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秋恋
秋の寒さが心臓を刺して。 あなたの体温は変わらずあつかった。 昼休みの教室、みんなの知らない机のした。 あっちを向いて手だけ握り合ってた。 空が高いねとあなたは言った。 誠実ぶって車道側を歩いてくれた。 でも、そんなロマンチックどうでもいいから、 はやく、はやく我儘なキスを頂戴。
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文字数: 567
カテゴリー: 詩・短歌
投稿日時: 2025/10/12 3:47
夏