ロボット 23
このような雪景色になると思い出すエピソードがある。クマのプーさんは木の周りを歩いている。それにピグレットが気づき、声をかける。「何をしているの?」するとプーさんは足跡を追っているという。そしてそれはグッチャーリーの足跡ということになる。しかしプーさんはそうはいっていない。実は「足跡は計り知れないからとしかいわないのである。たしかに足跡というのは計り知れないものだ。他人の足跡を見ることは私たちは慣れているけれども、自分の足跡を辿ることには決して慣れていない。要するに自分の過去のことは誰にも計り知れないのだ。自分がやってきたことが正しかったのか間違っていたのか、それは判断がつかないことである。
あの国もあの国も、自分がやったことは見えているだろうか。辿ることさえしていないのではないか。自分を捉えることはなかなかできることではない。それをともにやろうとプーさんがいうとき、それは勇気のあることだ。
私はそれを強制したいわけではない。しかし私は考え直してほしいのだ。いく人の人が、ロボットが犠牲になったのだろうか。ただ気づいてほしい。この戦争はやめるべきではないのか。
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2022/12/23 3:54
まあ🧅
カモにならないように、人に近づけるように。最近自分のことがわかってきたおじさん