏もずっとこれからも私を見てて。
今、この気持ちを信じている
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文字数: 267
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/9/17 13:13
最終編集日時: 2024/9/17 13:17
takuya🐅
ファンタジーホラー(神殺し奇譚シリーズ)(愉快な神様の珍道中)などを描き始めました。まだまだ稚拙な内容、誤字もありますが生ぬるい目で応援頂けると泣いて喜びますm(__)m
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