日常風景描写 かくれんぼ
そこは····暗闇に近い部屋。外側には廊下がある。
日が入らないように、布で窓を覆い隠している。
目を凝らしてみると、机が30ほど····人ひとりが使えるぐらいの机があった。
正面には壁に何か書いてある、····でも見えない。
後ろは60程の正方形の穴があり、何かを入れるスペースがある。
音が鳴り時間を知らせるための戻だろうか。耳によく聞き覚えのある音だ。
少しうるさい····
目を開き、当たりを見渡す。
···誰も居ない、彼女しか居ない····、気配がない····。
彼女は目を瞑りうずくまってずーっと待っていた。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2021/9/28 11:17
彩葉 楓🍁不定期休止中
何も考えずねりねりせず書いています。
日常を非日常に変わっていくのをテーマにしています。(普通の日常も書きます)
イラストや曲を参考にして書いたりしています