姉の愛憎

姉の愛憎
家族の最愛の妹が死んだ。 学校からの帰り、信号無視したトラックに撥ねられて、死亡、即死だったため痛みは感じなかったのが幸いだ、とお医者さんはいってた。 もう動かなくなった妹と顔を合わせる時、お医者さんは頭部の損傷が激しいので見るのはおすすめしないと言った。 そんなお医者さんの話を振り切ってまで母は顔を見て、そのあと泣き崩れた (ばかだなぁ)
わたし
わたし
わたしはわたし。