夏の終わり

もう人影のない海岸、乾いた風がすりぬける。 寄せては戻る波に素足のままで息を切らせて2人ではしゃぐ、まだまだ日差しで暑い砂 ねぇ、次の夏もここで見てて。 その時差し出された私より大きな手 この暖かさと温もりは私を癒してくれる。 よろめいた私はあなたのシャツをギュっと握る。こんなワンシーンも心に刻む 薄暗くなるにつれ、あなたの横顔が何だか悲しそうになる ふと、あなたはこちらを見て差し出された大きな手、この優しさと温もりがずっと続きます様に。下を見れば重なるシルエット 次の夏もずっとこれからも私を見てて。 今、この気持ちを信じている
takuya🐅
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ファンタジーホラー(神殺し奇譚シリーズ)(愉快な神様の珍道中)などを描き始めました。まだまだ稚拙な内容、誤字もありますが生ぬるい目で応援頂けると泣いて喜びますm(__)m Xも同じアイコン、名前で運営してます。 良ければフォローお願いします。