舌抜き
「うあぁぁぁぁ!!!!」
また聴こえる、舌を抜かれる罪人の叫び声
この風景は何回も見ていた。
向こうの極楽が羨ましいぐらいだ。
「閻魔様!ごめんなさい!ごめんなさい!だからッ!」
あっちの罪人は地獄に行くのが嫌で喚いてる、怖いだろう、嫌だろう。
だが、俺は助けられない。
否、助けたくない。
だって、他人の興味等、全くないのだから。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2024/8/10 5:09
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
ユメ
詩雨夏 ユメです⭐︎