0に等しい②

0に等しい②
荷物をまとめ、ばぁちゃんに別れを告げた。 「父さんと話したら、すぐ帰ってくるから。」 「はいよ。ばぁちゃんは待ってるからね。」 「うん…行ってきます。」 家を出て、駅に向かった。 冬休みは、父さんのところに戻るという話は、なおにしたが、今日出発することは言っていない。 こっちに帰ってこれるのは、いつになるかわからない… もしかしたら、東京にずっといることになるかもしれない… (なおとの別れが惜しい。離れたくない…今、奈緒と会ってしまったら涙が止まらなくなるだろうな…) 9時30分発の電車まであと10分…
Komaru😅
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小説を書くのが好きな学生です!ぜひ読んでってください‼︎