グロ練習
お前の叫び声が聞こえる、お前の血が飛び散る、部屋中鉄の匂いが充満している。
お前が憎かった、お前の何もかが憎くてたまらなかった。
声も、仕草も、存在すらも。
今更我に返れば瀕死で自分の血でまみれたお前が死にたくないと口を開閉させて酸素を取り入れている。
それが気色悪いのなんの、さっさと死んでしまえばいいのに!
「無駄な足掻きは痛いだけだから、早く死んで。」
心臓に向かって刃を突き立てる。それまでドクドクと血を循環させていた心臓は止まる。
それでも即死は出来ない、人間とは頑丈なモノだな。
死んでいくお前を眺めている。死んでもお前が憎い。
何が憎いのか分からなくなった。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2025/7/12 9:21
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
左から35番目の右端にあるすいとん汁(13代目)の2代目であるふてねこ
↑長い。
一代目が誤爆により吹き飛んでしまいました。
なので二代目を作りました。
https://novelee.app/user/F3tyALQHkNTNlLppNPcflnLDCFw1
↑一代目
大事な人からどんどん