旅立ち
私は、森の叢の中で迷い込んでいた。森の㶜(おくぶか)い場所で出会った人の冠(かん)と言う男が魑魅魍魎な見たこともない悪霊が襲いかかる所を冷静に弩のような物を放つと「ここは、危ないから私の小屋に案内する。」と言ってくれた。私は、冠に感謝した。「冠: お礼はいらない、何より無事で良かった。君の名前は?」
「千: 私は、千、君は、ここに住んで何年経ったの?」と聞いた。「冠: 私は、ここに住んで十五年以上経っている。嘗て15年以上前に私は、もう使われていない古い廬があり、それからずっと住んでいるが、軈て、廬も駄目になって引っ越すことになるだろうけどな。」ここには、狩りで手に入れた動物の臠、槍やすごく立派な䰳尾まであった。「千: 小屋はボロなのに食べ物や道具は、立派ですね。」「冠: いや、莫大な人生の中で私の旅は、始まったばかりだ。それに䰳尾は、私の父の物だった。戦争で亡くなった父からさずかった大切な物なのだ。」「千: ところで弩のような物は、なんと言う武器なんだ?」と言った。冠は答えた。「冠: これは、悪霊を倒すための特別な弩でその道具の名前は、陰弩でそれは、悪霊を倒すのに効果がある黎石玉(れいせきぎょく)と言う特別な弾を使っている。夜になると危ないから早く寝なさい。」私は、静かに寝た。そのときは、空は翳り、雲行きが急に怪しくなり、たくさんの悪霊が出回っていた。そのとき、冠は、悪霊を小屋の周りに来させないように次々と陰弩でおいはらっていった。翌日、二人は起きて訓練を始めた。「冠: 今日からお前も悪霊を倒すために訓練するぞ。悪霊は、そんな簡単に倒せる者ではない。準備はいいか?」「千: はい!」それから私は、2年経つも弓矢から始めていったがとてつもなく訓練は、辛かった。弓矢を使いこなすのは、それだけ大変と言うことなんだと実感した。あれから、5年経ち弩を完璧と言うまで使えるようになったのだ。しかしその頃には、もう、廬がダメになって出ていった私たちは、別の小屋を作り訓練から7年目経過した今、私は、ついに彼から私が陰弩を使うことを許してくれたのだ。しかし、陰弩は、弾が見えずらく、弩の10倍近くは、扱うのが難しかった。いつか本当に陰弩を完璧に使えるようになったら、彼は、軍隊の精鋭部隊に鶯遷し、その日からずっと会わなくなってしまった。私の夢や目標は何なのかそれは、人それぞれであることがわかるり、たとえ、同じことをやっていたとしても、人が歩む道はそれぞれ違うんだと私は、感じた。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2024/8/21 15:55
最終編集日時: 2024/8/21 22:41
僕の個性
僕は、数学•国語の勉強が好きで、小説を書くのも好きです。
自分でストーリーを作るのは最高です。